プログラミングを学びにセブのIT×英語留学の『Kredo』さんに来ています。
今回2日目の滞在でです。
Kredoさんの『AI(人工知能)コース』がかなり充実しているのでシェアしたいと思います。
▼もくじ
「AIコース」はスパルタ鬼畜コース
- 宿題も多く予習復習が確実に必要
- テキストがほぼ全て英語
- カリキュラムが超実践的
- Pythonに詳しい日本人メンターがいる
実際にプログラミングを組んでAIを動かせるレベルを目指しているとのことで、かなり、てんこ盛りの内容の授業になっています。
宿題も大量で予習復習が必要
プログラミング経験者なら別ですが、あまり下知識がない人は、留学前からかなり予習をしていないと授業についていくことはできないと思います。
物凄い速さでカリキュラムが進むため、予習をしていないと普通に置いていかれます。
少人数なので質問はいつでもできるので疑問点は解決できますが、実際にコードを書けるようになるには、授業外でも相当勉強しないと厳しいと思います。
また、宿題の量も半端ありません(笑)
予習・復習を気合を入れて勉強しないといけないので、それを含めていいコースだと感じます。
適当に授業をされて、たいした宿題も出ないようなスクールであれば、はっきり言って行く必要はないと思います。
独学で辛いのはその点です。
自分で目標設定をしてこなしていかないければなりませんから、どうしてものんびり勉強をしてしまうのではないでしょうか。
そういった意味でも、スパルタの『Kredo』のAIコースはかなりおすすめができます。
予習は何をしたのか
私の場合、以下のサービスを使って予習しました。
- Progate英語版を1周してから、Slide Libraryを読み込んだ
- ドットインストールをちょくちょく見た
- 書籍『独学プログラマー 』を読んだ
こんな感じです。
これで2週目くらいまでは乗り切れると思いますが、3週目以降はFlaskやSQLの学習が入ってくるので、今週中にFlaskを勉強しておかないと厳しいなと思います。
授業の予習・復習をしながらなので、かなり時間的に厳しいです。
もっと予習をしてくるべきだったと思います。
テキストが英語かつ充実している
テキストはオリジナルテキストで、かなりいい出来です。
ネット上の解説は断片的なものが多いですが、KredoのAIコースのテキストは体系的です。
基礎は過不足なく入れ込まれていると思います。
あと、
語彙解説以外は英語です。
これもヤバいですね。
まぁ、鬼畜ですね(笑)
私はなぜかProgateの英語版を使っていまして、英語でPythonを学習し始めてしまったのですが、その偶然に救われました。
Pythonで使われる英単語に慣れていたことで、Kredoのテキストの勉強が進んだのと、英語のリーディング力がだいぶ上がりました。
逆に、プログラミングに慣れていない人はテキストが英語だとかなり辛いと思います。
特にリーディングが苦手な人は鍛えられると思います。
この授業でも予習・復習時にも英語力を鍛えられるというメリットは、他のスクールにないのではないでしょうか。
辛いぶん伸びます。
「AIコース」のカリキュラムが実践的
第1週:Pythonの基礎
第2週:オブジェクト指向
第3週:Flask(Pythonの小型フレームワーク)を中心に、Webアプリケーションとデータベース (SQL)
第4週:Flaskを使ってWebアプリケーション開発
通常、このような短期間でWebアプリ開発はしないそうです。
しかし、Kredoの「AIコース」では目に見える形までがゴールということで、かなり実践的な内容になっています。
先ほども言った通り、Pythonを予習してくると2週目まではたぶんついていけるのではないかなと思います。
3週目以降はFlaskが中心なので、Flaskの予習も忘れずに。
PythonとFlaskをどれくらい学べる?
- Python全体の約20~30%
- Flaskは全体の約50%
という感じです。
それぞれ少し解説を加えておきます。
Python学習
Pythonは基礎の部分を学ぶことになるようです。
先ほど紹介した、私が自習した内容で十分カバーできるようです。
なので、Pythonをざっと予習したら、FlaskとSQLの予習を頑張りましょう。
Pythonは理解がしやすい言語ですが、プログラミング言語というのは1か月で簡単に全て学べるような性質のものではありません。
追求すればするほど、無限に使い方を磨くことができます。
ですので、2週間の授業で学ぶ分量はちょうど良いと感じました。
しかし、宿題を合わせると鬼畜なので、宿題も合わせてすらすらとコーディングできるようになるには時間が全く足りない人が大半だともいます(笑)
Flask学習
FalskとSQLだと、Flask中心で大丈夫です。
Flaskの習熟度は50%くらいにはなるとのことだったので、かなり深い部分まで学べるようです。
つまり、AI(人工知能コース)の1か月目のゴールは、
Flaskを使ってWebアプリケーション開発ができるようになる
と思っておいて間違いないでしょう。
2か月目になると、より深いAI開発を体験・構築できるベースが身につくようなので、楽しみですね。
ゴリゴリのAI開発というよりは、1か月目は2か月目のための基礎です。
なので、PythonとFlaskが使える人は2か月目だけでも良いかもしれません。
知識が0の人は2カ月とも受講したほうがよいと感じます。
Pythonに詳しい日本人メンターがいる
これは大きいと思います。
わからない部分を日本語で質問ができます。
休み時間などに質問が可能です。
消化不良がだいぶ解消されます。
私の場合は、メンターさんに転職までのスキルセットを教えてもらいました。
例えば、
- メインの極めたい言語を1つ(+α必要なもの)
- フレームワーク
- Linux
- プログラミングの仕組み
- アーキテクチャー
- ネットワーク
- Docker
という感じで勉強するように教えてもらいました。
もちろん、個々の内容は上記に書いたものより詳細です。
自分一人で独学をしていると、ネットの情報しかありませんが、実際に既にかなりのレベルまで習得している人に話を聞けるのは本当に勉強になります。
金曜に質問タイム
さらに、週末に入る前に1時間まとめて質問をする時間があります(時期によって時間の変動あるかも)。
授業外で聞く時間が設けられているのもナイスだなと感じました。
プログラミングは理解さえしてしまえば、あとは
- コードリーディング
- 写経
の2つを回転させつつ、あとは何度も自力で書くことにチャレンジすれば、だいぶ書けるようになります。
しかし、理解が浅いと、いくら練習をしても砂上の楼閣で、すぐに忘れてみにつきません。
なので、メンターがいる環境というのはかなりベストに近いと感じます。
英語×プログラミングで転職できるのか検証中です!
英語とプログラミングでキャリアチェンジできるかを自分で確かめてみようと勉強しています。
以下の記事に軌跡をまとめているので、ぜひお立ち寄りください。
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