今回はこちらの英文です。
Activity, even of this forced sort, did me a world of good, and I began to plan for my immediate wants.
動画解説はこちら
ポイント&英文解説
今回は中級ですが、単語は簡単なので、1つずつ解説を理解していけば初級の人も理解できると思います。
Activity, even of this forced sort, did me a world of good, and I began to plan for my immediate wants.
※一度じっくり考えてみて下さい
今回のポイントは6つありまして・・・動画が長くなり過ぎるので、動画をいくつかに分けて説明したいと思います。
6つのポイントはこちら
- forcedは動詞?
- カンマが2つあると・・・
- didの意味は
- worldの意味は
- goodは「いい」なのか
- wantは「ほしい」なのか
まずは全体のSVを確認。
Activity, even of this forced sort, did me a world of good, and I began to plan for my immediate wants.
構造は割とシンプルで、
SV ~~~~~, and SVの構造になっています。
しかし、forcedが動詞に見えたり、wantsが動詞に見えたりして、戸惑った方もいるかもしれません。
① forcedは動詞か?
Activity, even of this forced sort, did me a world of good, and I began to plan for my immediate wants.
this forced sortの前にofがあります。
ofは前置詞ですが、前置詞は名詞とセットで使います。
of this (~) sort
of this (~) kind
などはフレーズで覚えておくといいでしょう。
つまり、of ~ sortまでが【前置詞+名詞】のセットなので、forcedが動詞だと困ります。
よって、今回はforcedは動詞ではなく、
forcedは形容詞「やむをえない」
② カンマが2つあると・・・
Activity, even of this forced sort, did me a world of good, and I began to plan for my immediate wants.
上記の赤字のようにカンマが2つあると・・・
よく「挿入」とか言われていますが、理由がわかりませんよね。
「へ~、挿入なんだ、、、」
で終わらせるんではなくて、理由を覚えて納得しておきましょう。
今回は、以下の赤色の部分は文法的には無くてもいいのでカンマで挟まれています。そういうルールなのだそうです。
Activity, even of this forced sort, did me a world of good.
つまり、
① Activity, even of this forced sort, did me a world of good.
⇩
② Activity did me a world of good.
②でも文法的には問題ないということです。
他の例文だと、例えば、友人のアメリカ人の英語ネイティブに聞いたところ、
I went to Japan, even though I couldn’t speak Japanese, because I wanted to try sushi.
つまり、
① I went to Japan, even though I couldn’t speak Japanese, because I wanted to try sushi.
⇩
② I went to Japan because I wanted to try sushi.
②だけでも文法的には成立します。
(ちなみに、①に入っているのは、副詞節(SVを含んだ副詞のカタマリ)です。副詞は文法的には抜いても文が成立します。)
この感覚、ちょっと面白いですよね。
今回の英文に戻りますが、
Activity, even of this forced sort, did me a world of good.
Activity, even of this forced sort, did me a world of good.
この赤字部分はなくてもOKです。
要は追加情報です。
要らないと言ってもどういう意味か気になるので、確認してみましょう。
sortの使われ方
このsortはkindと同じような意味です。
sortの使い方を確認しておきましょう。
This new sort of cars(この新種の車)
≒
cars of this new sort(この新種の車)
はどちらも文法的には正しい文章です。
つまり、sortはkindを含んだ英文では以下のようなことが言えます。
~ sort of X
ofの前後をひっくり返すと、
X of ~ sort
どちらも文法的にはOKということです。
では、なぜあえてひっくり返したりするのか、、、、
以下で理解を深めましょう。
This new sort of cars
と
cars of this new sort
これらの違いは、下の文はnewを強調しているということです。
本文に戻ると、
Activity, even of this forced sort, did me a world of good.
「活動、こういったやむをえないものでさえも~だった。」
※ forcedは形容詞「やむをえない」
※ evenは副詞「~さえ」
文法的には、
even this forced sort of activity
Activity, even of this forced sort,
こららはどちらも正しい英文です。
つまり、このeven of this forced sortは文法的にはなくてもOKな情報で、かつforcedを強調したいがために後ろに置かれているということになります。(少し前の解説参照)
Activity, even of this forced sort, did me a world of good, and I began to plan for my immediate wants.
今回は赤色の部分まで解説しました。
残りを次の動画で解説していきたいと思います。
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