とう方にお勧めの記事です。
皆さんこんにちは! みっこです。
今日は私が
海外(フィンランド)で実際に実践していた節約生活術
をシェアしようと思います♪
今日の記事は
海外に長期で留学する学生さんや決められたバジェット内で海外で生活していきたいという方必見の記事になります!
▼もくじ
海外で節約生活を始めたきっかけ
まず、私が海外で節約生活を始めた経緯を簡単にお話します。
最初今の夫との結婚を機に2010年にフィンランドに渡った私は、”The・駐在妻”で節約生活など縁のない生活を送らさせていただいていました。
(あぁ。。。あの頃が懐かしいw)
しかしそんな夫が突然脱サラを決意し、フィンランドの大学の博士課程の学生になったのです!
それが私が海外で節約生活を決意した一番大きなきっかけになりました。
※実録!海外での生活費~博士課程の学生編~の記事に更に詳しい経緯が書いてあるので是非読んでみてください♪
具体的な節約方法
その1. 食材の買い物は大型スーパーですべし
私の節約術第一弾はズバリ!
食材の買い物は大型スーパーでまとめ買い
でございます。
理由をまとめてみました。
- 種類が豊富で物が良い
- 他の小さいスーパーに比べて値段が安い
- 必要なものが全て手に入る
そして
まとめ買いをするということもとても良い節約になります。
毎日ちょこちょこ買い物をしているとついつい必要無いものまで買ってしまいがちだが、まとめ買いをすることでそれが無くなる
私は毎日買い物に行くのも大変なので、出来るだけ週末に1週間分の食材を買うようにしています。
その2. 献立を出来るだけ詳しく決める
献立が決まっていると無駄な買い物をしなくて済みます。
1週間分の献立を考えるのは結構大変ですが、私の場合は
ある程度(3-4日分くらい)の献立は考えておいて、後はスーパーに行って食材を見てひらめいたものを献立に加える
ようにしています。
なんかこういう風に書くと私がとても料理が出来そうな感じがしますが(←しないかw)
実はあまり料理は得意では無いというかむしろ好きではありません(*_*)
↑衝撃発言
料理は家族の健康のため、そして節約のためにがんばっている感じです(^^;)
その3. 肉は薄切り肉ではなく塊で買うべし
そもそも海外には(少なくともヨーロッパ圏はそうです)薄切り肉なんてものは売っていません。
私がフィンランドとイタリアに住んでみて一番薄いお肉は厚さ8ミリの豚肉でした。
フィンランドに住んでいた時は特に感じたことですが、
フィンランドは人件費がとにかく高いので、同じお肉でも切れば切るほど値段が高くなります!
要するに、例えば鶏肉を丸ごと買えば結構リーズナブルな値段で買えるのですが
その鶏肉が人の手が加えられ
- もも肉
- ささみ
- 胸肉
- 手羽
などにカットされた瞬間に同じお肉に人権費の値段が追加されることになるのです(*_*)
実は私は最初このからくりを知らなかったのですが、フィンランドに1年間交換留学生としてきていた関西出身のとてもしっかりした女子大生が親切に教えてくれたのです!
彼女は勉強はもちろんのこと、家事も自分でしっかりこなすタイプのオールマイティーな子でした。
彼女は私たちが駐在待遇から学生待遇に変わった事情も知っていたので、
「〇〇さん!(私のこと)
唐揚げを作る時はもも肉を買わずに鳥一羽を買って自分でお肉を処理するんです!
そっちの方がとってもお得なんですよ!」
と教えてくれたのです。
なんとも素晴らしい生命力に溢れた子だと思いませんか?!
私より4歳くらいしか変わりませんがとてもしっかりした子で、彼女から色々なことを学びました。そして大型スーパーでも良く鉢合わせしました。(笑)
国によって違うかもしれませんが、
人件費の高い国は”人の手間がかかったもの”は必然的に値段が高くなります。
その4. 外食は特別な時だけ
かなり気合の入った方は、
絶対に外食はしない!
と最初から決めてしまわれるかもしれませんが、ただでさえ色々と大変なことがある海外生活なので、自分や友人の誕生日やお別れ会、歓迎会などの特別な時だけは外食ありにしてみてはいかがでしょうか?(^^)
逆に、そういう楽しみがあったほうが日常の節約生活にもやる気が出てよりメリハリのある生活が出来るんじゃないかなと思います。
私たちは夫が博士課程の学生になってからはあまり外食はしなくなりましたが、それでも誕生日と結婚記念日の日はレストランを予約して、オシャレをしてディナーに出かけていました。
今ではそれがとっても良い思い出です♪
その5. 娯楽は自然の中で
娯楽=週末の過ごし方といった感じですが、週末はせっかく自然のたくさんあるフィンランドにいるわけだし、出来るだけ自然に触れて過ごす生活を心がけていまいした。
そもそも、フィンランドにはあまり娯楽施設がありません。
子供が遊ぶ公園などはたっくさんありますが、日本でいうゲームセンターやカラオケなどは私の住んでいる町には少なくとも全くありませんでした。
私たちがどのように週末を過ごしていたかというと、
- ハイキング
- サイクリング
- バーベキュー(もちろん食材は持参)
- ブルーべリー・キノコ狩り
- そり滑り
- スケート
- おうちでサウナ
という感じです。
ご存知の方も多いと思いますが、
フィンランドにはとにかく森がたくさんあります。
街中に住んでいても1時間も歩かずに森へたどり着きます。
ハイキングコースなどもたくさんあるので夏はハイキングはもちろん、片道1時間くらいのサイクリングも楽しんでいました。
国立公園などにはバーベキュースペースが完備されているところも多いので、天気の良い時は友人たちと食材を持ち寄ってバーベキューをしたりして自然を満喫していました♪
夏から秋にかけては森にふんだんになるブルーベリーやキノコを採りに。
そして、冬は家の近くの坂でソリをしたり公園内に市が作るスケートリンクで無料でスケートを楽しみ、その後は冷えた体を温めるべく家のサウナで温まります。
それまでソリなんて子供のする遊びだと思っていましたが、雪が多いフィンランドでは大人も子供と一緒になってソリ滑りを楽しみます。
これが結構スリルがあって楽しいです!
滑り終わったらまた雪の中を上まで歩いて行くので結構な運動にもなります。
結構本格的な坂なんかに行くともう完全にアスレチックです!
フィンランドにはほとんどの家にサウナが付いていますし、学生寮にも共同のサウナではありますがサウナがあるところが多いです。
※ちなみに学生寮のサウナは時間帯を予約をして(制限時間30分)入るシステムみたいです。
このようにして週末私たちは自然の中で過ごし、その分お金を貯めて私たちはヨーロッパ内を旅行していました。
その6. 車は出来るだけ使わない
車はあるとやはり色んな面で便利なので夫が博士課程の学生になってからもずっと維持はしていましたが、ガソリン代の節約も考えて出来るだけ使わないようにしていました。
出来るだけ歩いてお出かけしたり、自転車で行けるところは自転車で行くようにしたりしていました。
一時期は近くに住む日本人家族と1台の車をシェアして、保険代や維持費を折半にしていた時期もありました。
(その日本人家族が日本に帰国したのをきっかけにシェアは終わりました)
子供が2人いる今はどうしても車移動がメインになってしまいますが、良く歩いてよく自転車に乗っていたフィンランド時代は私も夫も今より健康的だった気がします(笑)
その7. 一時帰国しない
これは究極の節約方法ですが、トータルで考えたときにこの
”一時帰国をしない”というのが一番節約につながる
気がします。
やはり帰国するとなるとそれだけでまず高額の飛行機代がかかってきます。
私の場合は実家も東京や大阪といった大きな都市でなく、宮崎なので国内線の飛行機も結構高くつきます。(宮崎空港がレアだというのもあるかもしれませんが^^;)
私はかなりホームシックがひどかったのでそれでも少なくとも1年に1回以上は日本へ帰国していました。
夫はというと、海外生活が苦でもなくそして博士課程取得という大きなゴールを見据えていたので、日本への一時帰国はほとんど私一人でしていました。
子供が出来た今も出来るだけ年に一度は帰国するようにしているのですが、2歳以上は航空券も大人と変わらない値段なので私の3歳半の長女はすでに有料です( ;∀;)
次女もあっという間に2歳になるのでこれから4人で日本に一時帰国することになると考えると恐ろしいです(笑)
これは人それぞれだと思いますが、本当にお金を節約したい人にはこの”一時帰国をしない”はお勧めの節約術です(笑)
家賃について
家計費で一番高くつくのがこの”家賃”だと思います。
私の場合、住んでいたマンションと同じ広さのマンションでもっと値段の安いところも実はあったのですが、海外生活で自分の過ごす空間くらいは自分の好きな間取り、そして自分が好きな雰囲気のところが良かったので、夫と話をしてそこはあえて安いほうの物件ではなく自分が住みたいと思ったマンションに決めました。
あまり住む家や立地にこだわらない人は家賃もだいぶ節約できる一つの手段になるかもしれません(^^)
最後に
2015年に夫は無事に博士課程を修了し、今はイタリアの国の研究機関で働いているのでお給料は増えましたが、今でも7年に渡る節約生活は基本的に変わっていません。
というか7年もそういう生活をしていたので”節約生活が染みついてしまった”と言ったほうが正しいかもしれません(笑)
※もちろん、子供たちと出かけたり外食したりする機会は増えました。
独身の時、それから駐在妻のときは何も考えず欲しいものは何でも買っていた私が節約生活をするようになって
本当に何が必要なのか、何が不要なのかを考えて買い物をするようになった
のはすごい進歩だと私の夫も言っています(笑)
節約生活に限らず、お金は賢く使うべきだと私は思います。
今日の記事が少しでもこれから海外で出来るだけ節約した生活をしたい・限られた予算内で生活したいという方のお役に立てればうれしいです(^^♪
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