こんにちはpoohishです。
みなさんはサルサというダンスを知っているでしょうか。
聞いたことはあっても、見たことはない人が多いかもしれませんね。
サルサの発祥は諸説あるので割愛しますが、サルサは中南米、アメリカの一部地域やヨーロッパでとても人気のあるダンスの1つ。
特に中南米ではサルサが踊れると良いことがいっぱいあるんです。
そういう私もサルサを始めて数年が経ちますが、旅先ではいつもサルサが踊れることのメリットを感じています。
スペイン語圏では、サルサが習える場所が多く、スペイン語留学中のアクティビティとして習っている人も多いんですよ。
そこで今回は、スペイン語圏でサルサを習うことについてご紹介していきます。
▼もくじ
中南米ではサルサが盛ん?
冒頭のとおりサルサは世界のさまざまな場所で踊られているダンスですが、元々の発祥、サルサが盛んな地域というと中南米だと思われているでしょう。
実際に、本当にサルサやラテンダンスが盛んなのは、
- キューバ
- コロンビア
- プエルトルコ
あたりかと思いますが、その他の国でもサルサを含むラテン音楽は非常に親しまれています。
観光客が多い土地では、観光客向けのサルサクラスなんかもたくさん開講されているので、中南米滞在中にサルサを習う人や、サルサの盛んな国へダンス留学するような人もいるようです。
私がサルサを習っているからというのもありますが、やはりサルサと言えば中南米、そして中南米ではサルサが盛んだというイメージがあります。
国によっては、それほどでもないこともあるのですが、それでもサルサが踊れると、中南米にいるときに限らず、普段の生活でも良いことだらけなんです。
サルサが踊れるとこんなに良いことがある!
ではサルサが踊れるとどんな良いことがあるのでしょうか。
私の実体験から、そのメリットをご紹介していきます。
今から中南米に行こうと思っている人や、ダンスを習ってみたいという人は、これを参考にしてサルサを習うことを検討してみてくださいね。
中南米では確実に話のネタに・・・
中南米滞在中、サルサが踊れてよかったと思ったことは、確実に話のネタになることです。
まずアジア人がサルサを踊れると言うと、結構びっくりされます。
次に見せてあげて、本当にきちんと踊れることを証明すると、もうそれだけで周囲の人にしっかり覚えてもらえます。
グアテマラでのスペイン語留学中、私はサルサとレゲトンというダンスが踊れることで、学校の先生たちに覚えてもらえていました。
留学していた学校では、私のことを知らない先生がほとんどいないような状況に。
またホームステイ先でも、ホームパーティーに参加させてもらったときに、酔っ払った勢いで踊ってみたら、翌日はなんだかファミリーのみんながとても親しみを込めて接してくれるようになっていました。
ちなみにエルサルバドルのスチトトでも短期間留学をしていますが、そこでも先生とサルサの話で盛り上がりましたし、こちらでもホームステイ先でサルサを見せて欲しいと言われました。
キューバ旅行に行った時も、滞在した宿でサルサを踊るコスタリカ人と出会って会話をしたり、レストランで待っているときに曲に合わせて軽く踊っていたら、ウェイトレスさんたちに褒められたり、サルサや他のラテンダンスのステップを知っていることで、人と交流できた場面はたくさんありました。
私はあまり人と話すのが得意ではないのですが、中米で居心地よく過ごせるのも、多分サルサが踊れるからです。
本当にそれだけで話が盛り上がってくれます。
どこに行っても踊れる場所がある
サルサが踊れると良いことは他にもあります。
それはどこに行っても踊れる場所があるということです。
中南米の都市部なら、当たり前のようにサルサが踊れるバーやクラブがあります。
ただ中南米でそういう場所に行く場合は危険を避けるために、知り合いと一緒に行くか、現地のサルサ界に知り合いをある程度作ってから行きましょう。
私はグアテマラとキューバでお酒を飲みながら、サルサを踊るという夜遊びを楽しみました。
しかし、もちろん、他の国々にもサルサが踊れる場所はあります。
中南米以外でも、北米やヨーロッパ、アジアの発展している都市、オセアニア地域でも、サルサスクールやサルサが踊れるクラブがたくさんあります。
つまりほぼ全世界にあると思ってもいいでしょう。
サルサは知らない異性とある程度近い距離で踊ることになるので、文化圏的にイスラム圏やあまり発展していないアジア圏では盛んだとは言えません。
しかし、その他の地域では、多くの人がサルサを楽しんでいて、たとえ始めて行った場所でも知らない人と踊れるので夜遊びが楽しめるんです。
ちなみに日本国内でも、都市部なら絶対にサルサが踊れる場所があるので、国内旅行中でも知らない土地で夜遊びできますよ。
国内なら1人で行っても安心ですね。
スタイルが良くなったり見た目が華やかになったりする
私が常々感じているサルサの効果は、
- スタイルが良くなったり
- 見た目が華やかになったりする
ことです。
特に女性には、そういう人が多いかと思います。
サルサは体を動かすので、スタイルが整うのは理解できる効果ですが、なんだか見た目が華やかになるのは、おそらくサルサがペアダンスだからなのでしょう。
サルサでは男性が女性を誘う形で踊り始めるので、常に女性は男性の目に晒される形に。
日本ではそれほどでもないのですが、中米でサルサを踊りに行くと、そういうことをとても強く感じます。
女性たちも、綺麗になろうと努力している人が多いですね。
サルサを習っている女性には、魅力的な女性が多いと思います。
そんなわけで、そんな嬉しい効果もあるのでサルサを習ってみてはどうでしょうか。
中南米でスペイン語留学しながらサルサを習おう
私も日本でサルサを習っていますし、日本にいてもサルサを習うことはできます。
でもどうせなら、スペイン語留学中に現地でサルサを習ってしまいましょう。
スペイン語留学中なら、レッスンもスペイン語で進めてもらえるので、スペイン語力も身について一石二鳥です。
知り合いもどんどん増えて、現地での滞在が楽しくなることでしょう。
そこで、スペイン語留学をしながらサルサを習うのに適した国を中心に、スペイン語留学+サルサがどのような生活になるのかをご説明していきます。
キューバでのサルサレッスン
キューバは観光客向けのサルサレッスンが非常に盛んな国です。
ハバナでは、キューバンサルサ(カシーノ)だけにとどまらず、
- キューバの伝統的なダンス
- ポピュラーダンス
- バチャータなどのラテンダンス
- キゾンバ
- タンゴ
など、本当に多くのダンスが習えます。
しかしどうせキューバでレッスンをとるなら、キューバ発祥のダンスを習うのがおすすめです。
キューバではスペイン語が習える学校もたくさんありますが、その中でも私のおすすめは
ハバナ大学のスペイン語コース
です。
単純に授業料が安めなのと、世界中の人と知り合いになれるというところがおすすめポイントです。
キューバはWi-Fi事情も不便ですし、普段の生活も他の国に比べると不便になってしまうので、滞在するなら1ヶ月くらいが良いでしょう。
ハバナ大学のスペイン語コースを4週間取りながら、午前中はスペイン語を勉強し、午後はサルサや他のダンスを習うなんてどうでしょうか。
観光客向けのダンスレッスンは、5日間10時間コースが130USドルなどで開講されています。
- ハバナ大学のスペイン語コースが4週間300ドル
- ダンスレッスンが1週間130ドル(4週間で520ドル)
だと、1ヶ月で10万円くらいでスペイン語とみっちりダンスレッスンができますね。
ちなみにもちろん毎日ダンスレッスンをとる必要はなく、1週間に2、3日だけということもできます。
コロンビアでのサルサレッスン
南米でサルサが盛んな国というと、コロンビアです。
コロンビアはスペイン語が綺麗なことでも知られているので、スペイン語+サルサというスタイルの留学をするのにも最適ですね。
コロンビアは中米諸国に比べると物価が高めなので、スペイン語留学もサルサレッスンも、激安すぎてびっくりするようなことはないでしょう。
しかし、日本よりはずっと安いです。
コロンビアで一番サルサが盛んなのは、カリという都市です。
しかし、カリは治安が悪いことと、他に観光資源がないことを考えると、スペイン語留学や長期滞在には向いていません。
ですから、コロンビアでスペイン語留学+サルサをするなら、
メデジンという都市がおすすめ。
メデジンはコロンビアの中でも治安が比較的落ち着いていて、近くに観光資源もあり、スペイン語学校もたくさん。
おまけに日本語を勉強しているコロンビア人と出会えるようなコミュニティもあります。
もちろん外国人向けのサルサスクールもたくさん。
気候も良いですし、色も豊富で生活がしやすいのも魅力です。
メデジンでのスペイン語留学はグループレッスンは、1日2時間×4週間で5万円程度。
しかし、設備は先進国なみのところが多いのが特徴です。
それにプラスして、週に1、2回サルサレッスンをとってみるような留学スタイルがおすすめです。
グアテマラでのサルサレッスンの実情
さて、次は私が何度か滞在しているグアテマラのアンティグアでのスペイン語留学+サルサについてご紹介しましょう。
アンティグアにもいくつかサルサが習えるスタジオがあります。
基本はプライベートレッスンですが、初心者対象のグループレッスンも開講されています。
アンティグアのサルサスタジオは、ほぼ外国人向けです。
高すぎて、現地の人はそうそう通えません。
レッスン料はプライベートレッスンが1時間で1500円〜2000円くらいでしょうか。
※たくさんレッスンを取ればそれだけ割引があります。
そしてアンティグアは格安スペイン語留学のメッカと言っていいほどスペイン語留学が盛んな街ですから、スペイン語学校はたくさんあります。
スペイン語学校の費用はピンキリですが、高いところで週20時間200ドル程度となっています。
ただし、時間数なんかはカスタマイズ可能な学校が多く、費用もこれよりも安い学校の方が多いので、工夫次第でこれよりずっと安く留学ができるでしょう。
アンティグアは住みやすいのですが、娯楽はそれほどありませんから、サルサを習えば生活にハリが出ていいかもしれません。
ただ、とても残念なのは、ここだけの話サルサの先生のレベルは他の国に比べると高いとは言えません。
そのため、すでにサルサ上級者の人は物足りなさを感じるでしょう。
初心者なら全く問題ないので、ぜひグアテマラでスペイン語留学をするときには、サルサも一緒に習ってみましょう。
まとめ
今回はサルサというダンスや、中南米でのサルサ、そしてスペイン語留学+サルサなどについてご紹介しましたが、サルサに興味はわいてきたでしょうか。
スペイン語留学をずっと楽しいものにしてくれるサルサ。
もし興味があれば、ぜひスペイン語留学先でサルサスクールを探してみてくださいね。
アンティグア(グアテマラ)やハバナ(キューバ)のサルサスクールなら、私もおすすめできる場所があるので、問い合わせていただいても問題ありません。
一緒にスペイン語留学をもっとリッチなものにしましょう!