今日は第1文型を解説していきます。
テキストとして、この記事を読んでください。
後ほど動画もアップする予定です。
問
正しい文章はどれ?
- I went to there.
- I went to abroad.
- I went there.
- I went school.
1文型とは
まず、
S=主語
V=動詞
です。
これは覚えましょう。
1文型というのは、
- SV
- SV+副詞
- SV 前置詞+名詞
- 応用
の3つ+応用になります。
まずは①~③を押さえていきましょう。
また、1文型をとる動詞は自動詞というので覚えておきましょう。
■1・2文型をとる動詞を自動詞
■3・4・5文型をとる動詞を他動詞
と言います。
5文型まであります。
① SV
I run.
私は走るのが習慣だ。
これはSVのみのパターンですね。ちなみに、現在形は習慣的を表すことができます。
② SV+副詞
I live overseas.
私は海外に住んでいます。
これは「SV副詞」のタイプです。
overseasは副詞です。
覚えておくべき副詞
有名な副詞をまずは覚えておきましょう。
- here
- there
- home
- abroad
sで終わる副詞
~sで終わるものは副詞が多いので覚えておきましょう。
- overseas=海外で、に
- upstairs=上の階で、に
- downstairs=下の階で、に
- nowadays=最近
- sometimes=ときどき
- afterwards=あとで
- once(one+s)=一度、一回
- twice(two+s)=二度、二回
注意
(×)I live in overseas.はダメです
inは前置詞なので、後ろには名詞がこないといけません。
overseasは副詞なので、inとセットでは使うことができません。
③ SV+前置詞+名詞
I live in NY.
私はNYに住んでいます。
inは前置詞です。
前置詞のうしろには名詞がきます。
つまり、前置詞+名詞のセットで使います。
Look at that bird.
あの鳥を見て!
that birdが名詞のカタマリです。
at that birdで、<前置詞+名詞>になっています。
覚えておくべき前置詞
- at
- in
- on
- from
- to
- for
- by
まずはこのあたりを覚えておきましょう。
英語に慣れてきた頃に以下の記事で前置詞一覧を見ておきましょう。
1文型をよくとる動詞
- go
- come
- live
- stay
- remain
- grow
- die
- drive
- walk
- stand
- rain
- laugh
この辺りを覚えておきましょう。
1文型以外の形を取るときもあるので、常に1文型しかとらないという意味ではありません。その点は注意しておきましょう。
答え
問題と解説を確認しましょう。
正しい文章はどれ?
① I went to there.
② I went to abroad.
③ I went there.
④ I went school.
①②
toは前置詞なので、後ろには名詞がきます。
しかし、①②はtoの後ろに副詞のthereとabroadが来ているのでダメです。
toが無ければ正解になります。
③
これが正解です。
I went there.
私はそこに行った。
I went abroad.
私は海外に行った。
I went home.
私は家に帰った。
あたりを唱えて慣れておきましょう。
④
(×)I went school.
今日学んでいるのは1文型をとる動詞です。
- SV
- SV+副詞
- SV 前置詞+名詞
上の3つは後ろに名詞を直接取れません。goもその1つです。
よって、
I went to school.
のように、前置詞のtoを加えればOKです。
前置詞のtoは名詞とセットで使えるからです。
前置詞は名詞とセットで使うことができます。
今回の講義はここまでです。
次回は1文型の応用編を解説します。