海外での育児

イタリア育児で驚いたこと!外出・おやつ・3歳過ぎても○○等々

海外での育児って日本のそれと違うのかしら?

という方にお勧めの記事です♪

みなさん、こんにちは! みっこです。

2017年に次女の出産で長期日本に一時帰国はしていましたが、2016年の5月にイタリアに移住して、今年でイタリア生活も早3年目になりました。

今は3歳と1歳の娘2人の育児に奮闘中なのですが、今日はみなさんにそんな私がイタリアで育児をしながら驚いたことをシェアしていこうと思います。

子供だけでの外出は禁止

保護者の保育園・幼稚園・学校の送り迎えは必須

イタリアでは小学校卒業まで(イタリアは10歳までが小学生)は親の送迎が義務化されています。

中学生になっても遠距離の学生は親が送り迎えをするので、日本のように自転車で自分で通学するなんていう風習はイタリアにはありません。

しかしイタリアは共働きが多いので、親が送り迎えをするのは困難です。

さて、それではどうするのか。

おじいちゃん、おばあちゃんをフル動員させるのです!

こちらは子供たちの送迎もそうですが、育児に祖父母の協力が無いとやっていけないという場面が多くあります。

なので可能な人たちは、子供が出来ると自分の親の近くに引っ越すか、親に引っ越してきてもらい、常に育児のサポートを受けられる体制を作っています。

私はイタリアに来て最初のころ、当時1歳だった娘をよく近所の公園に連れていっていたのですが、おじいちゃんやおばあちゃんと公園に来ている子供たちがとても多くて(というかむしろおじいちゃんやおばあちゃんと来ている子供しかいなかった)驚いたのを覚えています。

もし祖父母のサポートを受けれない場合はベビーシッターを雇い、子供の送り迎えや親が帰ってくるまでの時間子供を見てもらったりします。

イタリアでは14歳までの子供を子供だけで家に置いておくことも法律で禁止されています

さて、送迎の話に戻りますが、登校時間や下校時間のピーク時は、学校の前はかなりの人でごった返すのでその時間帯は警察が交通整理をします。

子供たちを迎えにきた大人で道が埋め尽くされてしまうからというのもありますが、イタリアでは学校が大きな道に面したところなどに普通に建っているので、警察が出動しないと安全面でかなり危険です。

外出は常に保護者同伴

学校の通学すら子供だけでは許されないので、例え近くのスーパーや公園でも、子供だけで行くのは禁止されており、必ず保護者(もしくはベビーシッター)が同伴しなければなりません。

日本のテレビ番組であるような”はじめてのおつかい”なんていうのはイタリアではありえません。

日本ではあまり考えられないシステムかもしれませんが、子供の事故を防ぐことが出来るので良い面もあります。

 

おやつはフォカッチャ

一般的に子供のおやつと聞くと私は甘いものを想像するのですが、こちらのおやつはそうではありません。

イタリアの子供たちがおやつとして食べるのは塩辛ーいフォカッチャです。

(※これは私たち家族が住んでいるイタリアのリグーリア地域周辺で多いおやつです。地域によってはおやつにフォカッチャではなくピッツァを食べるところもあります)

イタリアでは子供がお腹が空いたら我慢させるということはまずしません。

お腹がすいたらまずフォカッチャです!

イタリアにはそこらじゅうにベーカリーがたくさんあるのでそこでフォカッチャを購入して歩きながら食べます。

あらあら歩きながらお行儀が悪い!

と思われる方も日本ではいらっしゃるかと思うのですが、イタリアではどちらかと言うと

”お行儀よりも子供をお腹が空かせた状態で放置するのがもっと悪いこと”

という認識です。

人によっては保育園や幼稚園、学校に子供を迎えに行く前にフォカッチャを買って、子供たちが学校から出てきたらすぐにあげれるようにしている保護者も少なくありません。

先ほども書きましたが、このフォカッチャがめちゃめちゃ塩辛いのです!

↓問題のフォカッチャ↓

見た目は大人しくほとんど味もしなそうなプレーンのフォカッチャですがこれがかなりの強敵!

最初私がこのフォカッチャを食べたとき、

間違って塩を入れすぎたんちゃうか

と思うくらい辛くて別のベーカリーのフォカッチャも試してみました。

しかしそんな冒険も空しく結果どこのベーカリーのフォカッチャも激塩辛かったのです!

でもこちらの子供たちは1歳ごろからこの明らかに塩分過剰なフォカッチャの味に慣れているので、小さい子供たちも顔色一つ変えることなくこの激塩辛フォカッチャを美味しそうに食べるのです。

私は最初のころ、この超塩辛フォカッチャを娘に食べさせるのはとっても抵抗があったので食べさせていなかったのですが、保育園に行くようになり周りの子供たちが保育園から帰るときに食べていたり、通りで歩きながら食べているのを見てついに私の娘も「ママ!私もあれ食べたい!」と言うようになり、完全に我慢させるのはかわいそうなので時々買って食べさせています。

食べさせる前に可能な限り表面についている塩は払い落すようにしていますが、それでもすでに生地に充分すぎるほどの塩が入っているのでそんな努力も空しいかな。ほとんど私の悪あがきでしかありません。トホホ・・・

じゃあ本当におやつはフォカッチャだけなの?!

とお思いになるかもしれないのですがもちろん、そうではありません!

辛いものを食べたら甘いものが食べたくなるのが人間です。

塩辛いフォカッチャでお腹を満たした後は本格的なおやつ、ジェラートを食べるのです。

なんとも合理的ではないか!

とついつい騙されそうになるのですがなんとも不健康なこのおやつルーティン。

しかしイタリア人の平均寿命は意外と長いので、食生活はあまり健康には関係ないのかなと長寿大国日本国出身のみっこは思うのでした。

ちなみに、プレーンのフォカッチャ以外にも最初から子供用に作られた、小さなフォカッチャの土台の上にソーセージやオリーブなどの具材の乗ったものもベビーカーではたくさん売られています。

これらのミニフォカッチャも期待を裏切ることなく塩辛いです!!

 

3歳過ぎてもおしゃぶり

保育園のお昼寝の寝かしつけはおしゃぶりで

イタリアの保育園では、お昼寝の時にみんなにおしゃぶりを銜えさせて寝かしつけるのが一般的です。

年齢に限らず、保育園では0歳から3歳の子供はみんなそうして寝かせます。

私の長女は元々おしゃぶりを使っていなかったので、保育園に入園させる前に先生にその旨を伝えると、

「ほんまかいな?じゃあどうやって寝るん?」

というので、好きなぬいぐるみやタオルを持って寝ます。と答えると、

じゃあ、あまり大きすぎないぬいぐるみをひとつお昼寝の時用に持ってきて

と言われ、長女だけ保育園でおしゃぶりではなくぬいぐるみを持って寝ていました。

3歳を過ぎてもおしゃぶり

みんながみんなそうではありませんが、子供によっては3歳を過ぎても寝るときにおしゃぶりをさせる親もいます。

先日3歳の長女のお友達家族と家族みんなで週末に遊びに出かけたのですが、長女の友達で同じ歳のアルビーが眠たくなったとママに言うと、アルビーママはすかさずアルビーにおしゃぶりを渡していました。

私は正直それがとても衝撃的でしたが、国やそれぞれの家庭で子育ての仕方も違うのだなぁ~としみじみと感じた瞬間でした。

もちろん、イタリアでは寝かしつけるときだけではなく日常的にもおしゃぶりをさせる親は多いです。

子供も小さい時から場所を問わずどこでもずっとおしゃぶりをしているので、なかなかおしゃぶりから卒業するのも大変なのかなぁと思います。

どうして3歳を過ぎてもおしゃぶりするの(させるの)?!

私はイタリアへ移住してきて周りでおしゃぶりをしているたくさんの子供たちをしばらく見ていたので、次女が日本で生まれてイタリアに帰ってきたちょうど生後3か月のタイミングで次女におしゃぶりを試しにさせてみました。

最初は嫌がりましたが長女ほどではなく、二日目には上手におしゃぶりを吸うようになりました。

長女の時は経験することのなかったこのおしゃぶり、次女に使ってみて分かったことは

”子育てがかなり楽になる”

という子育て奮闘中のみっこママにとっては目からうろこの大発見だったのです。。。

何が楽かといいますと、

  • 寝かしつけはおっぱいをあげなくてもおしゃぶりで寝てくれる
  • 泣いている赤ちゃんが落ち着ちつく→そして静かになる

この二点が次女におしゃぶりを使ってみての一番大きなメリットでした。

長女の時はずっと抱っこしてあげてないと寝なくて寝かしつけに本当に苦労したので、おっぱい&抱っこなしで次女が寝落ちたのを見たときは感動してしばらくその場から離れられませんでした。←大袈裟か

これは

イタリアの子供たち、というかママさんたち、なかなかおしゃぶりから卒業できへんは!

と思った瞬間でした。笑

 

夏は大人も子供も遅くまでエンドレスで遊びほうける

イタリアの夏は大人も子供もとって~も自由です!

ある夏の日のこと。

普段はめったに夜に外出をしない我が家ですが、その日はたまたま友人に夕飯に招待され、家族でお邪魔していました。

ちなみにフィンランドは夏の間白夜でしたが、フィンランドまでとは言いませんがイタリアも夏は晴れている日だと22時を過ぎても完全に真っ暗にならず、日本の秋の夕方5時くらいの明るさです。

いつもは子供たちもすっかり眠りについている夜の9時半ごろ車で自宅に向かっていると、公園や広場に人がうじゃうじゃいるではありませんか!

若者が夏を楽しんでいるのね~♪

なんて自分の青春と重ね合わせながら車から外を見ていると、

ぬぬぬ!

あれ?若者??

若すぎやしないか?!

え?ちびっこ??

なんと3歳の長女と同じ歳くらいの子供たちが追いかけっこをしたり自転車で遊んだりしているのです!

いやいや、ちょっと待てよ。

ベビーカーに乗った小さい赤ちゃんたちもいるではありませんか!

後日、イタリアで初めて出来たポーランド人のママ友にそのことを聞いてみると、

「あ、それこっちでは普通やで。夏休みは子供たちも夜遅くまで外で遊ばせるねん」

とのこと。

それだけでは府に落ちずもっと詳しく聞いてみると、

イタリアは夏は日中が暑すぎて外に出れないので日中は屋内で過ごして夜に子供たちを外で遊ばせる

というのです。

これを聞いたときは「なるほど」となんとなく納得しましたが、後からまたもう一度考えてみると、いややっぱり夜九時過ぎてあんな小さな子供たちを外で遊ばせるってどうやねん。

と、海外生活9年目を迎えてもなかなか日本人気質の抜けないみっこは思うのでした。

しかしイタリア人、夏はこれぞとばかりにはじけ、それまで仕事でたまったストレスや疲れを癒します。

↓あわせて読みたい↓

あわせて読みたい
イタリア人に聞いてみた!イタリア人の夏の過ごし方いきなりですが皆さん、 イタリア人はどのように夏を過ごしているイメージでしょうか。 私がイタリアに来る前までは イタリア人はただた...

幼稚園も園によっては2か月間のお休み、小学生、中学生になると3か月間もの長い夏休みがあるので、休み期間ずーっと規則正しい日々を過ごすのは親も子供もなかなか大変なのかなぁと思うのでした。

 

オムツは基本的にずっとテープタイプ

オムツには

  1. 腰のところをテープで止めるテープタイプ
  2. 下から履かせるパンツタイプ

の2種類があります。

日本でもお子さんや親御さんによってテープタイプのオムツからパンツタイプのものに変える時期はそれぞれ違うと思いますが、一般的には子供がつかまり立ちを始めたり、活発に動き出すようになってオムツ替えが大変になるタイミングでパンツタイプに切り替える人が多いと思います。

私の甥っ子は生後3か月ですでにとっても活発で良く動くので、テープタイプのオムツだとしょっちゅう漏れてしまっていたということもあって、生後3か月の時点でパンツタイプのオムツに切り替えていました。

しかしイタリアでは基本的にオムツが取れるまで、もしくはオムツを取るトレーニング(パンツトレーニング)の時期になるまでずっとテープタイプのオムツを使います。

なので、赤ちゃん用品の売っているお店やスーパーにも、パンツタイプのオムツが置いているのは稀で、置いてあるとしても4歳から5歳用の子供の大きさのパンツタイプのオムツしかありません。

私の長女は生後10か月になったばかりのころからもう一人で歩き始めたので、結構早い時期からパンツタイプのオムツを履かせていました。

しかし、イタリアに来たらパンツタイプのオムツは売っていないし、ネットではいくつかパンツタイプのものもありましたが、値段がとっても高い!!

日本人のお友達に相談すると、ドイツのオンラインショップにはイタリアよりもリーズナブルな値段で更にパンツタイプのオムツの種類も多くイタリアまで郵送してくれるということで、そのオンラインショップのサイトを教えてもらってからはずっとそこで注文していました。

↓ちなみにこちらがそのサイトです↓

https://www.windeln.de/

赤ちゃんグッズも豊富ですし、EU圏内ですと送料はかかりますがどこにでも商品を郵送してくれるのでお勧めのサイトです♪

イタリアの数少ないママ友たちに、どうしてずっとテープタイプのオムツを使うのか聞いてみると、特に何も不便が無いから。とのこと。

パンツタイプの良さを知っている私からすれば、

いやいやテープタイプのオムツは子供が活発動き出したらよくよれるし漏れるし不便やん!

と思うのですが、そもそもパンツタイプのオムツがそこまで流通していないのでパンツタイプのオムツの良さを知らないだけなのかもしれません。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

国が違えば子育ても違うのは当たり前ですが、それにしたってまだまだ驚かさせれことがたくさんあるイタリア子育て。

もちろん、イタリアで子育てをしていて良い点もあるので次回は

”イタリア育児の良いところ”

も皆さんにシェア出来たらと思います(^^♪

↓他にもこんな記事を書いています↓

”夏におすすめ!イタリアの飲み物~お酒・アルコール編~”

 

ABOUT ME
みっこ
〇フィンランドで海外赴任中の今の夫との結婚を機に2010年にフィンランドへ移住 〇夫の仕事の移動で約7年間を過ごしたフィンランドを離れ2016年からイタリアはジェノバへ移住し現在に至る 〇現在3歳と1歳の娘の二児の母 〇育児に奮闘しながらフリーランスの翻訳家(韓国語・日本語・英語)としても活動中