というお悩みを解決できる本です。
2014年11月に出た本。
229ページ。サンマーク出版。
やっているだけで楽しくて、確実に学力が身につく勉強法をまとめた。
経歴が気になり過ぎる
「中学中退」→「家出」→「引きこもり」→「学校、予備校に行かず東大合格」。
その後「政策シンクタンク研究員」→「インドで出家して僧侶」に。
と書いてありました。
気になり過ぎます(笑)
最終的に僧侶って。
新聞配達をしたお金で家出して、東京で一人暮らし。
私も東京で新聞奨学生という制度を利用して、朝と夕に新聞配達して1年間生活していたことがあるのですが、それを思い出します。
著者の方は、元々は関西有数の進学校に通っていたそうです。
なので、IQは高い部類の方だとは思います。
試行錯誤から学べる
じゃあ、彼から何も学べないのかというと、そんなことはないです。
著者の草薙さんは、中学3年の時に学校を辞めてしまっています。
そこから東大を目指したわけですが、
その「中3から独学で試行錯誤した勉強法」だからこそ読む価値があると思います。
何かしら得ることがあると思います。
受験勉強は結果を出すことも大切
効率的な勉強法を求めがちですが、効率的でも結果が出ないことがあると思います。
そんな方はこの本がおすすめです。
付け焼刃的な「効率的テクニック」を教えてくれる本ではなくて、どうすれば試験で結果を出せるのか。
どういった勉強法が正しいのかを考えさせてくれる本です。
実際、「考え抜く」ということなしに勉強はできるようになりません。
この記事の著者も独学で英語を習得しましたが、信じられないくらい試行錯誤した結果、現在の勉強法になりました。
勉強法は進化するので、勉強すればするほど、効率が上がるものです。
大学受験の複数の科目の勉強法を解説
- 国語(現代文)
- 古文
- 英語
- 数学
- 歴史
- 社会
の勉強法がこの本では解説されています。
とても高い本なので、
なぜかめちゃくちゃ高い本なので、新品を買いたい人は中身をしっかりと確認してから買わないと後悔するかもしれません。
独学でも東大に行けた超合理的勉強法