中南米・スペイン語圏

スペイン語検定のレベルって?まずは4・5級を目指そう!

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こんにちはpoohishです。

スペイン語を習おうとしている人の中には、何か資格を取りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。英語には英検があるように、スペイン語にもスペイン語検定というものがあります。

これは「公益財団法人日本スペイン協会」という団体が運営している検定で、正式名称は「スペイン語技能検定」といいます。

このスペイン語検定は、1級〜6級まであり、英検とは様子が違うためレベルを測りかねている人もいるでしょう。

そこで今回はスペイン語検定のレベルについて、そしてどのレベルをまずは目指すべきなのかについてご紹介していきます。

スペイン語検定を受けてみたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。

スペイン語技能検定のレベルとは?

まずはスペイン語検定の各級が、どの程度のレベルなのかをご紹介していきます。

これを知れば、今の自分がどの級を受けるべきで、どの級を目指すべきなのかが見えてくるでしょう。

ちなみに英検とスペイン語検定は、レベルが全く違い、同じ「3級」という名前でも難易度は全く異なります。

英検を受けたことがある人のために、英検ではどのくらいのレベルなのかも含めながらご説明していきます。

スペイン語検定6級

スペイン語検定の中で一番難易度の低い6級は、本当に基本的な会話ができる程度の難易度です。

挨拶や自己紹介、現在形での基本的な文章などが対象になります。英検でいうと、5級よりちょっと難しいくらいでしょう。

受験料が安いものの、この検定を受けてもあまりメリットはないので、個人的にはせっかくならもう少し上のレベルを目指すことをおすすめします。

スペイン語検定5級

スペイン語検定5級は英検でいうと3級程度のレベルです。

簡単な日常会話ならできるというなら、このレベルが適しているでしょう。レストランでの注文くらいならスペイン語でこなせたり、非常に簡単な文章を使ってなら会話ができたりするのがこのレベルになります。

文法的には、現在完了や過去完了、そして2種類の過去形くらいはマスターしておかなければなりません。

スペイン語検定5級のレベルだと、まだまだ複雑なことを説明することはできないので、日常生活が可能というレベルではありませんが、5級を難なく合格できる能力になれば、「結構スペイン語がわかるようになったな。」と感じるはずです。

スペイン語検定4級

スペイン語検定4級は、英検で言うと準2級よりも少し難しいくらいです。

このレベルになると、日常会話はつまりながらでもこなせます。

語彙力が足らずに、コミュニケーションに支障が出ることもありますが、ゆっくりはっきり話してもらえれば、日常生活上のほとんどのことは理解できるでしょう。

慣れた会話であれば、スラスラとこなせるはず。

このレベルになると、スペイン語圏の誰とでも臆することなくコミュニケーションが取れるようになり、スペイン語が話せることに喜びを感じるかもしれません。

一方で語彙力不足で、表現に広がりがないことに悩むのもこのレベルでしょう。

上を目指す人は、まだまだ勉強が必要だと感じるのではないでしょうか。

スペイン語検定3級

スペイン語検定3級は、英検でいうなら、準1級程度のレベル。

この辺からスペイン語を仕事で使えることもあるくらいのレベルになってきます。

レベルもぐっと上がって、合格率も15%ととても低くなるのがこのレベル。

目安としては、スペイン語の本や新聞などを、ほとんどの場合理解できるくらいのレベル。また日常会話はほとんどスラスラとこなせます。

日常生活を送る上で、それほど不便なことはないでしょう。

不慣れなシチュエーションだと、少し困ってしまうこともあるかもしれません。

ただし日常生活上必要な語彙力はしっかりとついているはずですから、困ってもなんとか説明して切り抜けられるはず。

ネイティブとの会話も、複数人を相手にしてもそこそこスムーズにやりとりができるくらいのレベルがこのレベルです。

<スペイン語検定2級

スペイン語検定2級は、英語でいうと準1級と1級の中間くらいでしょう。

テレビや映画などを問題なく理解できるレベルが、このレベルです。

日常会話はほぼ完璧。

ネイティブに囲まれた会話でも、ほぼ問題なくやりとりができます。

仕事での会議などでも発言ができるようになるのが、この程度のレベルでしょう。

このレベルに達していると、スペイン語を使った仕事の機会がぐっと増えます。

人によってはこのくらいのレベルでもう十分だと感じるはず。

実際、このレベルになればスペイン語であまり困ることはなくなるでしょう。

スペイン語検定1級

スペイン語1級は英検1級よりもおそらく難しいでしょう。

プロの通訳や翻訳者として、広く活躍できるレベルです。

専門分野の通訳・翻訳も可能ですし、同時通訳ができるレベルの人もいるでしょう。

多くの人はここまでのレベルにする必要はなく、本当に専門的な分野でスペイン語を使用する人用のレベルです。

合格率も7%程度と非常に低く、いかにこのレベルが難しいかがわかるでしょう。

スペイン語技能検定の概要

スペイン語検定はレベルによって試験料や試験回数が異なります。

これも参考にして、どのレベルをまずは目指すのかを考えてみてくださいね。

【受検料】

1級 11,000円

2級 9,000円

3級 7,000円

4級 4,000円

5級 4,000円

6級 3,000円

【試験日程】

1次試験 6月中旬・11月上旬

2次試験 7月下旬・12月上旬(1級〜3級のみ)

<【試験会場】

1次試験:北海道、宮城、千葉、東京、神奈川、愛知、静岡、石川、京都、兵庫、広島、愛媛、島根、福岡、山口、熊本、長崎、沖縄

2次試験:札幌、東京、名古屋、神戸、広島、福岡

【試験内容】

1級〜3級 (1次)筆記試験 90分 (2次)1次合格者のみ面接試験

4級 筆記と5分の聞き取り試験 60分

5級 筆記と5分の聞き取り試験 60分

6級 <筆記試験のみ 60分

こうして見てもわかるとおり、3級から突然受検料が高くなっていますが、これは3級からは2次試験で面接試験があるからです。

またスペイン語検定は年に2回行われ、級によって開催回数が少ないということはありません。

3級以上は筆記試験が90分と長いのも特徴ですね。

スペイン語技能検定は必要?

ここまでスペイン語検定について、レベルや概要をご説明しましたが、スペイン語を習得するにあたって、スペイン語検定が本当に必要なのか疑問に思う人もいるでしょう。

趣味程度でスペイン語を学びたい人なら、スペイン語検定は必要ではありません。

しかし、なにか目標があった方が勉強はしやすいはず。

また自分のレベルもわかりやすいので、検定という形でレベルがはかれるものは便利なのではないでしょうか。

スペイン語を活かして仕事をしたい人は、スペイン語検定は必要になるでしょう。

ただし「公益財団法人日本スペイン協会」のスペイン語検定である必要はなく、他の広く知られているスペイン語でも問題ありません。

有名なスペイン語の検定というと、DELEという検定がありますが、こちらは試験自体が非常に長く試験を受けること自体がとてもつらいことも。

スペインの大学に行く人などは必要になることもありますが、手軽にスペイン語力を証明したいなら、「公益財団法人日本スペイン協会」の検定が良いのではないでしょうか。

ちなみにスペイン語を活かして仕事をするつもりではなくても、検定に受かったのなら履歴書に書いても支障はありません。

英検だと2級から履歴書に書けるとよく言われますが、スペイン語検定なら場合によっては4級から書いてもいいのではないでしょうか。

例えば、より多くの言語が理解できることをアピールしたいなら、4級くらいでも履歴書に書くだけの価値があるでしょう。

どのレベルをまずは目指すべき?

スペイン語検定には6つのレベルがありますが、まずはどのレベルを目指して勉強を開始すれば良いのでしょうか。

個人的には6級はパスしても良いかなと思っています。

スペイン語は基礎なら割と早く理解できるようになるからです。

特に英語がわかる人なら、それほど時間はかからないでしょう。

どのレベルを目指すべきかは、あなたが最終的に目指しているレベルにもよるでしょう。そこで目的別にどのレベルを目指すべきかをご説明していきます。

スペイン語圏を旅したいなら・・・

スペイン語圏を旅するのに最低限必要なレベルは、スペイン語検定5級程度でしょう。

深く会話はしなくてもよくて、チケットを購入したり、注文をしたり、簡単な会話をなんとかこなすレベルなら、5級レベルのスペイン語が使いこなせれば十分です。

このくらいのレベルはつけておくと、人と話しながら徐々に成長することもできるので、社交的な人ならどんどんレベルが上がっていきます。

その程度のレベルを求める人なら、まずは5級に合格するようにスペイン語を勉強しましょう。

もう少し踏み込んだ会話をしたいなら・・・

スペイン語圏を旅するだけではなく、もう少し高度な会話をしたいなら、スペイン語検定4級を目指しましょう。

英検でも準2級程度のレベルに達することが、基本的な日常会話ができる指針になりますが、スペイン語検定でも4級がそのくらいのレベルとなります。

スペイン語をこれからも上達させたい人、スペイン語で会話ができるようになりたい人はまずは4級に合格するように勉強するのがおすすめです。

ちなみに4級だとスペイン語の文法をすべてマスターしているような形になりますが、スペイン語文法には接続法という少し複雑な文法項目があり、4級に合格するにはこの接続法が壁になるかもしれません。

ただ接続法が使えるようになれば、かなり会話の幅は広がり、正しいスペイン語を話せるようになります。

逆に言えばネックは接続法だけで、それ以外の文法はそれほど難しくないので、人によっては1年みっちりスペイン語を勉強すれば、4級に合格することができるでしょう。

仕事で活用したいなら最低でも3級が必要!

より高いレベルのスペイン語を望む人でも、まずは4級を目指すのがおすすめなのですが、もしも仕事でスペイン語を使いたいということなら、スペイン語検定3級は最低でも必要になります。

4級程度のレベルだと、日常会話はきちんとできるものの、仕事でスムーズに物事を進められるほどのレベルではないからです。

もしも仕事でスペイン語を使いたいという人は、まずは4級のレベルを目指し、その後3級のレベルがどのようなものかチェックしてみましょう。

4級と3級の間にはかなり差があるので、ここからが正念場といったところでしょう。

まとめ

今回はスペイン語検定についてご紹介しましたが、どのレベルを目指すべきか心は決まったでしょうか。

目指すべきスペイン語検定のレベルは、それぞれのニーズによって違いますが、文中でも触れたとおり、まずは4級か5級を目指してみましょう。

個人的には英語がすでに上級レベルでできる人なら、4級を目指すといいのではないかと思います。

英語がわかれば、スペイン語の上達度はかなり違うからです。

似た単語が多く、語彙力の面でかなり助けられますし、文法も似ているものが多いからですね。

スペイン語検定がなくても、スペイン語さえ話せれば特に問題はありません。

しかし、目標を持って勉強するためにも、ぜひスペイン語検定の受検を検討してみてくださいね。

ABOUT ME
poohish
過去のイギリス在住歴5年弱。現在はフリーランスでライターをしながら翻訳や英語教師をするかたわら、日本を拠点に各地に旅をして、各国の文化や英語教育状況なんかを眺めたりしている。 たびのごはん Traveling to eat the world