(※いい番組があったら、コツコツ追記していきます)
英語学習をしていると、みなさんが一度は挑戦する海外ドラマ。
筆者が最近見た作品の中で、オススメのモノをピックアップしてみました!
英検、TOEICなど、教材学習には飽きたけど、リスニングの訓練も兼ねて、楽しみながら見たいという方におオススメのものを集めてみました~!!
▼もくじ
英語をマスターするには留学しないといけない?
英語をマスターするには留学や英会話教室へ行かないと思ってませんか?
実は、英語をマスターするには、必ずしも留学や英会話教室が必要という訳ではないんです。
実際に、日本にいながら、お金をかけずに英語をマスターした人達も少なくありません。
そんな人達に共通しているのが、海外ドラマを活用して英語を学習したという事実。
海外ドラマは、実は最も手軽で最も効果的な英語学習法でもあるんです。
早速、海外ドラマを使った効果的な英語学習法をご紹介していきたいと思います。
海外ドラマ英語学習法はコスパが最強
ちょっと前までは海外ドラマを見ようと思ったら、DVDを購入したりレンタルしたりと、留学や英会話教室ほどではありませんが、そこそこお金がかかってしまうものでした。
でも最近は、AmazonプライムやHuluなどの動画配信サービスで月々定額で見放題なので、かかるお金は数百円程度。
しかも、定額で見放題なのでコスパは最強です。DVDと違って、収納スペースが必要だったり、借りたら返しに行かないといけなかったりと煩わしさも一切なし。
自宅にいながら、自分の好きな時間に好きなだけ、英語学習にハマれるので、忙しい社会人こそ海外ドラマを活用するべきなんです。
Netflixに見たい映画やドラマがあまりない場合
この記事はNetflixのおすすめ番組を紹介していますが、以下の動画サービスも少し価格的にお得なのでおすすめです。
ぜひお試し期間を利用して、英語学習や韓国語学習に役立ててくださいね(^^)
dTV
dTVは月額500で、とにかく安いです。
Netflixが少し高いなぁ・・・と思う方にはおすすめです。
私はdTVをけっこう活用しています。
韓国ドラマが好きな人にもおすすめです。
31日間無料なので、まずはお試ししてみて、ダメなら解約すればいいです。
U-NEXT
U-NEXTは日本だと一番大きい動画配信サービスの1つですね。
Netflixにはない番組もけっこうあるので、31日間だけとりあえず試してみる のがいいと思います。
Netflix, 3dTV, U-Nextの3つをチェックしてみて、自分に合った動画サービスを使って、英語やその他の語学を楽しく身につけましょう!!
海外ドラマ英語学習法の基本フロー
海外ドラマを活用した英語学習法は、とっても簡単。
まずは1回目を英語音声で日本語字幕を見ながらストーリーを理解します。
2回目は、英語音声で英語字幕にして英語のリスニングを補うイメージで英語字幕を追います。
そして3回目は、英語音声で字幕をオフにして自分がどこまでリスニングできているのか英語を理解できているのかをチェックします。この3点セットが海外ドラマ英語学習法の基本フローとなります。
もちろん、「3回も見てられないよ!」「そんな時間ないよ!」ということであれば、1回目と2回目だけのセットでも十分効果は期待できます。
大切なのは、海外ドラマを見る時に、1回で終わらせるのではなく、2回は見ることでリスニング能力と英語理解力を高めることです。
海外ドラマ英語学習をするとできるようになること
この海外ドラマ学習法を実践すると、まず飛躍的に上がるのがリスニング能力です。
英語のリスニング力を上げるには、はじめのうちはとにかく量をこなすことが大切。空のコップの中に水を注いでいき時間が経てば水がコップから溢れてくるように、英語もある程度量をこなせば自然と内容が聞こえてくるようになります。
どれだけ時間が必要なのかは個人差がありますが、絶対に英語が聞こえてくるタイミングはやってくるので、諦めずにとにかく継続することが大切です。
そして、リスニング能力と共に向上するのがスピーキング能力です。
海外ドラマは、当たり前ですが、口頭のコミュニケーションで成り立っています。
何回も海外ドラマ英語学習法を続けていくうちに簡単な表現方法から自然と頭に残るようになり、自分でもそれを表現できるようになります。
日本人は長年英語を学習しても英語が喋れないと言われるので、苦手意識を高めたりしている人も多いことと思います。
ですが、英語は所詮は言語。
あまり難しく考えずに海外ドラマに触れて英語を耳と目で覚えるようにしましょう。自然と英語をマスターできるようになります。
海外ドラマ英語学習法の、ちょっとしたコツ
ここまで海外ドラマ英語学習法の基本をお話しさせて頂きましたが、最後に一つだけコツをご紹介したいと思います。
海外ドラマ英語学習法の唯一のコツは、作品選び。
勘の良い人ならお分かりかと思いますが、海外ドラマ英語学習法は作品を何度も見るので、自分の好きなテイストのドラマだったらかなりの苦痛になりますし、英語学習の目的に沿った作品を選ばないと、せっかくの時間が無駄になってしまいます。
せっかくなので、英語をマスターしたいという人の目的別にオススメの海外ドラマをご紹介したいと思いますので、是非参考にしてみてください。
では、オススメのNetflixの作品を見ていきましょう。
サインフェルド ヴィンテージカーでコーヒーを
これ、のんびり視聴した人にはイチオシです。
私はコーヒーもヴィンテージカーもが好きなのでピッタリだったのですが、内容は作られたドラマじゃないトーク番組なので、最高におススメです!
パソコンで仕事している時は、これ流して聴いてます。AirPodsで聴いてます。外の音が気にならなくなるので集中できますよ。 pic.twitter.com/Zr6G0OWtkm
— Bryce (@YSK_NMR) May 27, 2018
デイヴィッド・レターマン 今日のゲストは大スター
これは真面目に英語を勉強している人には一番おすすめの番組ですね。
そもそも出る人が大物が多いです。
こういう対談物は、話し方に個性が出ますし、セリフが決まっているドラマや英語よりも会話がナチュラルで本当に勉強になります。
個人的には、ドラマや映画はセリフが日常で使わないものもたくさん含まれているのであまりおすすめしません。
こういう普通の会話を聴いて、メモって、何度も繰り返し言ってみて覚えると、日常に役に立つ英語を話せるようになります。
Netflixでシャドーイングするなら、この新番組がオススメ。出演人物が大物揃いで、見たいと思える。
好きでもないシットコムを英語学習のためにダラダラ見るより、個人的にはこういう対話物が好きです。 pic.twitter.com/U3rwv5QwCn
— Bryce (@YSK_NMR) April 20, 2018
ジャック・ホワイトホール 東南アジア父子二人旅
アジア好きの方にはおススメです。
ジャック・ホワイトホールはイギリスのコメディアンですね。
色んな国を訪れるので、東南アジアを訪れたいと思っている人はぜひ見てみてください。
父子二人の掛け合いも面白いです。
今日はさすがに仕事終わり!ジム行って風呂入ります。
そういえば、英語勉強法レビューシリーズ書いてよかった。発見の連続。自分の勉強法が裏付けられると勇気付けられますし。
明日、新記事Tweetします。明日紹介する本が大本命です。
ちなみに、東南アジア好きにはNetflixのこの番組がオススメ。 pic.twitter.com/u63YrFhtb4
— Bryce (@YSK_NMR) May 27, 2018
サバイバー 宿命の大統領
原題は「Designated Survivor」です。
アメリカには「指定生存者」という制度がありります。
大統領や副大統領、その他の閣僚が一挙に集まるイベントなどがある際に、もし何かテロなどが起きて全員死んでしまった場合、大統領権限継承者1位となる生存者の確保を目的として設けられている制度があるそうです。
最悪の事態に、国の権限を預けられる人を前もって決めておく制度ってことですね。
その最悪の事態が起こり、主人公が新大統領として、さまざまな困難に立ち向かっていくドラマです。
「24」で有名な「キーファ・サザーランド」主演で、「24」にもちょっと似ているよう感じではあります。
大統領が銃をドンパチするようなことはありませんが(^^;
オススメのポイント
まず内容が面白いのと、陰謀から大統領のスタッフとの会話、閣僚との会議など、かなり会話量が多く、多聴に適しています!
ベターコールソウル
原題は「Better call Saul」
超有名作「Breaking Bad」のスピンオフシリーズです。
アルバカーキを舞台として、主要人物が何人か出てきます。
主要登場人物
ジミー・マッギル=ソウル・グッドマン
売れない、というより、一癖も二癖もある敏腕?弁護士のジミー・グッドマンがどうして弁護士になったのか、弁護士としてどんな活動・活躍・事件を解決したり起こしたり、などなど、どちらかというとヒューマン系のドラマです。
マイク・エルマントラウト
退職警官で、用心棒を副業でしています。この
オススメのポイント
ヒューマン系+弁護士という設定もあって、会話もかなり多く、出てくる人物によって声が全然違うので、とても勉強になります。
「Breaking Bad」に出てくる他の人物もかなり出てくるので、ファンの方にはたまりません!
Anthony Robbins / アンソニー・ロビンズの英語に学ぶ
みなさんも一度はビジネス関連本を手に取ったことはあるのではないでしょうか。
私も仕事が一段落し、自分の人生について、働き方について、色々と見つめ直そうと思い、最近また本を読み始めました。
でも、ビジネス書や自己啓発本を読んでも、どれも同じようなことばかり書いているなぁ・・・と思っていました。
その日は、たまたま夜も遅くなり、Netflixを見てリラックスして寝ようと思い、いつものようにアクションでも見ようかなと思って、作品を選んでいました(私はアクションものが好きなので)。
たまたま、どのタイミングで見つけたのかわからないのですが、「Anthony Robbins / アンソニー・ロビンズ ー あなたが運命を変える」を見つけて、見てみました。
今回は、そのアンソニー・ロビンズの紹介と英語のフレーズで勉強してみたいと思います。
Anthony Robbins / アンソニー・ロビンズって誰?
Anthony Robbins / アンソニー・ロビンズ自体は、通訳者の小熊弥生さんがTwitter(@Interpreteryayo)で昔よくつぶやいていたので、頭の片隅にあった感じです。
そうでなければまず100%この番組は見なかったと思います。
Anthony Robbins / アンソニー・ロビンズとは
カリフォルニア州ノースハリウッド生まれ。
貧困の家庭に生まれ、大学入学を断念し、ビルの清掃員として働き始める。
高校の時の恩師に、スピーチの才能があると言われたのを覚えていて、スピーチで人を変えることができると信じていたようです。
700冊もの成功哲学や心理学書を読み、様々なセミナーに参加し研究し、自身もセミナー等を始める。
「Unlimited Power」は全世界で1000万部超えだそうです。
2007年にはフォーブスの世界で最も影響力を持つ著名人「Celebrity 100」に入っている
という感じですね。めっちゃ有名人みたいですが、今まで意識していなかったので、全然知りませんでした。
セミナーには興味ないですが、英語は力強い英語のようなので、彼の使う英語に焦点を当ててみました。
Netflixで見れる「Anthony Robbins / アンソニー・ロビンズ」
Netflix利用者の方はこれです。※画像にリンク付いています。
最初、動画を見た時は、なんか宗教的な匂いがして「大丈夫かいな」と思ったのですが、とりあえず見続けました。
うーーーん、これはある意味すごい(笑)
私がアメリカに居た時も彼の本がベストセラーでしたが、お金に関する本だったので特に興味なく読みませんでした。
当時は他の小説関連のベストセラーばかり読んでいて。
ちなみに、当時売れていた本はこちらです。
以下はアメリカのAmazon.comですが、2627件のコメントで、星5が70%と星4が12%で、8割以上は高評価ということになります。
お金の本でこんな感じです。
彼のセミナーには人生で困っている人がたくさん参加しているみたいですね。
アンソニー・ロビンズは宗教家じゃないけど、宗教家みたいなオーラです。
宗教家って会ってみるとわかりますが、カリスマ性が半端ないですよね。
個人の持っているパワーが凄すぎて見える感じというか。
大御所芸能人とかもよくそう言われますね。そんな感じです。
あ、安心してください。
自分の見る限り、アンソニー・ロビンズに宗教色はないと思います。
そして、私も宗教には全く興味ないので(笑)
でも、セミナーに行くとかは個人的には全くオススメしませんけどね。
本は元気になるフレーズがたくさんあります。
私はこういったセミナーには興味ないですが、英語には興味があるので、英語を勉強しながら元気になれるならいいかなと思って読んでみました。
中身はとにかく、本題の英語を見て見ましょう。
「Anthony Robbins / アンソニー・ロビンズ」で英語の勉強
「Anthony Robbins / アンソニー・ロビンズ」自体に興味を持ち始めたので、本を一冊買って読んでみました。
私は本を買う派なので、気になったらすぐ買います。
最近はすべてKindle版がほとんどですね。
著作の冒頭から英文法が詰まっているフレーズを発見したので、出題です。
タイトル「Awaken the Giant Within」の英語
英文に学びが多いので、コツコツと紹介していきますね。
接頭辞・接尾辞 en- / -en
まず、Awaken the Giant Within「心の奥底に眠る巨人を呼び覚ませ」という感じでしょうぁ。
awaken:呼び覚ます
「en-」とか「-en」が付くと、
動詞になります。例えば、
enjoy
tighten
enable
とかです。
within
withinは前置詞で有名かもしれませんが、なんと名詞があるんですね。副詞もあります。
名詞は「心の奥底」という意味です。
英文解釈してみよう
本文から引用した文を読んでみましょう。
例題
For far too many, the dream has dissipated – and with it, so has the will to shape our destinies. —“Awaken the Giant Within”から引用
単語
dissipate【動詞】消す/消える、消散させる/する
will【名詞】意思、遺言
destiny【名詞】運命
解説
①far too + 形容詞/副詞
too+形容詞/副詞で「あまりに~だ」ですが、これをさらに強調したいときは、far
【例文】You watch far too much television. (テレビの見すぎだよ。)
farがmuchを強調していますね。
farの代わりにmuchを使うときもあります。
【例文】The question was (much) too difficult. (その問題は難しすぎた。)
(×The question was too much difficult. としない).
② so V S「Sも(また)そうだ」
後半の文、so has the will to shape our destinies.
これは倒置です。
A: I like dogs.
B: 私もです。
という返答をする際に、3つ言い方があります。
1. me, too.
2. I like dogs, too.
3. So do I.
今回は3番のパターンですね。
For far too many, the dream has dissipated – and with it,
「あまりにも多くの人にとって、夢はすでに消え失せてしまっています。そして、それとともに」
この部分を受けて、
so has the will to shape our destinies.
「自分の運命を形作る意思もまた消えてしまっているのです。」
the will (to shape our destines) [S] has dissipated [V].
hasの後ろにdissipateが省略されています。
ちなみに、総合英語だとこちらの参照ページを載せておきます。
Vision Quest 総合英語 Ultimateの参照ページ: P403, 676-678
英文を再掲しておきます。
例題:For far too many, the dream has dissipated – and with it, so has the will to shape our destinies.
全訳:「あまりにも多くの人にとって、夢はすでに消え失せてしまっています。そして、それとともに自分の運命を形作る意思の力もまた消えてしまっているのです。」
同時通訳者小熊弥生さんが選ぶAnthony Robbins / アンソニー・ロビンズの英語フレーズ
同時通訳者の小熊弥生さんが、「Anthony Robbins / アンソニー・ロビンズ」の英語フレーズを解説している動画を発見したので、こちらでも勉強できます。
強調構文
It’s in your moments of decisions that your destiny is shaped.
「決断の瞬間にあなたの運命は形作られる」
It is と thatで、in your moments of decisionsをいうカタマリをはさんでいますね。
これは強調構文と呼ばれます。