英語勉強法

英語環境とリスニング

だいぶ、ブログを放置してしまいました。申し訳ありません。

最近は、現在働いている大学での契約が5月末頃に切れるため、次に何をしようか考えておりました。

アメリカで働くことは難しいと言われていますが、職種や経験によっては一度アメリカに来てしまえば、企業の大きさによって働き続けることが可能だとわかりました。

特に大学に所属している場合は、ビザが出やすいそうです。もちろん、実際に再度ビザ申請してみたら出なかったとかもあるかと思いますが。

私の場合、職場を変えれば継続してアメリカで働くこともできたのですが、日本に一度戻ることにしました。帰国後に何をするかはまだ決めていませんが、もうそろそろ英語関係の仕事を再開しようかと考えています。何かお仕事があれば、是非ご紹介ください。

実は、まだ日本の大学院にも所属しているので、院に戻ることも選択肢の一つですが、英語が伸びるようなカリキュラムではないので、仕事を優先する可能性が高いです。

何をするにせよ、まだTOEFLとTOEICの目標を達成できていませんから、これらは帰国後に勉強し取ろうかと考えています。時差ボケで受けられるか微妙なのですが、帰国後すぐにある英検も受けようかどうしようか、という感じです。

IELTSは高いので、ちょっと分かりません。ケンブリッジ英検には興味がありますが、試験日程すら見たことありませんので、これから調べます。

勉強ですが、現在は、暗唱を中心に勉強しています。

英語は、生活する上で生き残っていく程度には使えるようにはなりました。また、英語を使って授業をするので、人前で英語を使うことは問題なくなりました。

ただ、TOEFL100点台に乗った現在でも、英語力が足りるとは全く感じておりません。まだまだ課題が多く、やるべきことはたくさんあります。特にスピーキング、ライティングのアウトプット系は訓練が必要です。

リスニングは非常に伸びました。資格試験でも一番リスニングの点数が伸びましたが、日常生活ではまだまだ支障があります。試験との乖離が一番激しいのはリスニングです。あんなにゆっくりハッキリ話している人は、アメリカの日常生活では皆無です。

ちなみに、海外ドラマもハッキリ喋っているので、あのレベルがそこそこ聴けても相当苦労します。海外ドラマは、画面を見ずにほぼ完ぺきに聴けるようになるまで訓練すべきかと思います。

次回から、RLSWや語彙など、項目別に何が出来るようになったか、今後の課題は何か、海外勤務の前後や最中に何をすべきか等を記事にして書いていこうと思います。

まず、私のいる環境がどういうものかを説明しますと、私は大学でTA、つまりティーチング・アシスタントをしておりまして、アメリカ人やその他の留学生に日本語を教えています。

TAと言っても、大学に正規の職員として雇用されますので、健康保険が付いたり、寮や食事が無料だったり、非常に厚待遇でした。もちろん、履歴書にも書けますし、同じような仕事をする場合は優先的に仕事を回してくれる可能性が高いです。

上司は日本人の教授が四人で、基本的には日本語での勤務ですので、英語力の向上は限定的です。

受け持っている授業は、4クラスあり、Level1-4で、3と4のクラスの学生は日本語だけでもあまり問題なく意思疎通ができます。

人と話す時間の8-9割ほど日本語を話しますので、英語学習環境は日本よりはいいかもしれませんが、ハッキリ言って「良い」と感じたことは少ないです。

ですので、私もおそらくアメリカには大学院生か仕事でもう一度戻ってくる予定ですが、せっかく渡米するのであれば、交換留学、正規留学(学部、院)など、できるだけ母語を使わない環境に身を置いた方がいいでしょう。

英語をどこで一番使うか、

と言いますと、私の場合、これは間違いなく食堂でした。私の所属大学は勉強がかなり大変で、半分ノイローゼになりながらこなす人が多く、一日の中でリラックスができるのが食堂でご飯を食べながらみんなと喋る時なんです。

この時をのぞくと、みんな勉強に追われているので、私のように職員として働いていると、そこまで喋る機会はありません。もちろん、彼氏彼女がいれば別だと思います。

食堂では、日本語が流暢な友人だけではなく、日本語と関係の無い友人とも一緒なので、必然的に英語になります。私の場合、リスニングは食堂でかなり鍛えられました。

日本人やその他の外国語learnerが弱いのは、雑音です。うるさい環境でのリスニングは非常に困難で、ネイティブとの聴解力と一番差を感じる環境だと考えます。

また、日本やフィリピンでこのレベルのリスニングを鍛えるのは難しい、というか意図的にノイズを作り、日々映画英語などで鍛えないとおそらく無理でしょう。

私の場合、渡米前のTOEICリスニングは満点でしたが、あのレベルで留学前の訓練をしていると、戦(いくさ)に出た瞬間に敢え無く討死する感じです。TOEICに意味が無いわけではなく、留学を目指す方はTOEICのリスニング満点は当たり前のものだと思って早々にクリアし、海外ドラマや映画でとことん鍛えましょう。

渡米当初は、英語を話すことがかなりストレスで、誰にも会わないほうが気が楽だと思っていました。それはリスニングが原因です。また、何度も聴き返すのも会話の流れを止めてしまうので、とりあえず、みんなが笑うところで笑っておく、という技術?を獲得したのは渡米した直後です。

正規留学する人は、食堂に加えて授業が毎日2-4コマほどありますから、そこでもリスニングはひたすら鍛えられます。聴けないと授業についていけませんので、相当鍛えられるでしょう。ですので、正規留学や交換留学では、かなりリスニング力向上に寄与すると考えられます。

ABOUT ME
Kosuke
英語勉強法.jp管理人。元予備校講師。英語を話せるようになりたくて仕事を辞め、東南アジアを中心に海外ノマド生活をしています。現在は英語を使って現地で小さなビジネスを展開しつつ、たまにSkypeで授業もしています。英語の勉強法について日々研究中。海外情報など、みなさんに役立つ情報を発信していきます!
YouTube登録者増加中!

ぜひチャンネル登録お願いします(^^)/

英語の勉強法まとめはこちらのページへ

参考書ルートはこちらの記事へ(下部)