元々けっこう売れた本の増補改訂版ですね。
この本はレイアウトが最高です。
必要な人は迷わず買って良いと思います。
私は秒で買いました。
類語の使い分けを学べる
「禁止する」という単語でもたくさんありますよね。
和英辞典でも解決できますが、まとめて確認したい人はこの本が良いと思います。
昔、他の若手経済学者の方のブログで紹介されていたの見た記憶がありますが、絶賛されていたはずです。
この本のコンセプトは明確です。
コンセプトの明確な本ほど使いやすいんです。
やや硬い単語も含めて、日本語では同じような意味だけども使い分けに迷う単語をまとめて確認しておく、というのがこの本の用途だと思います。
そして、実際に英語を書いたり話したり、つまり実践で使用する際に迷った単語を調べたり、あとで確認したりできるわけです。
これを繰り返すと、相手に伝える際に、自分の言いたいことのニュアンスがだいぶ正確に伝わるようになると思います。
読み物としてザッと確認し、そのあとは名前の通り辞典として活用するといいと思います。
今までちょっとあやふやだけど、まぁいいかと放置している単語の使い分けを学び直すのに良い本だと思います。
レイアウト
見開き完結なので非常に見やすい。
左のページに学ぶ語彙を含んだフレーズと和訳。
ここがヤバイ。編集最高です。
フレーズ毎に英作、和訳できるようになってます。
この部分だけでも買いですね。
うん。良いですね。
次に例文まとめ。
例文の和訳と語彙部分も赤字になってるから、シートで隠して訓練できます!
おーーー、素晴らしい!
右のページに微妙な使い分け解説。
その下に知っておきたい慣用表現のまとめ。
レイアウトも明確なので、使いやすいと思います。
音声
ありません。
しかし、この本のコンセプトでは不要だと思うので、音声は必要ないと思います。
索引
英語、日本語の両方付いているので検索しやすいです。
表紙
赤と黒ペースでかっこいいです。
カバーを取っても使える表紙です。
表面は強そうな感じなので、カバーなしで持ち歩いてもいいかな。
その他
外資のビジネス現場で使えるフレーズ100がダウンロードできます。
まとめ
単語の使い分けに迷っているビジネスパーソンは買っておいて、暇な時にどんどん読みましょう。
【増補改訂版】ビジネス英語類語使い分け辞典