昨日は用事があり外出したのですが、その際に書店に寄り、ずっと欲しかったこの本「即戦力がつく英文ライティング」(日向清人)を思い切って買ってきました。
退職する際に、後輩から図書カードをもらったんですが、ここぞ!という時に使っていますが、今回はその図書カードを使わせてもらいました。
即戦力がつく英文ライティング/ディーエイチシー
¥1,620
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日向清人先生は、僕の好きな先生の一人です。いつか講演等に行ってみたいです。
TOEFLライティングのレートで5点満点中の4を取るのはとても簡単なのですが、5を安定して取るのは、僕には結構難しいです。
レート5を取るためのアプローチは3つあります。
1.インプットを増やす
2.書き方を工夫して、よりよい英文を書く
3.たくさん書く(←注意が必要)
3はかなりやりましたが、成績は上がりませんでした。1,2がちゃんとしてないといけないからだと分析しています。
大学受験のような英作文の本はたくさんありますが、この本は「今ある英語力でより良い文章を書けるようになる本」だと思っています。つまり、上記の2用だと思っています。
体裁を整えたり、どういった部分に修飾語をつけることでより良い英文になるのか等、とても為になりそうです。
上記1のこんなのは自分では絶対に書けないよな~という英文の暗唱をするのもいいですが、そもそも素振りの時点で筋が悪ければ、ちょっとくらい暗記したところで良くなりません。
もちろん1のアプローチが英語学習では最も大事だと思いますし、実際1が一番時間が掛かるので(これは英語学習者が苦しむ理由の大きな一つですが)、1をやりつつ2もちゃんと固めておこうというのが、大切かと思っています。
デイビッド・セイン先生のライティングの本もかなり良かったのですが、この本よりも分厚かったので、また今度にしようと思い諦めました。
1冊みっちりやるならこの本だろうということで、これで基礎力を高めてから、またTOEFL学習を再開した際に効果を確認してみたいと思います。
まずはじっくり読んで理解し、何が足りないかを把握した上で、今までのライティングをリライトとしたり、少し練習したりしてみます。