旺文社から出た「文で覚える単熟語」です。
5月に一週間かけて一通り終えました。
5単元79本の英文があります。
文は短めですが、知らない単語が1文にけっこう詰めているので、意外と時間が掛かると思います。
時間のある人は、1日1単元で5日で終わらせるといいかも知れません。
復習も同様です。
CDも付いているのでいい感じです。
音源を使ってシャドーイングができるようにするといいかもしれません。
文単シリーズは、出る順パス単の前に使うと効率がいいと思います。
出る順パス単よりはやや簡単ですが、被っている単語もあります。
速単の上級や速読速聴英単語のAdvancedよりも難しい単語が詰まっています。
気合いを入れないと読み終えるのに時間がかかりますが、これに慣れておけばTOEFLやIELTSにも役に立ちます。
TOEFLを終えてから英検を受けるために文単1級をやると、知っている単語がかなり増えています。
英検・TOEFL・IELTS・大学受験は、相乗効果があります。
アカデミックな内容が多いため、使われている単語が似通っているので、どの対策をしても効果があります。
私自身、英語を教えてと頼まれるときは、基本的に中学とか高校とかの参考書を薦めます。
大学受験の参考書の解説はとても詳しいので、ぜひ使いましょう。
英語力0の人は、中1の英語からやり直すのが一番の近道です。
ちなみに、僕も独学で中1レベルから復習しました。
話戻りますが、大学受験の本は(TOEICもそうですが)需要がかなりあるので、参考書の質も高いです。
TOEICはちょっと違います。
満点は非常に難しいですが、TOEICは問題形式の慣れによって、点数が大幅に変わります。
そもそもTOEICで400点とか500点の場合、TOEIC受験はいったん止めて、基礎固めに走るべきだと思っています。
たぶん、800点、最低でも700点くらいにはならないと、TOEICのためだけに学習するのは、非効率だと思います。
CD付 英検1級 文で覚える単熟語 三訂版 (旺文社英検書)