今回はdowningです。
さて、今日見つけてきたTweetはこちら。
イランの革命防衛隊航空宇宙軍がウクライナ旅客機を誤ってミサイルで撃墜してしまった事件ですが、イラン国内では混乱が起きているようです。
Iranian protesters angry over the downing of Ukrainian Flight 752 claim they were met with bullets and teargas, as police deny shooting demonstrators https://t.co/gmHnILH6zH
— Mil/Def Insider (@MilDefInsider) January 13, 2020
訳)ウクライナ旅客機752便の撃墜に怒ったイランの抗議者たちは、銃弾と催涙ガスに遭遇したと主張しているが、一方で、警察はデモの参加者を撃ったことを否定しています。
今回は、
downing
撃墜
撃ち落とすこと
を覚えましょう。
downingは、downの動詞をing形にしたものです。
downは通常は副詞や前置詞で使うので、珍しい用法と言えます。
今回のような飛行機の墜落などの話題では、downingが出てくることがありますので、
さらに、この文章の最後のasは難しいです。
whileと同様に「一方」と訳せばよいのですが、あまり頻度は高くありません。
せっかくですので、このTweetの英文で覚えておきましょう。
また、接続詞のasは以下の9つを覚えておきましょう。
接続詞のas
とき・ので・つれて
ように・ような・けれども
かどうか・限りでは・一方で
イランはアメリカやロシアなどが絡んでくる国なので、専門家じゃないと情勢はわからないと思いますが、経済制裁を受けていますし、政府はかなり厳しい立場に立っているようです。
トランプ大統領はイランに追加制裁を加えるとも言っていました。
さらに国内では、イラン軍が自国民が乗った飛行機を撃墜ということで、政府批判のデモが起こっているようです。
イランでは以前のデモで1000人以上が射殺されたといわれていますが、今回はどうなるのか注意しないといけません。
イラン政府は国内外の対応に追われているのではないでしょうか。
そういえば、イランは先日のアメリカとのいざこざで、アメリカに報復を宣言していたので、テロが起こる可能性はまだあります。
アメリカとは戦争はしたくないようですが、何かしらありそうですね。
アメリカ軍に土地を貸している国は全てテロの対象だそうで、日本も入っていますが、テロの対象になるのでしょうか。
そういえば、先程(2020年1月13日)、3人のアメリカ人がケニアでアルシャバブと思われる(suspected Al Shabaab)軍隊に殺されたようです。
イランと関係がないといいのですが。
アメリカ軍基地であれば全てイランの報復対象となるだそうで、日本もアメリカ軍がいますが、テロの対象になるのでしょうか。
英語の勉強とだいぶそれてしましましたが・・・(笑)
最新のニュースを追うには英語が必ず必要なので、こういった記事を書く前のリサーチ時に「英語を勉強しておいてよかったな」とつくづく実感します。
さて、その他の単語も知らなかったものは覚えておきましょう。
その他の単語
- Iranian|イラン人の、イラン人
- protester|でも参加者、抗議する人
- angry over X|Xに対して怒っている
- claim (that) SV|SVだと主張する
- be met with X|Xに遭遇する
- bullet|弾丸、銃弾
- teargas|催涙ガス
- as SV|SVである一方で
- deny Ving|Vしたことを否定する
- demonstrator|デモ参加者、デモ隊
今回はこれくらいにしておきます。
このTwitterで英語学習リーズのまとめはこちら(^^)/