最近、新規問い合わせがよくあるので、ご面談をさせて頂きます。
せっかく来て頂いて、お時間を頂くのですが、私からすると原因は明確です。
ほとんどの学生が、
「品詞を覚えていない」
これに尽きると思います。
英語を正確に読むには、品詞の知識が大切です。
文法を体系化するには、品詞の知識が大切だからです。
これは講師側も認識の甘い人がいますので、要注意です。
船が沈んでいるのに気づいていない科目、英語
英語は気付いたときには手遅れ・・・
という科目です。
挽回が非常にしにくいんですね。
基礎がないのに、〇〇大学対策とか、本当に意味ないですね。
毎年、それにすがって受講される方もいるかもしれませんが、基礎がなければ逆転は不可能です。
英語は中1からの積み上げが全て
中学1年生からコツコツ積み上げないといけない科目なのですが、中1、中2くらいまでは感覚で解ける問題ばかりなので、みなさん余裕で学生生活を過ごしているんです。
60-80点くらいだと油断しませんか?
実力問題はいいとしても、文法を問う基礎問題、発音・アクセント問題などは満点か満点近くを取らないとダメです。
あと、単語ですね。
単語はテスト範囲のをクリアするだけではダメです。
定期的に習った全ての単語を復習しないといけません。
定着するまで何度でも復習です。
定期テストの点数はシビアに見ましょう
お母様、お父様方、中1でお子様が70点とかだったら、超注意です。
船はもう沈んでいます。
中学レベルは完璧にしましょう!
中1の夏頃からでもいいので、英語を集中的に強化すべきです。
本当にできるだけ早いほうがいいです。
私は中1の学生に品詞をずっと教え続けましたが、中2になる頃には、品詞を使って問題を解けるようになっていたので、効果は間違いなくあります。
英語塾は英語の指導は、ハッキリ言ってコスパが悪いですが、それは数学も英語も国語も同じです。
勉強ってコスパが悪いです。
学問の基礎ですから、コスパが良いはずがありません。
それでも塾などでサポートを受ける価値はあります。
大学受験の英数のスタートは早いほうがいい
大学受験って、中学受験の1億倍くらい難しいです。
英語は定期テストの点数で満足して、高2の終わりや高3で受験勉強を始めたら、だいたい間に合いません。
中3か、遅くても高校1年生の間には、大学受験の勉強を必ずスタートさせたいです。
ずっと勉強ばかりはお勧めしないですが、英数だけでもいいので、というか英数ができればどこの大学でも対応できますから、英数だけは早め早めに対策して、抜けが無いようにしておきましょう。
英数は1年では全然仕上がりません。