動詞の語法

第1文型 (2) MVS【基礎英文法講義 0002】

今日は1文型の応用を解説していきます。

テキストとして、この記事を読んでください。

後ほど動画もアップする予定です。

前回の記事または動画はこちら:第1文型 SV (1)

 

正しい文章はどれ?

  1. There is cars on the street. 
  2. There are car on the street.
  3. There are the car on the street.
  4. There is a car on the street.

 

There is / There areとは

There is ~ / There are ~は前回の授業でも学んだ第1文型です。

しかし、少し特殊です。

Thereは副詞なので、主語ではありません。主語は名詞だからです。

つまり、

MVS
副詞動詞主語
Thereisa car.
Therearecars.

このように主語が後ろに来ます。

 

There の後ろがisになるのか、areになるのか、Thereを見ても判断ができません。

では、どこを見るかというと以下のようになります。

There is 単数名詞.

There are 複数名詞.

まずはこのルールを理解しましょう。

 

単数名詞は

a car

the car

by car

のような形です。

 

複数名詞は

cars

the cars

some cars

a lot of cars

people

のような形になります。

 

よって、

There is ~になるのか

There are ~になるのか

~の部分を見て決めましょう!

 

問の答え

正しい文章はどれ?

  1. There is cars on the street. 
  2. There are car on the street.
  3. There is cars on the street.
  4. There is a car on the street.

 

There is cars on the street. 

There isの後ろは単数名詞が来るので、”a car“にしないといけません。

よって不正解。

 

There are car on the street.

There areの後ろは複数名詞になるので、There are (some) cars等ならOK。よって、これは不正解。

 

There are the car on the street.

There areの後ろは複数名詞になるので、There are (some) cars等ならOK。carが複数形のcarsになっていないといけない。

よって、これは不正解。

 

There is a car on the street.

道には一台の車があります。

これが正解。フレーズごと理解して暗記しておきましょう。

 

ABOUT ME
野村勇介
英語講師|TOEIC985点|TOEFLiBT100+α
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