英語勉強法.jpの公式LINEからの質問に答える記事です。
今日(2019/12/14)はuntilとwhileの質問がありました。
質問の返信後にすぐにブロックされてしまいましたが、面白い質問だったので記事化しておきます。
untilとwhileの使い分けについて
untilとwhileは何が違うのか。
ざっとまとめると以下です。
- untilの後ろには時の一時点を表す表現がきます。
- untilは接続詞または前置詞として使うことが多い
- whileの後ろには時の幅を表す表現がきます。
- whileは接続詞として使うことが多い
untilは時の切れ目
untilは「いついつまでずっと」という一時点が明示されることが多いようです。
例文を見てみましょう。
♦I stayed in bed until noon.
私は正午まで(ずっと)ベッドの中にいた
引用元:『ジーニアス英和大辞典 用例プラス』 大修館書店
「正午」という時の一時点を明示しています。
◆He read until his guests arrived.
彼は客が到着するまでずっと本を読んでいた
引用元:『ランダムハウス英和大辞典(第2版)』 小学館
こちらの例文も「到着する」という一時点の表現になっています。
上記のように、untilの後ろは点のイメージをもった表現が来ることが多いようです。
whileは時の幅
While I was in Tokyo, I worked hard.
東京にいた間は、一生懸命働いた。
whileの後ろには時の幅の表現がきます。
♦He came while I was out.
私の外出中に彼がやって来た
引用元:『ジーニアス英和大辞典 用例プラス』 大修館書店
こちらも「外出中」という時の幅を意味する表現を使っています。
whileは3つ覚えておくと便利
ちなみに、whileの意味は3つ覚えておくと便利です
- SVの間
- SVの一方で
- SVだけれども
今回はこれぐらいにしておきます。
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