All IN ONEは存在はみなさん知っているのではないでしょうか。
とにかく中身がしっかりしている、お薦めの本です。
ALL IN ONEを使用するメリットや特徴
ALL IN ONEの主な特徴は、単語・英文法・熟語・構文、さらに使い方を工夫すれば、リスニングと英作文も一気に攻略できるということでしょう。
使い切ると一気にTOEICで730-860狙える基盤を作ることができる本です。
ただし、使い方を間違えると挫折する率が高い印象がある本なので、気を付けましょう。
単語のレベルはDUO3.0といい勝負
同様に、ALL IN ONEで高校レベルの語彙はかなりカバーできそうです。
例えば、
ウィズダム英和辞典は、高校必相当語が2,500語
ジーニアス英和辞典は、高校学習語が3,150語
としています。
ALL IN ONE | DUO3.0 | |
頻出英単語 | 2,600語 | 1,600語 |
頻出熟語・構文 | 1,100語 | 1,000語 |
計 | 3,700語 | 2,600語 |
ALL IN ONEは計3,700語なので、先ほどの2つの辞書の単語の語彙数をある程度はカバーできそうです。
DUO3.0は2,600語となっていますが、類義語を合わせると同じようなものだと考えます。
他のメリットを上げると、
・直訳と意訳が両方載っているので、左から右に読む訓練ができる
→読解速度を上げる訓練ができる
・文法解説が超詳しい(図解がわかりやすい)
・語法のまとめが秀逸
・一冊終わらせれば語彙はかなり楽になる
・シャドーイングの訓練に最高
・直訳を使って、通訳や英作文の訓練も可能
・アプリも使える
という感じです。
ALL IN ONE使用のデメリットと注意点
・解説を全部読んでいると全然終わらないので、最初は語彙だけに専念!
・1周目は「本文・直訳意訳・赤字の単語のみ」を覚えることに専念しよう
・文法解説も必要なところ以外は読まない
・CDと同じ数を1セットにして、予習・復習していこう
・本文で紹介される単語が難しいので、初心者が本文を使って文法を理解するには向いていない(解説は超詳しい)
・解説や単語の詳しい部分を読むと、挫折率超高めなので、1周目は全部読んじゃダメです!
ALL IN ONEは挫折率が高めですが、1冊完璧にすると、かなりのレベルになると思います。
ALL IN ONE