『金沢医科の後期ってどういう問題が出るの?』
という疑問にお
医学部受験のみなさん、ラストスパートですね。
“金沢医科 医学部 後期試験”の英語の特徴を知っている限りで書いていきます。
金沢医科 後期の特徴
後期試験は昨年始まったばかりで、過去問は一年分しかありません。
医学部予備校などは過去問を手に入れられます。
形式はほぼ前期と同じです。
ということです。
そこそこ英語が得意ならば現役生も戦えます。
試験内容
倍率(後述)は物凄く高いのですが、英語と数学1A2Bのみです。
数3と理科がないのが大きいです。
浪人生が強いのは数3と理科です。
それらを課さないということは、「優秀な現役生を確保したいのでは?」とも考えられます。
ですので、「あー、浪人確定か・・・」と思わずに、現役生も本気で戦ってください。
ワンチャンあります。
後期試験の英語
前期試験よりもやや簡単という印象です。
数学も受験した生徒によると「簡単だった」という学生が多かったです。
前期より簡単ということは、難易度は、
センター試験程度~+α
と考えればよいと思います。
前期試験同様、長文中に文法問題も入れこんでくる形式です。
意味だけでは解けない問題もあります。
しかし、傾向がコロコロ変わるのも医学部入試の特徴です。
傾向が変わることもあるので、気を付けましょう。
一応、前期の問題で高得点が取れる人は問題なく得点できると思います。
つまり、傾向が変わらないならば、実力が高い人が順当に点数を取れる試験の可能性は高いです。
時間はやや足りないかもしれません。
もし昨年同様の簡単な試験であれば、
正確に最後まで解ければ合格点取れます。
英語は最低8割。
ぜひ、8.5割-9割狙いましょう。
頑張ってください。
後期の合格発表日
1次試験:2/21 木曜
1次合格発表日:2/26 火曜
2次試験:3/4 月曜
2次合格発表日:3/7 木曜
合格発表まで、かなりスピーディーですね。
金沢医科大学 後期の倍率や合格率は?
- 受験者:約1200人
- 正規合格者:10人
- 補欠合格者:70人弱
- 繰り上げ合格者:4人
- 総合格者:14人
- 倍率:90倍弱
となっています。
一次試験の合格最低点
140/200点
= 70%
です。
ただ、これは一次合格者の最低点です。
倍率を考えると、合格には85%が必要だと考えます。
金沢医科の現役・浪人比率
現役10名強
浪人90名強
現役:浪人=1:9で、浪人生が圧倒的に受かりやすい大学です。
「ちゃんと勉強してから入学してね」ということでしょう。
まとめ
高得点勝負になると思います。
現役生も戦えるので、諦めずに頑張ってください。
各技能別の勉強法についてはこちらの記事を参考にしてください。
英語で伸び悩んでいる方、来年度、どの塾にしようか迷っている方は、こちらの記事から「JP英語塾」にお問合せ下さい。
今年も私立医学部受験合格者出ています(^^)