英語勉強法

接続詞『as』は6つ覚える!覚え方・使い方・例文まとめ

接続詞のasが苦手な人用に、すぐ覚えられる解説を作りました!

asは、大きく分けると接続詞、前置詞、副詞がありますが、どれも長文によく出てきます。

今回は[as SV]の形で出会うことが多い[接続詞のas]をまとめました^^

動画で確認しよう(^^)/

接続詞のasは6つ暗記で解決

以下のように、表を書きます。

6つ覚えるので、2段で上下3つずつです。

ときのでつれて
ようにようなけれども

覚え方

「とき・ので・つれて・ように・ような・けれども」と古文の助動詞のように覚える。

これだけです。とにかく唱えて覚えましょう!

呪文のように。

はい、では一緒に!

 

「とき・ので・つれて・ように・ような・けれども!」

 

じゃあ、例文を見て行くわよ。

接続詞as ①とき

He came up as I was leaving.

ちょうど出かけようとしているときに彼がやって来た

『新英和大辞典 第6版』 研究社

時ですね。≒ whenです。

when,while よりも同時性が強い

接続詞as ②ので

As it was getting dark, we soon turned back.

暗くなってきたので間もなく引き返した。

『リーダーズ英和辞典(第3版)』 研究社

同じ理由でも、接続詞ごとにニュアンスが違う。

Becauseは、whyに対しての返答。

Sinceは、推論の根拠。文語的。

Asは付帯状況。つまり、付け足し。

接続詞as ③つれて

As the sun rose, the fog dispersed gradually.

太陽がのぼるにつれて霧が徐々に晴れた

引用:『ジーニアス英和大辞典 用例プラス』 大修館書店

比較表現と一緒に使うことが多いです。

また、変化を表す意味の単語と一緒に使われることが多いです。

接続詞as ④ように

Do as we do.

私たちがやるようにしなさい。

引用:『ランダムハウス英和大辞典(第2版)』 小学館

このasはけっこう出てくる。

asが苦手だと長文は読みにくいと思う。

「ように」のas 応用編① 省略と一緒にも使われる

as agreed:打合せしたように

as promised:約束したように

as requested:ご要望のとおり

これらは as (S be) Vpp と考えます。

S be動詞の省略は、英語では頻出なので理解しておくといいよ!

↓S be 動詞の省略については、以下の記事にまとめています↓ 

工事中ですm(__)m

「ように」のas 応用編② as it is / as they are

これ大切!

単数のとき

as it is:(それが) 現在あるように

as it was:(それが) あったように


複数のとき

as they are:(それらが) 現在あるように

as they were:(それらが) あったように

例文も確認しておこう!

Put the chairs back just as they were.

椅子を元あったところに戻しておきなさい。

このas they wereなどは、知らないと解読するのは難しいと思います。

直訳で処理できないからです。

なので、このまとめと例文で慣れておきましょう~!

接続詞as ⑤ような

Language as we know it is a human invention.

われわれの知っているような言語は人間の創り出したものである.

引用:『ジーニアス英和大辞典 用例プラス』 大修館書店

Language ← as we know it

Languageにas we know itがくっついています(形容詞節)。

「前の名詞にくっつく」ということを覚えておいてね!

そして、「it = language」なのですが、このitは訳しません!

接続詞as ⑥けれども

Fool as I am, I never completely lost my head.

ばかな私です,完全に我を忘れてしまったことはありません(注:as の前の名詞は無冠詞)

『ランダムハウス英和大辞典(第2版)』 小学館

この文章は、I am foolと考えると意味はわかりやすいですね。

見た目が倒置のようになっています。

問題集だと、Young as he is「彼は若いけれども」とかをよく見るかもしれません。

Poor though he was, he was honest.

彼は貧乏だが正直だった.

asの代わりにthoughを使う用法もある。硬めの文章で使われる。

接続詞以外のasは?

接続詞以外には、前置詞と原級比較を確認しておくとよいです。

前置詞のas

以下の3つを覚えていくいいよ。

今度記事にまとめるよ^^

  1. として
  2. regard O as C型
  3. 時・ころ

原級比較

He is as tall as she is.

のような英文で有名な「原級比較」という文法で出てきます。

中2で習いますよ^^

接続詞asのまとめ

では、最後にもう一度復習です!

ときのでつれて
ようにようなけれども

「とき・ので・つれて・ように・ような・けれども」と古文の助動詞のように覚える。

「とき・ので・つれて・ように・ような・けれども!」

 

忘れたら、この記事は以下のカテゴリにあるよ

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では、今日も英語学習頑張っていきましょう!(^^)

 

最後に

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高校中退でも独学で英語を話せるようになった僕が伝えたいことこの記事は英語の勉強法を細かく分解し、全解説したまとめ記事です。英語学習は大変です。私は独学で英語を学んだのですが、挫折の嵐でした。その経験から、どうしたら失敗しないのか。何をやらなければよかったのか。どうしたら最短なのか。何に気を付けて勉強すればいいのか。英語という沼から脱出する方法をまとめてみました。人生は英語以外にもたくさん楽しいことがあります。さっさと英語力を上げて英語学習から解放されましょう!...
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野村勇介
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