気が付けば7月ももう後半戦!これから本格的な夏が来ますね。
宮崎出身の私は暑い気候が大好き!!
どんだけ暑くてもそこに太陽があるなら無問題!!
というくらい夏が大好きです♪
今日は、暑い夏には持ってこいの
お酒好きの方でイタリアにいらっしゃる方はこれだけは飲んでほしい!!
私のおすすめ、夏のバーで飲むイタリアの飲み物ベスト5をシェアしたいと思います。
▼もくじ
ビール
エントリーナンバー1番。
こちらがわたくしおすすめのイタリアビールMORETTI(モレッティ)。
このビールは日本では主流のラガービールです。飲みやすく、イタリアでは一般的なビールです。パッケージもレトロな感じでかわいらしいですよね♪
スプリッツ
エントリーナンバー2番、スプリッツ。
材料は
- プロセッコというスパークリングワイン
- 炭酸水
- カンパリなどのリキュール
見た目もオシャレなドリンク。
バーに行くと飲んで無い人はいないというほどイタリアでは大人気です。
微炭酸で程よく甘みがあるので飲みやすくジュース感覚でついつい飲みすぎてしまうのですが、気が付いたらかなり酔っぱらってしまっているというこのカクテル。飲むスピードにはご注意を!女性は特に好きな味だと思います♪
モヒート
エントリーナンバー3番、モヒート。
これはお酒好きの人なら誰でも知っているカクテルだと思います。調べてみるとモヒートの発祥の地はキューバみたいですね。ミントの苦みが程よく効いて飲みやすいお酒で、これも海を眺めながら飲むのには最高のお酒です。
ちなみに材料は
- ラム酒
- ライムジュース
- 砂糖
- 炭酸水
- ミント
みたいです♪
フリザンテ
エントリーナンバー4番、フリザンテ。
フリザンテとはイタリアの弱発泡性ワインのことです。見た目は普通の白ワインに見えますが、程よく炭酸の入ったワインでスパークリングワインよりも炭酸が弱いのでこれもまたとっても飲みやすいです。夏の暑い中いただくフリザンテほどおいしいお酒はないと言っても過言ではないほど、私一押しの夏におすすめのイタリアのドリンクです。
余談ですが、イタリアでお酒を頼むと大体このようなサイドのおつまみがついてきます。これは私の行きつけのバーでいただいた時の写真なのですが、
- 0.5リットルのフリザンテ
- チップス
- ピーナッツ
- フォカッチャ
これ全部でたったの5ユーロでした!!
日本円で大体657円(2018年7/15現在)くらいです。
安すぎではありませんか?!
私は最初にお会計を聞いたとき何かの間違えじゃないかと思って定員さんに聞いてみたのです。
「うちら、0.5リットルのフリザンテ飲んだんやで?」と。
すると、「せやで。だから5ユーロや」と言うのです。
観光地のバーなどでは絶対にこの価格はありえないと思います。ローカルバー魂とでもいいますでしょうか。とにかくこの安さには本当に度肝を抜かれました。
フリザンテローザ
エントリーナンバー5番、フリザンテローザ。
この見た目も美しいフリザンテローザ。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、前記いたしましたフリザンテのローザ(ピンク)バージョン。
イタリア語でRosa(ローザ)は”ピンク”を意味します。
味はと言いますと、白のフリザンテより少しフルーティーな感じになります。眺めているだけでもかわいらしく、涼しくなります。
女性の方は特に好きなお酒ではないでしょうか♪
ーいかがだったでしょうか?ー
初めて知ったお酒もあったかもしれませんが、すでに知っている・飲んだことのあるものもあったかもしれませんね。
私の独断と偏見で選んだ夏におすすめのバーで飲むイタリアの飲み物ベスト5でしたが、こちらイタリアのお酒の飲み方についても少しお話したいと思います。
(※私はイタリアといっても北イタリアに住んでいるのであくまでも北イタリアのイタリア人を基準にしています。地域によっても違うと思いますのでその点はご了承ください)
イタリア人のお酒の飲み方って日本人と違うの?!
お酒を飲む量
イタリア人は食事の時に必ずと言ってもいいほどワインを飲みます。平日でもお昼から飲むというのも結構一般的です。ただ、彼らはガブガブお酒を飲むのではないのです。食事と一緒にたしなむように飲むのが普通なのです。なので、ほとんどの人が食事中にグラス一杯のワインを飲む程度です。(もちろん中にはもっと飲む人もいます)
約2年前からイタリアに住んでいますが、考えてみると私は今までイタリアで酔っ払いを見たことが無い気がします。
お昼から飲まない
さっき、お昼から飲む言うたやんけ。と仰るかと思うのですが、これは”お昼からお酒だけを飲まない”という意味です。
夏になると冬は閉まっている海辺のバーなどが一斉にオープンします。私は夏の海辺のバーに行くのが大好きで、週末に娘たちを海で遊ばせたあとに海辺のバーに行って一休みするのが大体海に行く日の流れになっています。
私は週末&夏というこの完璧な条件を良いことに、お昼からモヒートを注文したことがあります。ちょうど少しお昼前で、バーはお客さんであふれていました。がしかし、お酒を頼んでいたのはなんと私だけだったのです!
イタリアの皆さん、こんなあっつくて飲み日和だというのに何を飲んでいたかといいますと。。。
そう、コーヒー(正確にはエスプレッソ)を飲んでいたのです。
まじか。。。
勝手に”イタリア人は昼間っからどんどん飲む”というイメージがありましたがどうも違うみたいです。あの陽気さはアルコールからきているのだと勝手に勘違いしていましたが、イタリアの人は日ごろからストレスを貯めないように生活をしている感じがするのであの陽気さは”素のイタリア気質”から来るものみたいです。イタリア人の皆さん、勝手な誤解をして失礼いたしました・・・。
そして最後に、イタリアにご旅行に来るならぜひ知っておいたほうが良いイタリアのハッピーアワー、アペリティーボ(Aperitivo)についてご紹介いたします。
アペリティーボって何?!
アペリティーボとはイタリア語で”食前酒”という意味なのですが、一杯アルコールのドリンクを頼むと軽食が一緒についてくるシステムです。元々はミラノが発祥の地のようです。
バーやレストランによってシステムは変わりますが、ビュッフェ形式のお料理が出るところもあれば、決まった量の軽食を出すところもあります。
アペリティーボのここがお得!
一杯のドリンク(お酒)のお値段で軽食までついてくるのでとってもお得です。これもお店によって違いますが、ドリンク一杯のお値段は大体5~10ユーロといったところでしょうか。
イタリア人はこのアペリティーボの後に本格的にディナーをするみたいですが、日本人の私たちにとってはもうこのアペリティーボだけでお腹はいっぱいになってしまいもはや夕飯代わりです。
今までで一番すごい量の軽食が出てきたときの写真がこちらです↓
この量、すごくないですか?!
このお店は結構頻繁に私が娘たちと一緒にお茶をしに行くところであるので店主のおば様が気を使ってくださったのかもしれないのですが、それにしたってすごい量が出てきてびっくりしました。昼食の後に行ったというのもありさすがに全部食べ切れず残念でしたが、どれもとっても美味しかったです!
ちなみにこの時は主人がスプリッツ(4ユーロ)、私がモヒート(5ユーロ)を頼んだので合計たったの9ユーロです。日本円で1.200円弱でした。
アペリティーボって何時から?
基本的にこのアペリティーボは夕方からしているところが多いですが、お店によっては正午からやっているところもあります。
もしイタリアにご旅行の予定のある方は、事前に周辺のバーやレストランの情報を調べていくといいかもしれないですね。
今回の記事は私の独断と偏見で書いたイタリアのお酒の記事でしたが、もしイタリアにご旅行に来る予定の方がいらっしゃいましたら是非現地のお酒をお楽しみください♪
そして、ご旅行に来られない方でももしかしたら日本のバーでも聞いてみたら作ってくれるかも?!ぜひお試しくださいませ♪
日本語、韓国語、英語のフリーランスの翻訳家として活動しています。
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