韓国本や中国本で信頼できるライティング本ってありませんか?
なんか英語が変なときがある気がするんだけど・・・
というお悩みを解決できる記事です。
ノンネイティブが作った解答を覚えると逆効果
韓国・中国本のライティングとスピーキング本って、ノンネイティブが模範解答を作っている時があります。
日本の本でもけっこうあります。
TOEFLの勉強をしている時に、本当に「覚える価値があるのかどうか」が気になって、複数のネイティブに持っていたTOEFL本を見てもらったことがあります。
その時に信頼できると判断した本が今回のHackersのライティング本です。
他の記事でも書きましたが、USHERのはダメです。
問題は質が高いので、問題演習用としては買いです。
本番で出るかもしれません。背景知識としては頭に入れておいていいと思います。
しかし、USHERの模範解答はノンネイティブが書いたものなので、暗記することは避けましょう。
USHERに限らず、どの韓国本も中国本も本番の試験に似たような問題が出ることがあります。
常に出題されるわけではないので、過大な期待をしてはいけませんが、質は高いという証左です。
模範解答を丸々覚える人がいる
韓国では、TOEFLのライティングを鍛えたり、目標得点をクリアしたりする目的で、模範解答を丸々覚える人が少なからずいるそうです。
実際、それで目標の点数が出ることがあるので、1つの戦略としては悪くないと思います。
丸暗記をして、スピーキングやライティングで使えるフレーズが増えるのであれば、メリットはあります。
もちろん、本質的な英語力を高めることは重要です。
(ここで言う本質的な英語力とは、英文法のミスを減らすことだったり、しっかりとした論理展開ができたりすることを含みます。)
しかし、英語の表現の幅が狭いと、そもそもが全然書けないので、丸暗記して自分の中で型を作ってしまいことも悪くないという意味です。
その型を軸として、よりハイレベルな回答を書けるようにしていけばいいだけですので、模範解答の丸暗記はいくつかしても良いと考えます。
Hackers iBT TOEFL® Actual Test Writingがおすすめ
この本がとにかくイチオシです。
複数のネイティブに見せて、ケチをつけた人がいませんでした。
特にIndependentはこの本の解答をいくつか覚えるといいと思います。
どのように文章を展開するか、感覚で掴めるようになります。
また、単語の言い換えなどもしっかりしているので、勉強になると思います。
文法がしっかりしているのであれば、この1冊に絞って対策して良いと思います。
TOEFLはRLSWそれぞれに莫大な時間がかかるので、下手にたくさんの本に手を出すのはやめましょう。
基礎知識を固める際は1冊では足りませんので、以下の記事を参考にしてみてください。
基礎固めが終わったら、TOEFL対策自体は、それぞれ1冊ずつ程度使うだけでもTOEFLiBT100点なら十分に点数だと考えます。
この本はライティング用にはおすすめの1冊です。
Hackers iBT TOEFL Actual Test WritingハッカーズTOEFLのライティング