何かいいドリルとかないのかにゃ
という方のお悩みを解決できる記事です。
「土曜日に差がつく英文法筋力エクササイズ」シリーズ(
河合出版って、最近は良問500シリーズも出しましたが、昔から良本が多いイメージです。
白石よしえ先生は、私が学生の頃は何冊も英文法の本を出していた記憶があります。
▼もくじ
日永田先生のTweetする本は全買い推奨!!
若手英語講師で有名と言えば、最近のTwitter界隈では、間違いなく日永田先生だと思いますが、その日永田先生が定期的におすすめしている本の1つです。
以前もツイートしましたが、改めて。
とりあえず、ネ○ステとかやってる暇があったら、これを買ってやるべし。
単純なトレーニング問題が大量に載ってる本です。
ちなみに田中健一先生 @TNK_KNCH の「10題ドリル」の次に取り組むと良いレベルかもしれません。#個人的におすすめの参考書 pic.twitter.com/cBvsyvQeec
— 日永田 (ひえいだ) 【英語講師】 (@shinhieida) August 25, 2018
日永田先生のおすすめ本は迷わず買っておきましょう。
本当に良本しかTweetされていません。
先生のおすすめ本は、私も好きな本ばかりで大体持っているのですが、日永田先生のような方がTweetしてくれると「おー、やっぱり、良い本なんだ!」という確信が持てるので、英語本オタクとしては嬉しくなります。
理解したらひたすら解く解く解く解く!!!
その名の通り「筋力トレーニング」ということで、英文法の細い問題を解くドリルです。
ネクステージやアップグレードなどの四択問題集と違って、 二択や間違いを訂正する問題がひたすら続きます。
どれぐらい多いかと言うと、1章の動詞と文型、2章の文型と動詞の2つを合わせると46ページあります。
自動詞や他動詞、五文型を理解するのに、46ページも演習できてしまうんです。
本の構成
章の冒頭に英文法の頻出ポイントが載っており、そこで理解した内容の練習問題として、次のページからどんどんと問題が出てきます。
1ページに10-20題くらいの問題が載っているので、定着率が半端ないです。
ちゃんと覚えてないと問題が解けないので、何度も頻出ポイントを確認すると思います。
ネク〇テージなどの四択問題集を1冊目にやらずに、この本をやりましょう!
私自身は生徒がネク〇テージやアッ〇グレードといった四択問題集を持っている場合は、それらを確認用に使うことはあるのですが、解き方などをしっかりと解説しないと、文法事項の定着は非常に悪いです。
どうしても学校で渡されて使う層がいるので、全ての誤答を含めた解説を作っていますが、独学をする場合はおすすめはしません。
そもそも英文法というのは4択問題集で学べません。
最初の一冊は、「大岩のいちばんはじめの英文法」などといった解説とてもわかりやすい理解本を使ったり、総合英語など、分厚いけれども、しっかりとちゃんとした解説がされた本の例文を用いたりして、例文を用いた真っ当な勉強の仕方をしないと英文法は身につきません。
理想的なのは、指導者がいる環境で、総合英語などを使って理解をし、この記事で紹介している「土曜日に差がつく 英文法筋力エクササイズシリーズ」などで確認・定着をさせると良いと思います。
1と2をまず買うと良いと思います。
他には書くことがありません(笑)
とにかく、演習用の本で悩んでいる高校生や英語講師の方にもおすすめです。
間違いなく買いです。
シリーズは1~5までありますが、1~2の筋力エクササイズシリーズがドリルとしては秀逸です。
3と4が実戦レベルで少しレベルが上がります。
5は論理力トレーニングとなっていますが、前置詞と群前置詞の演習もあります
3~5は、1~2と目標レベルがちょっと違うので、書店で見てみてから購入を決めるといいと思います。
土曜日に差がつく英文法 (1) (河合塾SERIES)