英検2級♪3か月で一発合格するための勉強法

こんにちは!英語学習コラムライターのMidoriと申します。学習塾で英語講師をしていた経験や、自分自身の受験体験を通して英語の勉強法についてお伝えさせていただいております。

さて、英検2級と聞くと、とても難しいイメージをもつ方が多いかもしれません。実際に合格率は30%を下回る程度で、それゆえに合格すれば英語力を証明する強力な材料になります。学生さんであれば入試優遇や留学の応募条件になったり、社会人であれば昇進の条件になったりと、幅広い年齢層の方にとって見逃せない検定試験ですよね。

今回は、英検2級を目指す方向けに、短期決戦の3か月で一発合格するための勉強法についてご紹介していきたいと思います。

 

▼もくじ
英検を受けるのが久しぶり!という方へ
英検準2級と英検2級の違いを知る
3か月の必勝スケジュール
英検2級!3か月で一発合格するためのポイントまとめ
短期決戦で合格を掴もう♪

 

英検を受けるのが久し振り!という方

まず、英検準2級には合格していますか?まだという方はできるかぎり順を追って英検準2級からチャレンジすることをおすすめしたいと思っています。

英検は5級から始まりますが、3級までは比較的取り組みやすい問題が多いのが特徴です。高校進学に有利だからと中学生で取得する方も多いですよね。しかし、高校英語の要素が入ってくる準2級からは一気に難易度が上がると言われています。英検は日本の英語教育に則った形で作られていますので、準2級に受からないのに2級に受かるということは考えにくいです。そこで、今回は英検準2級には合格されている前提で話を進めたいと思います。

 

英検準2級と英検2級の違いを知る

さて、準2級に合格していらっしゃるみなさんですから、そのレベルの問題に触れる必要はもうありません。時間が限られていますので、追加で何を勉強すれば2級に合格できるのかをしっかり押さえて潰し込んでいきましょう。

私が受験の際に感じた準2級とのギャップは以下の通りです。

覚えるべき単語、熟語の増加

医療やテクノロジーなど専門分野に関する読解が入ってきますので、語彙力で大きく勝敗が分かれます。

高3英語の高度な文法問題

→準2級は、高校2年生までに習う文法で構成されていますが、2級は高校3年生で学ぶ高度な文法問題が出てきます。大学受験直前のレベルまで記憶をさかのぼっておく必要があるでしょう。

リスニング

→苦手意識のある方は特に、改めて対策しておくべきでしょう。準2級の受験時に、問題文が1度しか読まれない(リピートがない)ことに驚いた方も多かったと思います。準2級以上の級では問題文が1度しか読まれませんので、リスニング試験特有の高い集中力が必要とされます。準2級で合格した方もリスニングだけは直前に訓練しておきましょう。

 

3か月の必勝スケジュール

それでは、②でまとめたポイントをスケジュールに落とし込んでみましょう。

1か月目

第1週

2級の過去問か予想問題集を使って、2~3回分の問題を解いてみる。わからない箇所を見つけるための作業なので、わからなくてもとにかく通しで最後の問題まで解いていく。間違えた問題には後ですぐ分かるように必ず印をつけておく。

→自分の苦手な箇所の傾向を分析。(例:長文読解や単語穴埋めなど問題の形式によって苦手な箇所がある、仮定法や現在完了形など一定の文法に苦手な箇所がある、など)

第2~4週

1週目に見つけた苦手箇所を一つずつ解消していく。

※問題の形式に苦手箇所がある場合~同じ形式の問題にたくさん当たることで慣れる。最終的には、1週目に間違えた問題について、「なぜ間違えたのか、何を知っていれば解けた問題だったのか」を明らかにする。

※文法に苦手箇所がある場合~学校の教科書でも英検テキストでもいいので、一旦その文法が解説されているページをよく勉強する。試験直前にも眺められるよう自分なりのまとめペーパーを作っておくのも良い。

2か月目

第1週

1か月目の初めに解いて、間違えた問題(印をつけておいた問題)のみ、もう一度すべて解いてみる。これは全問正解して当たり前のつもりで。

合わせて、この時期からリスニングの訓練を開始。問題集付属のCD、英検HPの過去問音源から毎日どれか1つ選んで必ず聴く。このとき、もちろん問題を解く練習も合わせてできればベストだが、もし時間がないときは聞き流すだけでもOK。音源が無くなってしまったら一度聞いたものをもう一度聞くのでもOK。とにかく毎日英語を耳に入れる。

第2週

まだ解いたことのない回の問題を、時間を図りながら通しで解いてみる。この時はリスニング問題も緊張感をもって一度解いてみる。

→前回と同じように間違えた問題の要因分析。

第3~4週

2週目に見つけた苦手箇所を一つずつ解消していく。

3か月目

第1週

1か月目・2か月目の頭で解いて間違えた問題(印をつけた問題)だけもう一度解いてみる。これも全問正解して当たり前のつもりで臨みたいところだが、おそらく1か月目に間違えた問題は記憶が薄れてきているはず。もう一度押さえなおす。

第2~4週

ラストスパートなので、とにかくたくさんの問題にあたることを重視。本番通り時間を計った演習+要因分析と復習を繰り返し行う。この頃には間違い印のついた問題も蓄積しているはずなので、折に触れて解きなおしを行う。

この時期から面接対策も実施。問題の傾向を知り、英検HPでバーチャル面接を体験しておく。可能であれば家族や友達に手伝ってもらってリハーサルしておくとなお良い。

 

英検2級!3か月で一発合格するためのポイントまとめ

単語の暗記は毎日!

「そういえば、単語の暗記はスケジュールのどこに入ってくるの?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

大変に感じるかもしれませんが、単語の暗記は毎日やってください。

市販のもので結構ですので1冊単語帳を買って何度も何度も回転させます。

私の場合は、恥ずかしいのですがどうしても覚えられない単語がいくつかあって、横に間違い印を付けすぎて真っ黒になっていました。

また、問題演習の途中で「この単語を知っていれば解けたのに・・・」という局面が多々あると思いますので、そういった場合も単語帳に印を入れておきます。

間違い印を恐れない

最近の学生さんは間違えることにネガティブなイメージを抱いてしまって、×印を付けることに抵抗を示す方も多いのですが、「なんてもったいない!」と私はいつも思っています。間違えた箇所を明確にすることによって、効率的に勉強できるというのは当たり前のことですが、何より本人の精神的な負担がぐっと少なくなるはずです。英検も2級くらいのレベルになると、出題範囲が膨大でテキストも単語帳も分厚くなりがちですが、間違った箇所だけに絞れば大したことはない分量になります。

My単語帳とまとめペーパーは宝物!

3か月目も後半になってくると、単語帳にはかなりの数のしるしがついてくることでしょう。また先ほど少し述べましたが、苦手な文法に絞って自分なりのまとめペーパーを作っている場合もあるはずです。

それらは、どんな高額な参考書でも敵わないあなただけのオリジナル参考書です。あなたの苦手なところだけがまとまっているだけでなく、試験直前に眺めると不思議と気持ちが落ち着いてくるお守りのような役割も果たしてくれます。

ノートまとめが苦手な方もいらっしゃるでしょうから一概におすすめはしていませんが、苦手意識のない方はぜひトライしていただきたいです。

 

短期決戦で合格を掴もう♪

英検準2級に合格した方にとって、英検2級は決して高いハードルではありません。学生さんも社会人も、勉強や仕事の合間を縫って合格を目指すわけですから、できるだけ短期決戦で合格したいですよね。今回は、そんな方々のために私なりに考えた勉強法をご紹介してまいりました。取り入れられる部分はぜひ取り入れていただいて、英検2級合格を掴みましょう!

この記事を書いた人
Writer

九州大学経済学部卒業後、金融機関の営業職に従事。結婚を機に退職し、現在はフリーライターとして活動中。イギリスへの短期留学や学習塾での英語講師の経験をもとに、英語学習関連の記事を多数執筆している。