Twitterで学ぶ英文法

Twitterで学ぶ英文法!#1【動名詞の意味上の主語】

Twitterの旬な話題で英文法を学ぶシリーズです。

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今回は第1弾です。こちらのTweetから。

英文と解説

課題文

Despite 70% of its players being minorities, there are just 4 nonwhite coaches in the NFL, bringing the effectiveness of the league’s ‘Rooney Rule’ into question.

Google翻訳)プレーヤーの70%はマイノリティですが、NFLには白人以外のコーチが4人しかいないため、リーグの「ルーニールール」の有効性が疑問視されています。

ここがポイント

Despite 70% of its players being minorities,

意味は何となく分かるけど、このbeing何?って思った方いませんか?

こういう疑問を少しずつ理解していくことで、英文がより正確に読めるようになります。

これが英文法のいいところです。

一度学ぶと同じ英文法を使った文章にしょっちゅう出会いますし、ずっと使えるのでお得ですよ。

ぜひ今回は1つ英文法を勉強してみましょう。

 

さて、話は戻って、Desipiteの後ろが、

70% of its players are minorities.

という文章だったと考えましょう。

Despiteは前置詞です。

前置詞の後ろは名詞なので、先ほどのような文章を持ってくることはできません。

なので、以下のようにします。

70% of its players are minorities.

70% of its players being minorities.

動詞を~ing形にしました。

つまり、areをbeingという動名詞の形にすると、文章全体が名詞のカタマリに化けることができます。

これで前置詞desipiteの後ろに入れることが可能になります。

動名詞の意味上の主語

70% of its playersはもともとは文の主語でしたよね。

先ほどの「70% of its players are minorities.」は「主語+動詞」の関係でしたが、今回の課題文では、その動詞はVingの形(動名詞)に変化してしまいました。

よって、beingの前にある名詞は「動名詞の主語」という名前になります。

 

動名詞の主語の他の例文

I am proud of being a doctor.

私は医者であることを誇りに思う。

この動名詞のbeingに【意味上の主語】というのを付け足してみると、

I am proud of my son being a doctor.

私は自分の息子が医師であることを誇りに思う。

という感じになります。

my son is a doctor.

my son being a doctor.

という風になったとも考えられます。

 

ぜひ総合英語などの英文法書でも確認してみてくださいね。

 

今日はこれくらいにしておきます。

 

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野村勇介
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