単語って勉強すればするほど覚えないといけないものが増えるんだけど・・・
というお悩みを解決します。
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この記事を書いている私は、
・2015年にTOEIC985点(1問ミス)
・英検1級の筆記は対策無しで合格
・フィリピン在住2年、アメリカの大学で1年勤務経験あり
という感じです。研究者ではありませんし、別にたいした英語力ではありませんが、英語だけでも全然生きていけるレベルです。
まずは英語学習の目的を明確化する
英語学習をする目的は何でしょうか。
一人一人違うのではないでしょうか。
英語を使って海外で仕事をしたいのであればかなりハイレベルな英語力を求めるつける必要があります。
海外旅行で困らない程度の英語力をつけるのであれば、覚えるべき単語の量は海外で働くよりもかなり減りますし楽です。
おそらく一番困るのがなんとなく英語を勉強することです。
英語が好きだからなんとなく勉強し直したいというような目的がない状態だと、どのような本を使えばいいのか、どれくらい単語を覚えればいいのか明確化することはとても難しいです。
まずは自分が英語を使って何をやりたいかを明確化しましょう。
例えば、私の場合は以前は本業として英語講師をしていました。
特に TOEFL を教える時はめちゃくちゃ難しい単語が試験に出てくるため、ひたすら単語覚えた記憶があります。
一般的には1万語ぐらい覚えるとそこそこのレベルですが、当時は2万語以上覚えていたと思います。
だいぶ忘れてしまいましたが(笑)
今は家でライターとして記事を書いてることが多いため、英語講師のときのように知らない単語や熟語をノートにまとめることは減りました。
覚えるべき単語の量がかなり減ったからです。
最近では、海外のライターとのコミュニケーションを取るために、スピーキングがメインなので、新しい英単語を覚えるというよりは、自分が英語で表現しにくかったものを調べたり覚え直したりする感じです。
このように目的に応じて自分の使う単語をカスタマイズして行く必要があります。
ですので、まずは自分がなぜ英語を勉強するのかを明確化した方が、やるべきことが明確になると思います。
どのような単語を身につけるべきかもかなり変わってくるので、まずは何をしたいのかしっかり決めましょう。
目標がないならCEFRなど有効活用してみる
CEFR(セファール)英単語のレビューを書きながら思ったのですが、CEFRのような大きな枠組みがあった方が勉強がしやすいと思います。
CEFRの場合、基準がとても明確です。
単語帳に関しては以下の記事にざっくりですが、まとめてあります。
CEFRのように、初級者はここまで、中級者はこの程度まで、と決まっていると、考えずに黙々と覚えることができると思うんです。
とりあえず、CEFRの基準に従って覚えてみて、物足りなければ、中級、上級と覚えていくのも一つ手だと思います。
TOEICや英検もいいと思います。
資格試験って、教養押しの人たちからは嫌われるのですが、ビジネスパーソンは特にTOEICがおすすめです。
TOEICは企業では採用基準や海外派遣の基準にも使われていますし、点数が高くて損をすることってあまりないと思います。
また、TOEIC以上に多い頻度で開催してくれる試験って無いんですよ。
モチベーションを維持するにはとても良い試験だと思います。
さらに、TOEICで使われる表現は、日常生活にもかなり応用できます。
ネイティブが作っている試験ですから、スラングなどの汚い言葉は含まれていませんし、仕事で使えるフレーズが満載です。
日常会話を極めたいならインタビューや対談物がベスト
海外ドラマや映画よりも、もっとリアルな日常に近い素材を使ってシャドーイングなどをするといいと思います。
ドラマや映画はセリフがこっているので、どこでこんな表現使うんだというものがけっこう含まれています。
しかし、実際の会話はそこまで凝った表現は使わないんですよね。
なので、中学レベルの文法を学んだあとは、リアルな会話から単語を拾って覚えていく方法もあります。
実際、そのほうが英語の達人になるんです。
以下の記事にまとめていますよ^^
まとめ
目標を明確にしないと、英語をダラダラと勉強することになるので気を付けましょう。
結局、英語を使ってどうしたいの?ということだと思います。
もちろん、英語自体が趣味とか、資格試験が趣味って人は、ひたすら勉強し続ければいいです。
ただ、「英語を最短最速で使えるようになりたいんだ!」って人は、使う教材と覚える単語は絞って効率よく攻略したほうが良いと思いますので、まずは目標を決めましょうという話でした。