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ライティングやスピーキングの力を上げるには「日記をつける」ことが効果的です。
今回、英語と韓国語で3ヶ月ほど期間を決めてやってみました。
メリット・デメリットや注意点など、色々気づいたことがあるのでシェアしたいと思います。
▼もくじ
日記をつけるのは超おすすめだけど大変!
英語や韓国語など、語学学習を進める上では効果的である反面、
・書くための話題のネタ
・単語の調べ物
・文法の調べ物
をこなすのがとても大変です。
今回、3ヶ月ほど続けてみて、効果的でしたが、最初はとても大変でした。
とにかく時間がかかるんですね。
効率を上げるのに何をすべきかを試行錯誤してみました。
実は、以前も日記をつけていたことはあったのですが、添削をしてもらうということがあまりありませんでした。
添削をしてもらわないと、学力の向上があまり感じられないため続きませんでした。
今回、期限を決めて日記をつけ、添削をしてもらうことによってかなり学力の向上を感じることができました。
日記というのはかなり効果的だと自信を持っているので、ぜひ試してみてください。
日記をやるなら期間を決める
日記を続けるコツは、ゴールを決めることです。
5年も10年も続ける必要はありません。
例えば、「3ヶ月とか半年だけやろう」とか、そういう感じでいいと思います。
1ヶ月だとちょっと短いたもので、2~3ヶ月ぐらいがちょうどいいと思います。
これには理由があります。
私の場合は、書き続けたら、勉強の仕方が変わりました。
日記を始めた当初は、続けるのは嫌になるぐらいかなり時間がかかりました。
しかし、頑張って続けてみると、徐々に徐々に効率化していくものです。
どの勉強法もそうですが、やはりやるからには少し続けてみないと、その勉強法のメリット・デメリットがわかりません。
なので、やるならちゃんと期限を決めて、その期間は頑張って行ってみましょう。
日記を続けるコツ
他の勉強法もそうなのですが日記を続けるにコツがいると思います。
日記と言うと「日」という漢字が入っているので、毎日やらないといけないイメージですが、ぶっちゃけ毎日やる必要はありません。
週に3回でもいいですし、週に5回でもいいですし、自分なりのルールを決めると良いと思います。
例えば、「水曜日は忙しいので日記をつけない」など、自分なりのルールを決めるとうまく行くことが多いです。
筋トレなどもそうですが、「毎日続けないといけない」という強迫観念を抱いてしまうと、語学学習というのは楽しみが半減してしまいます。
語学学習は継続をするのが最重要です。
継続をするには楽しくないといけません。
人間というのは楽しくないと物事を続けることがなかなかできないと思います。
日記も同様で、継続をする工夫が必要です。
私自身は最初は毎日のように日記を書こうとしていたのですが、毎日書かないといけないというプレッシャーによってどんどん日記から離れてしまうということを経験しました。
続けると時短にもなる
日記は最初のうちはとても調べもの時間がかかります。
一つの日記をつけるのにかなりの時間を費やすので、最初の方はコスパが悪いです。
しかし、頑張って続けていくと、効率が上がってきますし、学力の向上を感じられて楽しくなってくるので、継続することができます。
最初は大変ですが、決めた期間を継続すべきなのは、このようなことが理由の1つでもあります。
英語も韓国語も1つの勉強法に慣れるには時間がかかります。
シャドーイングなどもそうだと思います。
「とりあえず、楽しくなるまではやってみる」というのは重要ですから、ぜひ覚えておいてください。
必ず添削をしてもらうのが大切
日記を続けると、始めた時よりもはるかにすらすらと英語や韓国語が出てくるようになります。
しかし、添削をしてもらわない限りは、ナチュラルな表現やネイティブが使うような「こなれた表現」を使えるようになることはなかなかありません。
つまり、ネイティブの表現を学ぶチャンスがないんです。
また、書くこと自体には慣れるのですが、文法の間違いや表現的な間違いがなかなか直りません。
検索しにくい単語がどうしてもある
英語に関しては辞書が豊富なのですが、慣れないと調べるのにとても時間がかかります。
韓国語に関してはそもそも辞書が少ないのと、インターネットや辞書で調べられる内容は限界があります。
つまり、辞書やネットで調べても見つからないものが超たくさんあるんです。
それか今の学力だとうまく見つけられないとか・・・(^^;)
その場合は、バイリンガルの先生に添削をしてもらわないとずっとわからないままです。
なので必ず添削をしてもらうことをオススメします。
調べてダメならさっさと先生に聞く
自分なりの表現は使うけども、ずっと同じ表現を使っていても向上が感じられません。
しかし、調べものばかりをしていると、1つの日記を書くのに長時間かかり過ぎて継続ができません。
なので、調べ物の答えが見つからない場合は、ある程度見切りをつけて質問をするのは大切です。
あまりに効率が悪いと、継続することをやめてしまうからです。
せっかく始めたのに、やめてしまっては時間が無駄になってしまうので、その辺はうまく先生を活用しながら、どうすれば一番効率的なのかを考えて学習していきましょう。
文法はある程度身につけてから始める
日記を始めるタイミングは人それぞれですが、文法がほとんど分かっていない状態で始めるのはあまりお勧めしません。
ある程度勉強が進んできて、自分で文章が少し作れるようになってから始めたほうが良いです。
なので、単語や文法学習をしている間はそちらに専念すればよいのです。
ただし、その間も例文の日本語から英語や韓国語に直す訓練はしましょう!
日記を付けるときに、テキストで習った文法を使うことができると、表現できる幅が広く、日記を継続しやすいです。
なので、テキストに出てきた表現を使えるように意識して勉強することは大切です。
文法学習時も常にアウトプットのことを考えて勉強をしないと効率が悪いので、ぜひ英語作文、韓国語作文を文法学習に取り込んでください。
問題を解くよりも日記の方がはるかに勉強になる
これは私が受験生を教えている時にも感じることですが、問題演習というのは問題にのみ目が行きがちです。
問題に答えるだけだから、答えが合っているかどうかで満足してしまう。
これでは学力があまり向上しないんですね。
でも大半の人は、問題を解いて、解説をちょっとだけ読んで満足してしまいます。
それでは学力は上がりません。
調べて適当に書いた箇所がどこなのかを覚えてない
英語や韓国語の長文を読んでも、自分の解釈があっているかどうかさえも忘れてしまうことが多々あります。
これは日記もそうで、自分が書いた文章が調べたものなのか、わからなかった部分なのかすらも忘れてしまうことがあります。
これでは質問をする時に、先生に何を質問すればいいかを思い出すのに時間がかかってしまって非効率です。
「合っているのか、合ってないのかわからないけど、とりあえず書いた」「書くときに悩んだ」という文章は必ず丸やチェックを付けておきましょう。
先生に質問する時に「どれがわからなかったっけ?」ってなるのはめちゃくちゃ時間の無駄です。
先ほども書いたように、自分で調べて適当に書いた部分というのは意外と覚えていません。
なぜか記憶に残りにくいんですね。
なので自分で調べた部分というのは必ずチェックマーカーを引いておきましょう。
添削をしてもらう際に、即座に確認できるようにするためです。
自分が調べて書いて表現がナチュラルなのか、文法的に合ってるのかどうかは日記を書く上でとても大切です。
ただ単に書き続けて、書くことには慣れたけども、文法上の間違いがたくさんあったり、ネイティブが使わない表現をたくさん使っていたりしていては意味がありません。
復習することでどんどん上手になる!
先生に添削してもらった部分というのは脳に対する刺激が強いのか、鮮明に覚えてることが多いです。
先程とも関連しますが、 自分で調べてなんとなくあっているのかなという感じで、適当に書いた部分というのは、意外と記憶に残っていません。
なので、必ず質問を明確にして、記憶に留まるように工夫しましょう。
過去の日記の添削を読み返すのが一番効果的
日記は書くだけではあまり意味がないと思います。
しかし、添削をしてもらった日記を読み返すことで非常に力がつきます。
元々、自分に起きた出来事を自分の言葉で書いてるので記憶にも定着しやすいです。
添削をしてもらって、何度も何度も読み返すことによって、自然な英語や韓国語を身につけることができます。
日記の一番の効用というのは、「添削をしてもらった文章を復習すること」です。
ネイティブ添削というのは思った以上に効果的です。
復習で効果が倍増しますから、定期的に読み返してみましょう。
また、添削してもらった表現は、後日、日記の中で入れ込んだりすることが可能です。
インプットした後にアウトプットをすることによってより定着率が高まります。
まとめ
・簡単な単語と文法は覚えてから始める
・日記をつける期間を決める=ゴールを決める
・必ずプロに添削をしてもらう
・一定の期間続けないと効率は上がらない
・調べて書いた部分は必ずメモやマーカーを引いておいて、合っているかどうか必ず質問をする
・添削をしてもらった文章は読み返して、日記や会話の中でアウトプットする
ぜひこの記事を参考にして、日記での英語や韓国語の学習の効率を上げ、ライティングの精度を上げましょう^^
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