子連れで海外旅行(遠出の旅行)を考えているのだけど、やっぱり大変かしら?!
前もって知って置いたほうが良いことって何?!
子連れ旅行でこれだけは持っていったほうが良いというものを知りたい!
という方にお勧めの記事です(^^♪
皆さんこんにちは! みっこです(^^)/
年が明けてだいぶ時間が経ってしまいましたが、皆さん素敵な年末年始を過ごされましたでしょうか?
私は年末年始にかけて日本から義理の家族(義母、義妹、義弟)がイタリアへ遊びに来たので、皆で一緒にベネチアとフィレンツェに電車で旅行してきました。
普段は、元気みなぎる子供2人を連れて遠出の旅行をしようとはあまり思わないのですが、今回は夫に加え大人3人が助っ人で来てくれるということで長旅を決意することができました!
が、しかし実際の子連れの旅行はやはり思った以上にハードだったこともあったり、予期せぬことも起こったりしました(*_*)
今日はその時の旅行で得た、
子連れ旅行
(3歳8か月&1歳2か月)の教訓
を皆さんにシェアして行きたいと思います!
- ジェノバ→ベネチア(電車移動4時間)
ベネチアで二泊 - ベネチア→フィレンツェ(電車移動2時間半)
フィレンツェで一泊 - フィレンツェ→ジェノバ(乗り継ぎが悪く電車移動4時間)
- 長女(3歳8か月)→とにかくアクティブ。昼寝無しでも普通に夜10時まで起きていられるスーパー体力保有者。
- 次女(1歳2か月)→最近歩くのが上手になりベビーカーなんて目もくれずとにかくどこでも歩きたがる。食べるのが大好きな我が道を行くマイペースな赤子
※3歳の長女は聞き分けもだいぶ良くなってきたので前ほど手がかからないのですが、問題は1歳時の次女です!
▼もくじ
子連れで観光は諦めるべし!
これは私が今回の旅行で得た一番大きな教訓であります!
私も夫もアートには疎いほうですが、それでもせっかくのイタリーなので、歴史的建物や美術に触れて教養を養いたいという思いはありました。
し・か・し
3歳児と1歳時を連れての旅行で
「あ~なんて素敵な絵画なの~」
「この建物を設計したのは誰なのかしら?!」
などと、ベネチアの美しい街中で芸術に浸っている時間・余裕は全くもってありませんでした!
ちーん。
ベネチアで有名なサンマルコ広場へ行ったのですが、子供たちは
走りたいっ!
遊びたいっ!
早くベビーカーから降りたい!
で、広場の周りにある芸術的なデザインの施された歴史的建造物をじっくり見るなんていうことは許されるわけもなく、幼児2人を追いかけまわる大人5人。
私が今回の旅行で感じたのは、
旅行先で観光出来るようになるのは下の子が最低でも5歳になってから
ということでした。
子供が楽しめるアクティビティーを現地調査しとくべし!
”子連れで観光は諦めるべし!”
と前記しましたが、
せっかく時間とお金を割いて行く旅行。
有名どころを少しくらいは見て回りたいですよね。
でも、その後は必ず
子供も楽しめる公園やアクティビティーを考えておくことが必須
です!
なぜならば、
小さい子供たちは観光なんかには全く興味がなく、いかに自分が楽しく遊べるかだけを常に考えているから
です。
ずっと大人の周りたいところばかり周っていると、子供たちは
飽きる
→機嫌が悪くなる
→歩かなくなる
→動かなくなる
→抱っこをせがんでくる
→家族全員身動きが取れなくなる
この悪循環を繰り返すことになります。
夫は旅行が始まる前からある程度のことを想定し、ベネチアやフィレンツェの滞在先の近辺にある公園を前もって調べていました。
父親4年目、さすがに我が子のことを良く分かっています(笑)
事前調査の甲斐もあって、
- ベネチア →滞在先の最寄り駅付近にある公園に夫と子供二人で朝から出かける
- フィレンツェ →ドゥオウモ周辺の広場でひたすら歩いた
といった感じで旅行先でも日常と変わらないことをしていましたが、長女も次女も喜んでいたので親としては良かったです。
目新しいおやつ・おもちゃを持参するべし!
旅行中一番大変だったのが
電車での移動時間に子供たちをどうやって退屈させずに時間を乗り切るか
でした。
これは私が日本に帰国する際の長距離フライトでも毎回していることなのですが、
とにかく
- 今までに食べたことの無い新しいおやつ
- 今まで見たことの無い新しいおもちゃ
を準備します。
更に子供の好みに合わせた新しいおやつ、おもちゃだと尚良いです!
この
”今までに無い・目新しい”
というのがポイントです。
なぜならば、
普段食べているおやつ、普段遊んでいるおもちゃはすぐに飽きてしまう
からです。
新しいものは目新しいだけあって、しばらくのあいだ間が持ちます!
それでもやはり4時間の移動時間ずっと大人しく座っているのは難しいので、
私の娘たちは移動時間
三歳の長女→お話をする(主に幼稚園のお友達の話)、お絵かきをする、絵本を読む
一歳の次女→電車の中の通路をただひたすら一緒に歩く、食堂車でおやつを食べながら過ごす、手遊び歌をする
という感じで過ごしていました。
移動時間以外にも旅行中はなんだかんだちょこちょことした待ち時間が発生します。
そういうときにもこの目新しいおやつやおもちゃは大活躍するのでお勧めです。
電車(or車or飛行機)での移動前は子供の体力を出来るだけ発散させておくべし!
電車や飛行機の場合は時間は出発が決まっていて、時間帯によってはなかなかそれが難しいこともあるかもしれませんが、出来るだけ長時間の乗り物に乗る前には子供たちの体力を最小レベルに持っていっておくのが理想的です。
その理由はずばり、
移動中に寝てもらうため
でございます。
移動時間を大人も子供も出来るだけストレスフリーで過ごすために
”目新しいおやつ・おもちゃを持参するべし”
と前記しましたがいくら食べ物やおもちゃを持参しても、長時間の移動になるといずれ子供たちは飽きてしまいます。
大人にとっても子供にとってもですが、
移動中に子供が寝てくれるほど助かることはありません。
移動時間帯によっては、
「その時間に寝かせられたとしても夜寝なくなるのでは?」
と懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、
限られた電車や飛行機、車の空間の中で癇癪を起され泣きわめかれるよりも、夜中少しくらい夜更かしになっても移動中に寝てくれた方が親としてはよっぽどありがたいし楽です。
旅行中の子供のご飯で”子供の健康”を追求するのはやめる(諦める)べし!
日本国内の旅行でしたら宿泊先などに事前に子供の年齢などを伝えて置いたら子供向けの食事を用意してくださるところも多いと思いますし、何よりも市販の離乳食も日本のものは海外のものに比べてだいぶレベルが高いので苦労することはあまりないかもしれませんが海外ではそうは行きません!
私は1歳2か月の次女のためにイタリアで売っている瓶入りの離乳食を多めに持参して行きましたが次女はあまり食べてくれなかったので(想定内)、レストランでは次女も食べられそうな野菜スープや魚のスープなどを注文して一緒にシェア出来るようにしました。
しかーし!
イタリアなんてワインに合う食事がほとんどなのでとにかく味付けが濃い!
しかも!
良かれと思って注文したFish soup(英語のメニュー表があるところでこう表示されていた)を注文して出てきたものはこちら↓
フィッシュどこやねん。
ほとんど甲殻類やないかーい!!!
しかし、そんなことは言っていられません!
瓶入りの離乳食も食べないので何かしら食べさせなければなりません。
1歳ちょっとの次女には味が濃いけれど、何も食べないよりはまし。
この食生活がずっと続くわけではない!
と自分に言い聞かせ、
パンにこのスープをほんの少し浸したものや、ラザニアなどを少しずつあげてお腹を満たしてあげるようにしました。
そして毎晩夜寝る前に持参した粉ミルクをたっぷりとあげて寝かせました。
長女のように3歳を超えると食べられるものもだいぶ増えて外食も楽になりますが、
2歳までのお子さんを持つ親御さんはなかなか海外の外食で子供にあった食事を探すのは困難
だと思います。
日本だったら迷わずお味噌汁とご飯を注文するのになぁ。。。
自分の子供には出来るだけ健康的な食事を与えたいと思うのが親心ですが、
旅行中は子供の食事に関しては妥協することも大切
だということを学びました。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回の旅行を通して色々と学んだことが多かったのですが、
一、強く印象に残ったこと
一、次回の旅行時に絶対に忘れてはならないこと
に絞って書いてみました。
日本ではどうか分かりませんがヨーロッパに住んでいると、小さい子供を連れて旅行している家族を良く見ます。
それも子供一人ではなく、2~3人連れて一番下の子供をお母さんが抱っこ紐で抱っこして、上の二人を大きなバックパックを担いでいるお父さんが両手に引いて歩いているという光景も稀ではありません。
ヨーロッパの人たちは小さい子供がいるからといって自分たちのしたいことを後回しにしたりしません。
少なくとも私がこれまで海外で出会ってきた友人たちはそうでした。
今回子供を二人連れて旅行をしてみましたが、まだ夫と二人だけだったときの旅行とは色んな意味でかけ離れたものではありましたがそれはそれで学ぶことも多かったし、子供たちとまた新たな思いでが出来て有意義な時間となりました。
この記事がこれからお子さんと一緒に国内でも海外でも遠出の旅行を考えていらっしゃる方たちに少しでもお役に立てればうれしいです(^^♪
翻訳のお仕事のお問合せ・ご依頼
日本語、韓国語、英語のフリーランスの翻訳家として活動しています。
翻訳のお仕事のお問合せ・ご依頼は以下のお問合せフォームからお願いします(^^♪
[contact-form-7 id=”11450″ title=”翻訳のお問合せ”]