『英語ってやる価値ありますか?』
という疑問にお答えする記事です。
英語学習は価値があるかもしれません。
価値がないかもしれません。
それはあなたの目的と戦略次第です。
語学は趣味としては最高
語学は永遠に学び終えることができません。
なので、娯楽としては最高です。
しかし、忙しい社会人が学ぶとしたら大変です。
泥沼です。
いったんはまると何年も浪費します。
目標を定めないと無限に英語に時間を取られます。
下手したら5年、10年無駄にしてしまうこともあります。
確かに、語学を学ぶのは楽しいです。
しかし、社会人の皆さん、楽しいだけではダメなときがありますよね。
結果を出さないといけない時ってありますよね。
できるだけ短期間で目標を達成し、自己実現を果たしたい場合も多々あると思います。
英語自体はスキルではない
ぶっちゃけですが、
英語自体はスキルではありません。
私のように英語を教えるとか、大学教授とか、通訳・翻訳の方とか、英語を使って、何か価値を提供するのはスキルと言えます。
『英語ができる』がスキルじゃないかもって話は、以下で理解可能です。
英語が物凄くできる人の全員が、英語を上手に教えられるわけではないですよね?
数学者の全員が、良い数学教師になりますか?
と同じです。
そういうわけではないですよね。
英語ができるだけでは、価値提供ができないこともあるんです。
忙しい人こそ『英語+α』が大事
忙しい社会人の方は、ある程度は妥協が必要です。
英語の学力というのは、到達目標を定めて、そこに達したら、他に必要なスキルを身につける。
これが大切です。
例えば、私は最近はプログラミングを勉強していますが、プログラミングができると就職することが可能な場合があります。
エンジニアを企業が募集していますよね。
フリーランサーとして、仕事を受注できることもあります。
それに加えて英語ができると、日本以外でも働くことができますよね。
では、英語だけできると、エンジニアとして働くことはできるでしょうか?
できません。
英語だけできるただのおっさんを雇う理由は無いからです。
上記に書いた通り、英語自体はスキルじゃないことがあります。
というか、
大半の人は、英語とそれ以外の付加価値と組み合わせて、仕事をするわけです。
英語学習自体を目的とすることのリスクが大きいのは、これが理由です。
語学学習が趣味の人はいいですが、
お給料を上げたいとか、海外移住したいとか、目標がある人は、英語学習自体を目的にするのはおすすめしません。
もう皆さん気付いていると思いますが、
「一年ってあっという間」
ではないですか?
もちろん、無駄は無駄で楽しいんだけども、無駄をせずに前に進むべき時もあります。
何のために英語を学ぶのかが大切な時期も人によってはあります。
時間というリソースは限られています。
英語だけでは役に立たないかもしれませんから、投資する時間配分には気を付けましょう。
まとめ
『英語自体はスキルではない』ということをぜひ覚えておいてください。
※厳密には、スキルとしては役に立たないことがあるってことです
なんだかんだ、英語+αが大切ですよ。