海外留学/生活/就職

海外在住者がお勧めする日本から海外に持っていったほうが良い物

これから海外に長期滞在or移住を考えているのだけど、日本から持って行ったほうが良い物って何??

海外で手に入らない日本の物ってどんなもの?!

 

という方にお勧めの記事です♪

 

皆さん、こんにちは! みっこです。

2010年1月に始まった海外生活も

気付けばもう少しで9年目が終わろうとしています。

最初23歳の時、結婚をきっかけにフィンランドに移住したときは何もかもが不安で、

今考えたら

「いや、こんなんどの国でも手に入るだろ」

という物もいちいち日本から持って行っていました。

でも、海外生活も9年目になり更に小さい子供が2人増えた今、

日本帰国時にイタリアへ持って帰ってくるものは

本当にこれだけは大事!

と思える厳選されたものだけになりました。

今日は皆さんに、

海外生活9年目の主婦が厳選した日本から海外に持って行った方が良い物

をシェアしていこうと思います(^^♪

食材

馴染みのある”食”は海外で生活していくにあたり、

ホームシックになった心を慰めてくれたり故郷を思い出すことが出来る心の支えとなる一番大きな部分

だと私は思っています。

なので食材に関しては、正直言って

あれもこれも!!!

と日本から持って行ったほうが良いと思うものがたくさんあるのですが、送料や重量のことなどを考えるとなかなか全部持って行くのは難しいので(本当は日本のお米も毎回帰国する度に持って行きたい!!泣)厳選したものを書いてみました。

  1. 基本的な調味料
  2. いりこ
  3. 鰹節・青のり
  4. ふりかけ
  5. 高野豆腐・切干大根などの乾物
  6. インスタント食品

 

1.基本的な調味料

醤油やお酢などは重いですし今は比較的どこの国でも買えるので現地で、もしくはネット(現地のアマゾンなど)で購入するとして、私がお勧めする日本から持って来たほうが良い基本的な調味料は

  • 味噌
  • 中華出汁の素
  • お好みソース
  • キューピーマヨネーズ

です。

味噌に関しては、私の住んでいたフィンランドの町やイタリアにも売ってはいるのですが

値段が高い&質が悪い

です。

値段に関することを言えば、日本からの送料などを考えると少し高くても現地で買ったほうがいいという考えなのですが、それにしたって元々の値段を知っているだけに、あからさまに凄い高い値段が付けられていると買う気が失せます。

高いうえに美味しくないともっと買いたくなくなります!

中華出汁の素は炒め物やチャーハン、スープなどとにかく何にでも使えるのであると便利です!

お好みソースは外国人の友人たちを家に招く際に彼らの好きなたこ焼きやお好み焼きをするときに使うのですが、残念ながら私の住んでいたところ&住んでいるところには売っていません。なのでこれも必ず日本から買って行きます。

キューピーマヨネーズに慣れ親しんだ私たちにとって海外のマヨネーズは全くの別物です。やはり日本のキューピーマヨネーズが一番!酸味も濃くもあって美味しいです!外国人でキューピーマヨネーズのファンの人もいるくらいです。

私は最初海外に移住したころは

  • 柚子胡椒
  • 焼きそばソース
  • 出汁パック

などなど色々な調味料を日本から持って来ていたのですが、そうするとキリがないことが分かり最終的にこの二つの基本的な調味料だけ日本から持って帰るようになりました。

「これは必ず必要!」

というものは人それぞれ違うと思いますが、他にも

日本で生活していてこの調味料が無ければ困る!

というものがあって、なおかつなかなか海外には売っていないだろうなと思うものは持って行ったほうが良いと思います。

ちなみにほんだしは海外でも色んなところに扱っているところがあるので日本からわざわざ持って行かなくてもよいと思います。

2.いりこ 3.鰹節・青のり 4.ふりかけ

2、3、4に関しては軽いしあまりかさばらないので、私は帰国する度に大量に購入していきます。

  • いりこ→お味噌汁のだし
  • 鰹節・青のり→お好み焼き・たこ焼き・離乳食
  • ふりかけ→おにぎり、子供が食欲がない時に

という感じで使っています。

いりこはカルシウムを摂取するのにそのまま食べたりもします。海外で現地食に慣れない場合、カルシウムやミネラルが不足しがちなのでそれを補うのに重宝します。

鰹節や青のりは、現地の友人を家に招くときに日本のお好み焼きやたこ焼きをすると喜ばれるのでいつも常備しています。また、小さいお子さんのいるところでは離乳食にも使えるので便利です♪

ふりかけは、お弁当を作ってお出かけする時や子供があまり食欲がない時、そして家に食べるものがあまりない時のお助け役として活躍してくれます。

5.高野豆腐・切干大根などの乾物

高野豆腐や切干大根も比較的重くないし、元に戻せば量も増えるのでお進めです!

何よりどちらとも栄養価がとても高い食材なので、子供に食べさせるのにもとっても良いです。

住んでいる場所にもよると思いますが、少なくとも私の住んでいるイタリアの町には日本の野菜や豆腐を扱っているお店がほとんどありません。

お豆腐はスーパーに行けば大抵売っていますが、どんなレシピで作っているのかどれも激硬です!!

豆腐なのにすごい歯ごたえがあります。←もはや豆腐ではない

お豆腐があれば食卓の幅が広がるし、離乳食にも持ってこいなのにな~といつも思っています。

6.インスタント食品

これは日常使いではありませんが、

もしものときのインスタント食品!

といった感じです。

私のお勧めは

  • 炊き込みご飯の素
  • カレールー
  • プチ高級インスタント味噌汁

日本のインスタント食品のレベルは世界的にも非常に高いと思われます!

今は色んなものがインスタント食品化されて便利になっていますが、なかなか量は持ってこれないので私は上記した3つをいつも一時帰国の際に購入するようにしています。

炊き込みご飯の素なんて本当に本格的に作られていて、味ももちろんすばらしい!

もちろん、手作りの味ではありませんが、それでも十分に満足できるクオリティーのものが多き気がします。

私は料理をするのが億劫な時はもちろん、ホームシックになって日本を感じたいときに貴重なインスタント食品を使います☺

カレールーに関しては、外国のお友達をおうちに招くときなどに良く使います。

日本のカレーは意外と海外の人には受けがよくて、今までにカレーを食べて

「美味しくない」

と言った外国の友人は一人もいませんでした。

日本の優秀なインスタント食品は疲れて料理をしたくないとき、手軽にだけど日本の美味しい味を味わい時にはお勧めです(^^♪

衣類・靴

  1. ユニクロのヒートテック
  2. 下着

1.ユニクロのヒートテック

フィンランドは極寒の国でしたが、温かいインナーをあまり売っていませんでした。

それは彼らは生まれたときから寒さに慣れているので、そこまで防寒する必要が無いからというのが理由だと私は勝手に思っています。

彼らは夏は気温が10度を超えていて太陽があればこれぞとばかりに肌を露出して太陽の光を浴びようとします。

冬は、0度くらいまで気温が下がり私はマックスの防寒着を着て外に出るにもかかわらず彼らは秋物のアウターに手袋、マフラー無しです。

話が少し逸れてしまいましたが、アウターに関しては

これで北極に行っても大丈夫!

というくらいすごいものがたくさんありますが(宇宙服のようなものもあります)、インナーに関しては日本のほうが種類も質も良い気がします。

イタリアでは温かいインナーが売っているのを今までに見たことがありません。

私の意見ですが、海外ではあまりインナーにこだわらないというか、気にしない感じです。

インナーに労力を費やすのならばもっと外見に力を入れる!

といった感じでしょうか。

私はフィンランドに移住する前に寒さ対策でこのユニクロのヒートテックをたくさん買って行っていたのですが、これはかなり正解でした。

今はヒートテックでも、”極寒”などという更に温かいものが出ていますよね。

日本と同じ気候かもしくはそれよりも寒いところへ行く方は、ユニクロ(もちろん、ユニクロのもので無くても大丈夫です)のヒートテックはかなりお勧めです!

2.下着

日本の下着と同じくらいの値段のものを海外で買うと

  • 素材が悪い
  • 作りが雑

です。

素材が悪いうえに作りが雑なのですぐにだめになります。

女性の下着の場合は日本と同じサイズ表記でもかなりサイズが違いますし、小柄な日本人にぴったり合う下着を探すのは大変です。

男性の方はあまり気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、女性の方の場合は下着は余分に日本製のもの、もしくは日本で購入したものを持って行くことをお勧めします。

日用品

  1. 絆創膏
  2. 冷えピタ
  3. ポカリ粉末
  4. コンタクトレンズ・洗浄液
  5. 化粧品

1.絆創膏

絆創膏は日本製のものに限ります!

イタリアで「水に強い!」と商品に大きく書いている商品でさえ、手を洗っただけで水が中に浸みてきます…。

そんなにしょっちゅうケガをするわけではないと思うので、2箱くらいあればかなりもつと思います。

主婦の方たちは、手に小さな切り傷が出来るだけでも水回りの家事をするのは大変というか、しみて痛いですよね(>_<)

たかが絆創膏、されど絆創膏でございます。(笑)

2.冷えピタ 3.ポカリ粉末

これはどちらとも風邪対策のものになります。

海外には日本の冷えピタのような便利なものはありません。

熱が出て頭を冷やさないといけない時は、夏にクーラーボックスに入れるような固い氷の板みたいなものしかありません。

ポカリスエットなどの飲料水も風邪を引いたときは必需品だと思うのですが(少なくともう我が家は風邪を引いたらポカリスエット!といった感じです)、海外にももちろんそういった清涼飲料水はありますが

どれも着色がすごい&甘いです。

ポカリも粉末だと持って行きやすいのでお勧めです(^^♪

4.コンタクトレンズ・洗浄液

コンタクトをしている人はコンタクトレンズ・洗浄液に関しては日本から持って行くことをお勧めします。

特にハードコンタクトを使用している人は、海外ではあまりハードコンタクトは取り扱っていません。

フィンランドとイタリアに住んでみて、私はこれまでハードコンタクトを扱っているお店を見たことがありません。

”コンタクトレンズ=ソフトレンズ”

といったかんじです。

ハードコンタクトを取り扱っていないのでもちろん、洗浄液もありません。

私は元々ハードコンタクトを使っているのですが、無くなったり割れてしまったことのことも考えて、日本に帰国する際はいつもスペアー分も購入して海外へ持っていくようにしています。

洗浄液は少し荷物になってしいますが、日常的に使っている方は必ず日本から持ってくることをお勧めします。

5.化粧品

化粧品に関しては、やはり日本製がお勧めです。

特に敏感肌な人、アレルギーがある人は出来るだけ日本で使っていて問題無いものを持ってきたほうが良いです。

化粧品と言っても色々ありますが、私が特に日本から持ってくるのをお勧めしたいのが

  • 日焼け止め
  • ファンデーション

です。

日焼け止めは日本製のものは手ごろな値段で海外のものより断然質が高いです!

ファンデーションに関しては、海外だとなかなか自分の肌に合ったものを見つけるのが大変だったりします。

海外生活が長くなる人は、少しずつ現地の化粧品を試していって自分に合ったものを探されるのもいいと思いますが、最初のころ、言葉があまり通じない時などはそれもなかなか難しいと思うので最初のころだけでも日本のものを持って行かれることをお勧めします(^^♪

子供編

  1. 子供用マスク
  2. 歯ブラシ

1.子供用のマスク

これは子供用のみならず大人用のマスクもそうですが、海外には基本的にマスクは売っていません!

なぜならば、

海外では風邪を引いていてもマスクを着用する習慣が無いからです。

日本だと、最近は季節を問わず風邪の予防のためにマスクをしている人が多いと思いますが、海外でマスクを着けているとよほどの重病の人と思われるのかとにかくじろじろ見られます。

そのせいもあってか私は海外に移住してからは風邪を引いても外ではよほどのことが無い限りマスクはしなくなりましたが、それでも家の中では付けるようにしています。

マスクは風邪を引いていない時でも、冬場の乾燥しているときなどに付けることで風邪の予防も出来ます。

そこまでかさばりもしないし重くも無いので、海外へ行かれるときは持って行かれることを強くお勧めします(^^♪

2.歯ブラシ

海外の歯ブラシは、子供用の歯ブラシのみならず大人の歯ブラシも

日本より高い&毛先が大きすぎて使いにくい

です。

私は日本に帰国する度に家族が使う歯ブラシを大量に購入するようにしているのですが、一度日本の歯ブラシを切らしてしまい仕方なく現地のドラックストアで歯ブラシを購入したのですがどれも毛先が超巨大。

カバの口でも磨くんかい!

と思わず突っ込みたくなるほど私にとっては大きいです。

大人用はとても大きくて使えないと判断し3~5歳児用の歯ブラシを購入したのですがそれでもとっても大きく感じました。

海外で虫歯になると色々と大変です!

言葉の問題もありますが、イタリアの場合は公立の歯医者だと予約待ちが優に3か月を超えるので必然的に私立の歯科医に治療してもらうことになり、そうなると費用がとんでもないことになります。

虫歯は予防するのに越したことはありません。

日本から歯ブラシを持って行くことも、子供を持つ私の立場からしたら強くお勧めしたいことです。

3.靴

私自身もそうなのですが、

日本人の足の形は外国人のそれと比べて横幅が広く甲が高い人が多い

と思います。

3歳になる長女には日本でもずっとニューバランスを履かせていたのでこちらでも同じものを購入しようとお店に行ったら、

同じニューバランスのはずなのにどれも横幅がとても狭いではありませんか!

日本で購入していたニューバランスは何も問題が無かったのですが、イタリアのニューバランスを試着させてみると娘は「きつくて足が痛い」とのこと。

同じブランドでも国によって仕様が違うのだと思いました。

イタリアは特に幅の狭い靴で有名です。

最初は大人の靴だけそうなのだと思っていたのですが、子供の靴も日本のものと比べると横幅が狭いものがほとんどです。

私個人的な意見ですが、成長過程にある子供にとって靴はとっても大切だと思います。

合わないものを履いていると外反母趾になってしまったり、歩き方にも支障が出てくるという記事を見たことがあります。

私の長女の足の形は典型的な日本人の足の形で、横幅が広くかつ甲も高いです。

色々とネットで調べてみて辿り着いた商品がムーンスターのキャロットという子供用のスニーカーでした。

お子様の足に合う靴であればどれでも良いと思うのですが、このスニーカーは特に長女も気に入って楽に履いているものなのでリンクをシェアさせていただきます。

↓ムーンスターキャロット↓

https://www.moonstar-onlineshop.com/12175385.html

日本と海外の靴はサイズが同じでも形が違う

子供の足って本当にびっくりするくらい急速な速さで成長してきます。

先週は普通に履いていたのに、いきなり「靴がきつい」と言いだしたりします。

長期で海外生活を計画されている方でお子様のいらっしゃる方は、先のことまで考えて大きなサイズのものも持って行かれるといいと思います☆

最後に

いかがだったでしょうか。

今日は2人の子供を持つ主婦の目線で、長期海外在住のために日本から持って行ったら良い物をシェアしました。

行く国によって、または単身で行くのか家族と一緒に行くのかで必要な物は変わってくると思いますが、

日本にいる間に自分にマストなものをしっかり見定めてまた、行く先で自分に必要なものが手に入るのかも調べてから海外に渡るとより快適な海外生活が送れると思います♪

今日の記事が少しでもこれから海外へ長期滞在する方へお役に立てればうれしいです(^^♪

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日本語、韓国語、英語のフリーランスの翻訳家として活動しています。
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ABOUT ME
みっこ
〇フィンランドで海外赴任中の今の夫との結婚を機に2010年にフィンランドへ移住 〇夫の仕事の移動で約7年間を過ごしたフィンランドを離れ2016年からイタリアはジェノバへ移住し現在に至る 〇三児(2015年・2017年・2019年生まれ)の母 〇育児に奮闘しながらフリーランスの翻訳家(韓国語・日本語・英語)としても活動中 〇ブログもやっております!ワーキングママの欧州生活
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