英単語帳ってたくさんあり過ぎて、何を使ったらいいか迷いますよね。
用途やレベル別にご紹介していきます。
▼もくじ
中学レベル
学研 中学英単語シリーズ
この２つがいいです。
デザインが違うだけで内容は同じです。
片方を買えばOKです。
カード式なので知っているものをけます。
暗記特化ならカードのほうが効率的です。
単語カードの使い方は以下の記事を参考にしてみてください。
ランク順カードスタイル 中学英単語
高校入試レベルまで含んでいるので、次に紹介する「ターゲット1400」に出てくる単語も少し含んでいます。
世界一わかりやすいシリーズ
このシリーズは画期的です。
例文の文構造が解説されているので、英文解釈の基礎訓練をすることが可能です。
コンセプトが素晴らしいです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
大学受験基礎・英検２級・TOEIC600点
ALL IN ONE Basic
中１レベルは含まれていませんが、中学２年程度から高校初級までの内容をカバーしています。
公式ウェブサイトで、学習法のQ&A、例文のQ&Aなど、サポートが超充実しています。
無料の補助教材もダウンロードできます。
本だけでは終わらない本。
これほど真摯な会社はありません。
アプリも使い勝手が良いです。
有料アプリもあります。
また、他社がAll in one Basicの例文を使って違うアプリを開発もしています。
とにかく、１冊買えば用途が色々あります。
個人的にはAll in oneシリーズだけでも、ある程度、英語学習は完結してしまうのではないかと思っています。
ターゲット1400カード
ターゲット1900が有名ですが、ほとんどの人はこっちを使ったほうがいいです。
カードと本をセットで使ってももちろんOKです。
ターゲットは無料アプリもかなり使えるので、並行して使いましょう。
また、1900をおすすめしない理由は、
・カードが絶版
・カードがなぜか３つに分かれていて、別々に買わないといけないので割高
・他の有名な本でも収録語彙は類書とあまり変らない
ということで、全部のカードを一気に買える1400がおすすめです。
大学受験難関校レベル・英検２～準１級・TOEIC700以上
必携英単語LEAP
素晴らしい本です。
読むだけで勉強になります。
音源が無料ダウンロードできるので、音声を使った訓練も可能です。
竹岡広信先生はドラゴン桜の英語講師になった伝説の予備校講師という感じの人です。
「英文熟考」シリーズなど、その他の著作もかなり評判が高いで有名です。
DUO 3.0
英文の構造がわからない人には厳しいです。
構造が取れる人は復習もしやすいので、高速で語彙力を高められると思います。
単語王2202
やや難しめの単語まで含んでいます。
難関大学受験を目指す人や英検準１級を目指す人は、このレベルは必須と言えます。
カードは２つあるので、両方とも覚えましょう。
鉄力会東大英単語 鉄壁
派生語や似た単語の解説が詳しいのがGoodです。
また、単元ごとに確認テストも付いています。
アプリなどがあるといいのですが、今のところはMikanとコラボしているだけのようです。
システム英単語プレミアム
大学受験や英検準１級に必須のレベルの単語を語源を使って学べます。
レイアウトもすっきりしていますし、頭の中を整理する目的で使うといいと思います。
何かしら発見があるはずです。
ALL IN ONE
英文法や語法の知識を整理しつつ、単語と熟語が学べる本です。
自分のレベルが足りていないと挫折する可能性は高いと思いますが、とてもいい本です。
- 直訳調のスラッシュ訳
- 意訳
この２つの両方が付いています。
これによって、
- （左から右に）読むときは、どのように読めばよいのか
- 訳すときは、どのようなことに気を付けるべきか
これらの訓練ができる本はなかなかありません。
また、文法解説と語法のまとめ、巻末の付属、さらに公式サイトでのサポートが超充実しています。
Linkage Clubの本はとにかく良質です。
うまく使いこなせば、素早く、そしてかなりの英語力を身につけられます。
こちらの記事でも紹介しています(^^)
語源系
英単語の語源図鑑
この本は2018年のベストセラーです。
この本を手に取った瞬間に『あ、この本は売れるな』と思いました。
直観でもわかるくらい秀逸な本です。
レイアウトと挿絵が最高の出来です。
基本的な語彙から、英検１級に出るような単語も含んでいるので、TOEFL, IELTS,英検や難関校受験者は一度一通り目を通しておくべきです。
システム英単語メディカル
医療系の単語が出る大学を受験する人にはおすすめです。
東邦大学の医学部系を受験する人にはいいと思います。
技能別の英語学習法まとめはこちら
技能別の細かい英語勉強法は以下の記事にまとめてあるので、ぜひ読んでくださいね(^^)
