今日は1文型の応用を解説していきます。
テキストとして、この記事を読んでください。
後ほど動画もアップする予定です。
前回の記事または動画はこちら:第1文型 SV (1)
問
正しい文章はどれ?
- There is cars on the street.
- There are car on the street.
- There are the car on the street.
- There is a car on the street.
There is / There areとは
There is ~ / There are ~は前回の授業でも学んだ第1文型です。
しかし、少し特殊です。
Thereは副詞なので、主語ではありません。主語は名詞だからです。
つまり、
M | V | S |
副詞 | 動詞 | 主語 |
There | is | a car. |
There | are | cars. |
このように主語が後ろに来ます。
There の後ろがisになるのか、areになるのか、Thereを見ても判断ができません。
では、どこを見るかというと以下のようになります。
There is 単数名詞.
There are 複数名詞.
まずはこのルールを理解しましょう。
単数名詞は
a car
the car
by car
のような形です。
複数名詞は
cars
the cars
some cars
a lot of cars
people
のような形になります。
よって、
There is ~になるのか
There are ~になるのか
~の部分を見て決めましょう!
問の答え
正しい文章はどれ?
- There is cars on the street.
- There are car on the street.
- There is cars on the street.
- There is a car on the street.
①
There is cars on the street.
There isの後ろは単数名詞が来るので、”a car“にしないといけません。
よって不正解。
②
There are car on the street.
There areの後ろは複数名詞になるので、There are (some) cars等ならOK。よって、これは不正解。
③
There are the car on the street.
There areの後ろは複数名詞になるので、There are (some) cars等ならOK。carが複数形のcarsになっていないといけない。
よって、これは不正解。
④
There is a car on the street.
道には一台の車があります。
これが正解。フレーズごと理解して暗記しておきましょう。