英作文完全制覇シリーズの使い方を超シンプルに解説します。
コツや注意点
模範解答をさっさと読んで、トップダウンで勉強しましょう。
ちなみに、模範解答のように書けるのは超上級者のみなので、どのような流れで書くのかを学ぶ目的で読みましょう。もちろん、盗める表現はとことん盗みましょう。
私自身は、ほとんど中学レベルの表現で誰が読んでもわかりやすく書きます。というか、それ以上は訓練しないと書けません。TOEIC985、TOEFL100点というのは、その程度です。
つまり、合格だけを目的とするのであれば、自分で書くときは、書きたいものを書くのではなく、自分の使える語彙や文法の範囲で書けるものを書くことが一番大切です。
その意味では、オンライン英会話などで日々英語に慣れておき、自分の頭の中にある「運用可能な表現の流暢性」を上げておくことは割と大切です。
以下に書いてあることを全てをやる必要はありません。一部だけでも十分に受かります。もちろん、英語ガチ勢の人はとことんやりましょう。
2級
- 必須フレーズ穴埋めチェックの解答を分野ごとに暗記(①~⑤まであります)
- 上記をスラスラ日→英できるようになったら次の分野へ
- 前の確認ページは確認程度で
- Chapter 3の模範解答を読んで構造や単語を理解(英語&日本語)
- 肯定・否定は好きなほうをチョイスして、できるだけ幅広いトピックをインプット(英作文問題は10個)
- 巻末のイラスト描写フレーズ100を暗記
- 残り時間で、面接の解答を読む
- 時間がさらにあったら、形式ごとに1題ずつ模範解答を暗記
- 気が向いたときにChapter1を読む
本に書いてあることを全部覚える必要はありません。
できる限り全体の形式をざっとまずは頭に入れ、弱点分野を中心に強化していくのがおすすめ。
英検準1級
- Chapter 3のキーワードを日→英で暗記(4トピック)
- 並行して、実践問題のテーマから分野1つにつき1つをまず暗記
- 肯定・否定は好きなほうをチョイス(4トピック×2ではなく、4トピック×1をまず暗記)
- 隙間時間に段落ごとにAudipoなどでA-Bリピートを使い、音声を繰り返すインプット
- 慣れた頃に覚え始める
- 最後に全体を連結して白紙復元(日本語チラ見はOK)。
- 10本くらい覚えたら十分なので(実際は2~3本でも十分)、あとは自分で書く
- 自分で書くときは、書きたいものを書くのではなく、自分の使える語彙や文法の範囲内で書けるものを書く
- 気が向いたときにChapter1・2を読む
英検1級
- Chapter 2のキーワードを日→英で暗記(12トピック)
- 並行して、実践問題のテーマから分野1つにつき1つをまず暗記
- 肯定・否定は好きなほうをチョイス(4トピック×2ではなく、4トピック×1をまず暗記)
- 隙間時間に段落ごとにAudipoなどでA-Bリピートを使い、音声を繰り返すインプット
- 慣れた頃に覚え始める
- 最後に全体を連結して白紙復元(日本語チラ見はOK)。
- 10本くらい覚えたら十分なので(実際は2~3本でも十分)、あとは自分で書く
- 自分で書くときは、書きたいものを書くのではなく、自分の使える語彙や文法の範囲内で書けるものを書く
- 気が向いたときにChapter1を読む
以上です。