中学生でも受かる!英検準2級合格のための勉強法

こんにちは!英語学習コラムライターのMidoriと申します。学習塾で英語講師をしていた経験や、自分自身の受験体験を通して英語の勉強法についてお伝えさせていただいております。

さて、タイトルを見て「本当に中学生で英検準2級に合格できるのかな?」と興味を持ってこのページを訪れてくださった方も多いかと思います。もちろん十分な勉強時間の確保と相応の努力は必要ですが、私は中学生でも独学での英検準2級合格は可能だと考えています。私自身も中学生の頃合格し、高校受験の時は資格欄にそれを書けたのがとてもうれしかったです。

そこで今回は、中学生で英検準2級に合格するための勉強法について、私なりに考えたポイントをいくつかお伝えさせていただきたいと思います。

▼もくじ
英検3級の習熟度を上げる
単語・熟語は寝る前の暗記がねらい目♪
参考書は1冊で十分!
最後の一か月は制限時間を意識して!
面接の練習は友人や家族の力を借りて♪
英検3級の徹底復習+語彙力アップで英検準2級合格を目指す♡

 

英検3級の習熟度を上げる

英検準2級は、学校教育でいうと高校2年生の半ばくらいまでに学ぶ内容で構成されています。つまり、中学生にとっては見たことも聞いたこともない文法や単語が大量に出題されるということです。「覚えることがたくさん!」と焦ってしまいがちですが、まずは今ある知識をブラッシュアップすることのほうが先決です。

これから英検準2級を受けようという中学生のみなさん、英検3級には合格していますか?合格しているみなさんは、何点で合格したか覚えていますか?年度によりますが、だいたい60点以上の点数が取れていれば合格しているはずです。

しかし、英検準2級に受かりたければ、英検3級の内容で間違うわけにはいきません。高校レベルの新しい知識を問う問題に答えられなくても、すでに知っている3級の内容を完璧に押さえることで合格点に限りなく近づくことができます。具体的には、3級レベルの問題では80~90%くらいの正答率を目指したいところですね。

既に合格した試験の問題を見直すのは不思議な感じがするかもしれませんが、3級の試験本番ではなにを間違えたのかチェックして、できれば当時使っていた3級のテキストで復習しておくようにしましょう。

 

単語・熟語は寝る前の暗記がねらい目♪

英検準2級は、教育や科学などの専門分野から長文読解が出題されることもあり、覚えるべき単語の数が大きく増加します。単語を知っているか知らないかだけで得点差が開いてしまうのはあまりにもったいないので、面倒くさがらずに暗記に注力しましょう!

覚え方についてですが、中学生がよく使用する単語帳(一語ずつ表裏で答え合わせするもの)では、分量に対応しきれませんので、市販の単語帳の使用をおすすめします。覚えていなかった単語には必ず毎回印をつけて、何回間違えたかが分かるようにしておきましょう。覚えていない単語の数が減ってきたら、細めの付箋紙をその単語のところに貼って、覚えたらはがすようにしていくのもおすすめです!付箋紙が少しずつ減っていくのを視覚的に確認できるので、達成感にもつながりますよ♪

また、覚えるタイミングは寝る前がベスト。人の記憶は眠っている間に整理されるのだそうで、寝る前に覚えたことは朝になってもスッキリ思い出せることが多いです(私の経験則なので、個人差はあると思いますが・・・)。「寝る前は暗記系を片付ける!」と習慣づけてしまえば、受験前に他の科目の勉強をする際にも自然とそれができるので一石二鳥ですよ。

 

参考書は1冊で十分!

書店に行くと、英検対策の参考書がたくさん並んでいます。イラスト付きで読みやすそうなものや、1ページあたりの文章量が少なくて見やすいもの、「これさえやれば大丈夫!」といったポイントを絞ってあるものなど、たくさんの種類がありますね。

英語の勉強に限らないお話ですが、どれか一つ参考書を買って使ってみても、すぐ別の参考書が魅力的に見え始めてしまい何冊も買ってしまう、という方がいらっしゃいます。これは、学習の効率が下がり、合格からどんどん遠のいてしまう一番危険な傾向です。英検準2級の内容を総合的に押さえてある参考書が1冊あればそれで十分ですから、お金の無駄遣いをしないようにしましょう。今はインターネットで実際に参考書を使った方のレビューを見ることができるようになっていますし、一般的に高評価な参考書であれば内容に大差はありません。背表紙が擦り切れるまで1冊使い切るつもりで頑張りましょう♪

 

最後の一か月は制限時間を意識して!

英検準2級の受験者の声で一番多いのが、「時間が足りなかった!」という声です。暗記や文法の理解に一生懸命になっていると、一問解くのに何分かかっているかを意識しにくくなります。勉強期間の最後の一か月は、ストップウォッチを活用しながら制限時間を意識して解く訓練をしておきましょう。なお、一般的な時間配分の目安は以下の通りです。

第一問:短文の空所補充問題 ~15分

第二問:会話文の空所補充問題~ 7分 ┐ ※第二・三問を15分で解くイメージ

第三問:語句の並べ替え問題 ~ 8分 ┘

第四問:長文の空所補充問題 ~10分

第五問:長文読解問題    ~20分

見直し・リスニング問題見る ~ 5分

最後の5分は、ケアレスミスが無いか確認すると共に、次のページのリスニングの解答選択肢に軽く目を通しておくとスムーズです。5分では足りないと思いますので、得意な大問はできるだけ時間短縮を図りましょう!

 

面接の練習は友人や家族の力を借りて♪

英検3級の面接試験では、面接官もゆっくりと発音してくれますし、問題文も簡単ですので「拍子抜けした!」という方が多かったかもしれません。

ところが準2級からは、面接のレベルも一気に上がります。ネイティブの英語を聞き取る練習は、リスニングの勉強でも行っていくので良いのですが、自分の考えをその場でまとめて英語で話そうとすると難易度が高く感じるはずです。そこで、家族や友人に手伝ってもらって面接の練習をしておくようにしましょう!

面接の内容や想定される質問はインターネットに載っていますのでそれを参考にします。受験者の方は何を聞かれるかわからない状態で練習に臨み、本番同様に英語で考えをまとめる練習をします。「友人にも家族にも、英語が話せる人がいない・・・」という方も大丈夫です。素早く英語で切り返す練習がしたいだけなので、面接官役の方はカタカナ英語でも問題ありませんし、最悪の場合日本語で質問されたことに英語で答える練習をするのでも十分リハーサルになります。

また、本番緊張して質問が聞き取れず困ってしまった時も、焦る必要はありません。

“I beg your pardon.(もう一度よろしいでしょうか?)”

と落ち着いて切り返して、しっかり質問内容を理解してから答えるようにします。

沈黙して固まるのが一番問題ですので、「困ったときは”I beg your pardon.”!!」と覚えておきましょう。

 

英検3級の徹底復習+語彙力アップで英検準2級合格を目指す♡

英検準2級は、高校レベルの内容が問われるため中学生にはハードルが高く感じるかもしれません。しかし、土台となるのは英検3級の知識であり、単語を見て意味が分かるようにさえなっていれば、答えを推測するのはそう難しくありません。

ここまでで述べてまいりました、

  • 英検3級の徹底復習
  • 語彙力アップ
  • 1冊の参考書をとことんやりこむ
  • 時間配分と面接のリハーサル

の4つをしっかりと押さえて、自信を持って試験に臨みましょう!

Written by Midori

 

この記事を書いた人
Writer

九州大学経済学部卒業後、金融機関の営業職に従事。結婚を機に退職し、現在はフリーライターとして活動中。イギリスへの短期留学や学習塾での英語講師の経験をもとに、英語学習関連の記事を多数執筆している。