というお悩みを解決できる記事です。
3ステップで解決。
3分ほどで読み終えられます。
「not … until ~~~」の形は暗記ではなく、理解が大切です!
なんとなく暗記してしまっている人は、記事で確認していきましょう!
▼もくじ
動画でチェック!
ステップ1:基本形のuntilのカタマリを把握
I didn’t realize the true seriousness of the problem until I checked the fuel gauge.
燃料計をチェックして初めて問題の本当の深刻さに気づいた。
(引用:ジーニアス英和辞典)
- untilは前置詞もしくは接続詞。
- untilとその後ろ(untilの句・節)は、カタマリとして扱う
- untilのカタマリはずっとそのまま変化しない(倒置しないし、時制もそのまま)
untilを探してみると、文の真ん中編に発見できますよね?
最初のうちは<untilのカタマリ>をカッコでくくってしまいましょう。
I didn’t realize the true seriousness of the problem <until I checked the fuel gauge>.
[直訳] 私は気付かなかった・本当の深刻さに・その問題の・<私が燃料計をチェックするまで>
[補足] 今回の例文のuntilは後ろにSVが来ているので接続詞です。
untilのカタマリは把握できましたか?
ステップ2:notとuntilのカタマリを前に出す→疑問倒置
ステップ1:基本形
I didn’t realize the true seriousness of the problem <until I checked the fuel gauge>.
これのnotとuntilのカタマリを前に出します。
ステップ2:疑問倒置形
Not <until I checked the fuel gauge> did I realize the true seriousness of the problem.
すると、notという否定の副詞が文頭に出たので、元々notがあった文章が疑問文の形になります。
これを「疑問倒置」とよく言われます。
注意:untilの中身は、疑問文の形になっていません。
記事冒頭にも書いた通り、untilのカタマリは変化しないということをしっかりと覚えておきましょう!
その他の疑問倒置の例文
「否定の意味を含んだ副詞や副詞のカタマリ(句・節)が文頭に来ると、その直後の文章は疑問文の語順になる」
というルールが英語にはあります。
① Never did anyone give me any advice.
だれも私に何のアドバイスもしてくれなかった.
(引用:ジーニアス英和辞典)
② you should under no circumstances tell anyone about this.
≒ Under no circumstances should you tell anyone about this.
どんなことがあってもこのことをだれにも話してはいけない
(引用:ジーニアス英和辞典)
③ I can on no condition forgive her.
≒ On no condition can I forgive her.
どんなことがあっても彼女を許せない.
(引用:ジーニアス英和辞典)
④ She little dreamed that she would marry him.
≒ Little did she dream that she would marry him.
彼と結婚しようなどと彼女は夢にも思わなかった
(引用:ジーニアス英和辞典)
ステップ3:It isとthatで挟む「強調構文型」
ステップ1:基本形
I didn’t realize the true seriousness of the problem <until I checked the fuel gauge>.
ステップ2:疑問倒置形
Not <until I checked the fuel gauge> did I realize the true seriousness of the problem.
ステップ3では、ステップ2の下線を引いてあるnotとuntilのカタマリを使います。
ステップ3:強調構文型
It was not <until I checked the fuel gauge> that I realized the true seriousness of the problem.
It was ~ thatで、先ほどの下線部が挟まれていますよね?
過去形の文章なので、It is の is が was に変化しています。
この
It is <副詞/副詞句/副詞節> that SV ~~~
※thatは、whichやwhoになるときもあるよ。
の形は強調構文と呼ばれます。
ちなみに、ステップ1~3の英文は全て同じ訳になりますよ(^^)
not … until~~~のまとめ
① I didn’t realize the true seriousness of the problem <until I checked the fuel gauge>.
② Not <until I checked the fuel gauge> did I realize the true seriousness of the problem.
③ It was not <until I checked the fuel gauge> that I realized the true seriousness of the problem.
[直訳] 私は気付かなかった・本当の深刻さに・その問題の・<私が燃料計をチェックするまで>
[意訳] 燃料計をチェックして初めて問題の本当の深刻さに気づいた。
いかがでしたか?
この記事でちゃんと理解してから、使えるようにしましょうね!