TOEIC

TOEICは大学生の間に短期集中でサクッと終わらせておこう

TOEICを勉強しようかと思っている大学生の方は、学生生活のできるだけ初期にサクッと終わらせておきましょう。

という話です。

私の教え子がそうなのですが、基礎のある人がTOEICを始めると、意外とすぐに高得点を取れます。

TOEICなどの資格試験は、

「何をどうすれば良いのか」を迷うことが一番の問題です。

これに一番時間が取られます。

しかし、私のような英語パーソナルトレーニングをしている講師に教えてもらうと、勉強法にほとんど迷わないので、勉強だけに専念できるので、短期で攻略できることがほとんどです。

もちろん、本人の努力が一番大切で必要なのですが、ネットや本で勉強法を探したり、研究したりする時間を「勉強」自体に充てることができるので、短期間で結果を出せるのは当然です。

問題なのは、英語を放置して、バイトやサークル活動に・・・など、まぁ耳が痛いですよね(笑)

それか、真面目な人は専門の事ばかりをやってしまうことだと思います💦

(もちろん、それは良いことなのですが。)

就活でTOEICがどうせ必要になるのであれば、大学受験時の学力がまだ残っているうちに一気に攻略したほうが早いです。

その理由と攻略法を考えてみたいと思います。

社会人になったら思った以上に時間がない

未来のことは不確定要素がたくさんあり過ぎて、残業のない業種に就いたはずなのに、色々とやることが多くて、その日は何も勉強できず・・・

みたいなことはよくあります。

実際、私もそうですが、英語講師としての授業が増えてくると、体力もメンタルもすり減ることが往々にしてあるので、仕事以外の勉強や読書ができな日がかなりあります。

「いやいや、そんなことないっしょ」

的なことを若い時は思うのですが、これリアルです。

英語講師なんか超どブラックな職業でして、ちなみに、私は今年(2018年)、仕事を本当に一切しなかった日は数日です。

韓国で奥さんと一緒に旅行を楽しんだ時くらいですね。

まぁ、フリーランスの実態ですね。

完全に鬱との戦いです。

毎日、ほぼほぼ仕事をしているか、過去問を読んだりしている感じです。

他にもコンサルしたり、当ブログ「英語勉強法.jp」の編集長をしたり、記事を書いたり・・・などなど。

仕事が無限にあります。

ビジネスパーソンの方だと、土日が完全に休みの人はいるかと思いますが、20代後半や30代前半にもなって、家族ができた方、特に子どもができると時間を無限に奪われるので、まぁ、勉強する時間がありません。

言い訳に聞こえますが、これが現実だと思います。

みんながみんな、勉強をみっちりできる時間なんてないです。

もし、仮に時間があるのなら、もっと結果を出している人がたくさんいるわけです。

しかし、大半の人は結果が出ないまま時が流れていくのが普通なわけです。

スーパーエリートばかりではないのは、周りを見ればわかると思います。

結果を短期で出しているのが学生ばかり

私の教え子がそうなのですが、学生の間にTOEICで高得点を取る人がほとんどです。

TOEICを攻略せずに社会人になってしまうと、英語学習をしないか、再開しても伸び悩んで諦めてしまう人がほとんどだと感じます。

単純に時間の問題だと思います。

ってか、普通の2学期制の大学だと、

夏休み・春休みが2か月くらいありますよね?

2か月+2か月で4カ月もあるんです。

大学受験後に4カ月もあれば、私なら確実に900点超えられる自信があります。

なぜかというと、以下が理由です。

TOEICは他の資格試験よりも攻略しやすい

TOEICは公式問題集も出ているし、問題集も豊富にあります。

他の項目、例えば、英文法とかはスタディサプリのような動画授業もありますし、書店に行けば、最近は解説の詳しい本も腐るほどあります。

出題される内容がかなり一定のため、どういった文脈が出てくるかなど、量をこなして慣れると正解が感覚的にわかるときさえあります。

時間さえあれば、量をこなすことが可能なため、時間のある人が有利なのは明らかです。

Part毎に攻略できる

TOEICはPartが7つありますが、Part毎に攻略するのがおすすめです。

Partがしっかり分かれているのもTOEICが攻略しやすい理由です。

Part毎に大量に解けば慣れますし、問題傾向を把握しやすいからです。

しかし、これもまた時間がかかるので、短期で攻略するにはまとまった休みが必要なんです。

まとまった時間さえあれば短期で攻略できる

週末だけの勉強だと、例えば、土日が4週と考えると、8日ですが、その8日間の勉強をするためには1カ月必要なのが社会人です。

しかも、土日の間は働いているため、精神的に疲弊していまして、土曜の午前は寝ているだけかもしれません。

慢性的に睡眠不足な人も多いので、土日は休んで終わりということもざらです。

アルバイトをしていない学生さんなら、8日間連続で勉強できてしまいます。

一か月を8日に短縮できるのは、記憶の定着や慣れを考えると、圧倒的に有利です。

社会人は土日予定が入れば、まとまった勉強ができない日がどんどん続くので、負の連鎖に陥りやすいんですね。

英作文やスピーキングの勉強が不要

英検だと、準1級くらいからはスピーキングとライティング対策にかなり時間が取られるようになります。

これが意外と辛いです。

TOEICと英検を同時に対策する人がいますが、私は全くオススメしません。

TOEICをやると決めたら、その1年はTOEICに専念するとか、TOEICで〇〇点を取るまでは英検は勉強をしないとか決めておくべきです。

実際、本格的に訓練しようと思うと、ライティングやスピーキングも読解と同じくらい時間が取られるので、どれも中途半端になりがちです。

TOEICだけに絞ってしまえば、リスニング、リーディング、単語、文法だけに専念できますから、かなり負担が軽いです。

TOEICが攻略しやすいのは、L&RとS&Wを分けてくれているからという点も見逃せません。

全部同時並行は結構大変です。

R&L、特にLでSとWの訓練はできるので、まずはTOEIC L&Rを短期集中で攻略するのが得策だと考えます。

絞ることで、この記事が主張する「短期で攻略」ということが可能になると思います。

あと、一部のマニアの人を除いて、試験勉強って退屈です。

TOEICもそうで、TOEFLやIELTS, 英検と比べて、読んでも別に面白いことは書いていないので、短期集中でオワラセナイト、心病む人もいるかもしれません(笑)

何事も「鉄は熱いうちに打て」ということで、サクッと終わらせて他の好きなことに没頭したほうが良いと思います。

大半の人にとって、英語だけが人生ではないですから。

いつTOEICの勉強をすべきか

いくつかパターンがありますが、おすすめは以下です。

機会を逃すと、けっこう単語も文法も忘れた頃に勉強を始めるので、思い出すだけで時間がかかります。

2年前にせっかくダイエットしたのに、2年かけて体重が戻ってしまったか、さらに太った感じです。

もう一度ダイエットするのは大変ですよね・・・(;^ω^)

大学受験に合格した瞬間に始める

 

1年生の夏休みに一気に攻略

大学生がTOEICを短期で攻略するメリット

・視野/世界が広がる

・旅行しやすくなる

・外国人の友達ができやすくなる

・人脈を広げやすい

・他の勉強に専念できる

・入ってくる情報量が激増する

世界が広がる

これは間違いないです。

日本人だけの視点と、外国にいる人の視点、両方を得やすくなります。

日本のメディアだけだと、どうしても視野が狭くなりがちです。

旅行しやすい

外国人の友達を作りやすい・人脈を広げやすい

英語圏だと、日本人や日本の文化圏に興味がない人とは、相当英語ができないと友達が作りにくいのですが、非英語圏では、英語ができると友達がかなり増やしやすいです。

どこに行っても英語を使って友達ができるので、のちのちビジネスなどで繋がることもあります。

インターネットのお陰で国境というものがどんどん薄くなっている時代です。

今後、誰とどう仕事をしていくかわかりませんし、どこに住むかもわかりません。

他の勉強に専念できる

例えば、専門やプログラミングなどに没頭できます。

理系の人は特にそうですが、有名な論文はほぼほぼ英語です。

英語ができないとちゃんと論文も読めません。

英語力を大学受験後にもう1ランク上げておくと、自分の専門分野に専念できますよね。

本当は論文を読まないといけないんだけど、就活にTOEICが必要だから・・・

大学教授は勉強オタクです。

そのオタクのいる大学で、せっかく勉強できる機会を逃してしまいます。。。

また、プログラミングを学びたい人は最近多いなぁと感じますが、プログラミングはベースが英語です。

ですので、英語がある程度できたほうが早いです。

また最新のテック系のネタも全て英語なので、英語ができないと最新のトレンドについていくことができません。

就職活動のためにTOEICが必要となってくることが多いと思いますが、TOEICの勉強を早いうちに終わらせておけば、後々スコアの更新のために受け直すときも勝手を知っているため、最低限の勉強で楽にスコアを出せます。

また、日頃からプログラミングなどの情報を英語で仕入れておけば、英語自体に慣れてくるので、仕事で英語を使うようになったとしても学生時代に全く勉強していない人よりもはるかに楽に対応できます。

入ってくる情報量が激増する

英語のほうが情報が速いし、量も多いです。

例えば、プログラミングなど、ITの業界もそうですが、英語のほうがはるかに情報が速くて、時代についていきやすくなります。

 

ABOUT ME
野村勇介
英語講師|TOEIC985点|TOEFLiBT100+α
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