英文法は実は物凄い短期間で終わらせることが可能です。
今回は、その具体的な方法を解説しました。
▼もくじ
英文法を高速で終わらせるには
この記事のポイント
- 基本例文に絞るとたったの900例文・見開き30ページほど
- 総合英語の質は高い
- 具体的な方法
英文法は基礎に絞れば高速で終えることができる
総合英語などを見ると、基本例文や必須例文を中心に英文法が解説されています。
英語をこれから学ぶ人にとっては、総合英語に載っている基本例文をしっかりと理解するだけで十分です。
そして、実は数が物凄く少ないんです。
大半の総合英語の基本例文数は900本ほどです。
私が使っているVision Quest 総合英語 Ultimateという本には別冊の例文集が付いているのですが、その例文集は見開きたったの30ページほどに全ての基本例文が掲載されています。
また、最初のほうの例文は簡単です。
例えば、
- I am a student.
- I like dogs.
のような例文が含まれているので、意外と早く終わります。
総合英語は質も網羅性も高い
総合英語は色々な出版社が出しているため、競争が激しい分野といっていいと思います。
分かりにくい本はすぐに消えていくので、最近はとてもわかりやすい解説がされている本もたくさん出てきています。
監修のほとんどが大学の有名な教授なので質も担保されています。
また、英文法・語法を幅広く網羅しているため一冊学ぶだけで、十分な学力に達します。
細かい部分は後回し
総合英語は辞書的な性質の本なので、最初から全部読み進めてしまっては挫折することが多いと思います。
ですので、必ず基本例文の解説に絞って読み進めましょう。
注意、参考、その他のコラム的なものはガン無視で大丈夫です。
どうせ何周もしますし、１冊を何年も使いますから、まずは英文法の網羅性を重視して学習しましょう。
なぜかというと、網羅性があったほうが、長文などの文章を読んでいる時の疑問点が減るからです。
これだけも大きなメリットなので、最初のうちは一つの分野を深くではなく、全体を知ることにまずは専念しましょう。
例えば、to Vのことだけがめちゃくちゃ詳しくても英文は読めません。
長文というのは短文の集合体ですから、色々な英文法が組み合わさってできています。
色々な基礎的な英文法を広く知っていることで、様々な文章を読むことができるようになるので学習を楽しく継続できます。
語学はとにかく挫折しやすいため継続が命です。
よって、全体→細部という流れがベターです。
具体的な手順
例文集のある本を用意しましょう。
個人的にはVision Quest 総合英語 Ultimateという本がいいです。
Amazonでは正規品の値段で取り扱いされていませんが、出版社から直接買えます。
こちらのページから注文できます。
教科書を扱っている書店でも注文可能です。
総合英語の例文を高速で終わらせる手順
以下の３ステップを機械的に進めていきましょう。
- 基本例文の英文法のポイントを把握
- 英語から日本語にできるようにする（和訳）
- 全体を何周もしたら、仕上げに日本語から英語にできるようにする
まずは上記の①と②をひたすら周回します。
仕上げに③を繰り返します。
このように超シンプルです。
①基本例文をまず読む
例文の太字になっている部分の英文法のポイントを把握しましょう。
- 英文法のポイントがわかる→②の和訳へ
- わからない → 解説を熟読
でOKです。
②和訳できるようにする
あとは、例文を英→日、つまり、和訳をできるようにすれば、その例文に関しては終わりです。
- 和訳できる → 次の例文へ
- 和訳できない → 和訳or解説を読んで理解する → もう一度英文を和訳してみる → できたら次へ
この段階までで終わりです。
以下のような工夫も大切です。
- ２周目は１周目でチェックした事項のみ
- ３周目は２周目でチェックした事項のみ
- ４周目は３周目でチェックした事項のみ
という感じで、どんどん知っているものは省くのが大切です。
毎回全部を読んでいたら時短できません。
また、何周もして理解に自信のある章は丸々省いてもOKです。
③最終段階は日→英、つまり英作文
①と②のステップを何周もして、どの例文の英文法のポイントもわかるし、和訳もできるという状態にしたら、最後に最初から英作文できるようにしていきましょう。
英作文をすることで、ある程度話すことができるようになるので、英語ペラペラになりたい、つまりスピーキングの訓練をしたい人には最高の訓練になります。
この訓練をすることで、文法が理解できて、かつ文法的に正しい英語を使えるようになるので一石二鳥ですよ(^^)/
総合英語だけでわからない時はどうするか
ぜひ私のYouTube動画を活用してみて下さい。
ただ、、、まだ網羅性はないので・・・
有料のサービスですが、初心者の人には
スタディサプリの中学生講座がおすすめです。 
月額980~1,980円で中学英文法～大学受験レベルまでカバーしています。
テキストもダウンロードで無料なので、ここまで手厚いサービスはなかなかないです。
同様な動画サービスだと、少しレベルが上がりますが、N予備校の動画や学びエイドもとても良いサービスです。
最近はこういう動画系がどんどん増えてきていますし、本も動画付きの本が増えてきています。
ハッキリ言って動画のほうがわかりやすいので、こういうサービスや動画付きの本はガンガン活用すべきです。
個人的には、動画で理解して、本で深めるというのが好きです。
もちろん、自分で勉強できる人は本でもいいと思います。
以下がおすすめです。
自分にとってわかりやすい本であれば、なんでもOKです。
スタディサプリも上記の英語本も全部やる必要なんか全くありません。
わからないところだけ活用して、総合英語をサクッと終わらせましょう。
まとめ
基礎英文法を網羅しておくと学習効率が上がり、英語学習の挫折する確率が下がります。
語学は継続が一番大切ですから、ぜひこの記事の方法を試してみて下さいね。
Twitterで質問してくれれば動画解説も可能なので、総合英語の例文でわからないところがあれば、ぜひDMください。
お待ちしております(^^)/
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