中南米・スペイン語圏

中米滞在中に現地で気をつけること11選

こんにちはpoohishです。

中米は日本からとても遠いですから、その文化もかなり違います。もちろん日本のようにインフラが整っているわけではないですし、来てみてびっくり!なんてこともあるかもしれません。

中米に来てから驚いたりストレスを感じたりしないように、日本にいるときから心の準備をしておきたいですよね。

そこで今回は、中米に滞在するにあたって、現地で気をつけることをご紹介していきます。ここでご紹介することに気をつけていれば、文化や習慣の違う中米でもうまくやっていけるでしょう。

※中米とはグアテマラ・ベリーズ・エルサルバドル・ホンジュラス・ニカラグア・コスタリカ・パナマを指しますが、メキシコやカリブの国々、南米でも通用することもあるので参考になるかもしれません。

英語は通じないのでスペイン語の準備を

中米7カ国のうち、ベリーズを除いた6カ国では、第一言語がスペイン語となっています。ベリーズは英語なので、英語が普通に通じますが他の国々では英語が通じないと思っておいた方がいいでしょう。

中米のスペイン語圏6カ国の中で、英語の通用度が高いのはコスタリカ、次いでパナマです。この2カ国については、空港や首都のホテル・レストラン、観光地などでは英語が通じます。

しかしそれ以外の4カ国では、空港でも英語が通じません。観光地でも英語の通用度はかなり低く、意思の疎通はなかなか難しいでしょう。

ちなみにメキシコの首都であるメキシコシティにある空港でさえ、英語が通じないほど、ラテンアメリカのスペイン語圏では英語が通じないんです。

そのため、中米だけではなくラテンアメリカ全域で旅をしたり、長期滞在をしたりする人は、グアテマラに最初に来て、スペイン語をある程度習ってから他の国に旅立つのですね。なぜグアテマラなのかは、グアテマラが物価が安く、場所によっては治安も安定していて気候もよく、安く落ち着いてスペイン語を勉強できる地だからでしょう。

私のおすすめは、中米、もしくはラテンアメリカに来る前に、オンラインスペイン語で基本的な会話をマスターし、グアテマラなどの物価の安い国で1ヶ月くらいは集中的にスペイン語を学ぶことです。

言葉がわかるのとわからないのとでは、かなり違います。ラテンアメリカは治安が不安定な場所もあるので、周囲で何が起こっているのかなんとなくわかるくらいのスペイン語があると安心です。

ちなみにグアテマラの他には、エルサルバドルのスチトト、ホンジュラスのコパン・ルイナスなんかが、安く落ち着いてスペイン語の勉強ができる土地だと思います。ご参考までに。

トイレに紙を流さないこと!

日本人にとっては、トイレに紙を流すのはごくごく当たり前のことなので、ついつい間違えてやってしまいそうですが、中米ではトイレに紙を流してはいけません。ほぼ確実に詰まってしまいます。詰まってしまうと、そのトイレがずっと使えなくなったりすることもあるので、本当に気をつけてください。

ひどい時には便器から水が溢れかえるようなこともあるでしょう。

ちなみにコスタリカでは場所によっては紙を流せる場合もあります。トイレの横にゴミ箱がおいていなければ、紙を流せると判断していいでしょう。しかし念のため、その施設の人に訊くことをおすすめします。

かく言う私も、わかってはいたのですが寝ぼけてついつい便器に紙を投入してしまい、ホームステイ先のトイレを使用不可にしてしまったことがあります。他の人が使えなくなってしまうので、くれぐれもお気をつけて。

水道の水を絶対に飲まないこと!

中米に来て水道水を飲むような強者はなかなかいないかもしれませんが、水道水はフィルターなどがされていない場合は、絶対に飲まないようにしてください。特にあまり途上国への旅に慣れていない人は、歯磨きすらもミネラルウォーターでした方がいいかもしれません。

また生野菜などは、水道水で洗っているので気をつけた方がいいでしょう。ローカルな食堂では、飲み物に入っている氷に気をつけましょう。

もしも気をつけずに水道水を口にしてしまったらどうなるかというと、アメーバ赤痢になるみたいです。グアテマラで知り合った日本人や、欧米の人たちが、アメーバ赤痢になって苦しんでいるのをたくさん見ました。1週間でかなり痩せますし、とても苦しんでいらっしゃいます。

私は旅慣れているからか、お腹が異常に強くてそんな目にあったことがないのですが、中米でお腹を壊す人は多いので、主な原因と思われる水には気をつけるようにしましょう。

ちなみにコスタリカの首都サンホセでは、水道水が飲めました。地方ではどうなのかわかりませんが、レストランなどで普通に水道水が出て来ます。お腹が弱い人は避けた方がいいかもしれませんが、そうでもない人は、コスタリカのサンホセなら、水道水に怯えなくてもよさそうです。

水シャワーしかない場合もあるので覚悟を!

中米は、暑いところも多いためか、金銭的な理由なのか、お湯が出ない家がたくさんあります。私が長期滞在をしているグアテマラでは、外国人受け入れをしているお家は、ほぼ確実にお湯がありますが、それ以外の一般家庭では水シャワーのところが多いようです。

これが暑いエルサルバドルのスチトトになると、ホテルでもお湯が出ないことも・・・。もちろんホームステイ先には、お湯シャワーはありません。水シャワーです。

水シャワーに慣れている現地の人にとっては、水シャワーが当たり前で、お湯が出るのに水シャワーを浴びるなんて人もいます。

私自身は、エルサルバドルでは水シャワーでも、気温が高いのでなんとか大丈夫でしたが、グアテマラは朝晩冷え込みがすごいので、水シャワーは無理です。

水シャワーに抵抗がある人は、あらかじめ宿泊施設のお湯状況を調べておきましょう。

夜1人で出歩くのは男性でもおすすめしない

中米の観光地として人気の高い場所は、軒並み治安が安定しています。ですがそれでも、夜遅くに1人で出歩くのは男性でもおすすめしません。男性であっても、凶器を持っている人相手では、なかなか自分の身を守るのは難しいはず。

夜でも外国人か現地人かは結構すぐにわかりますし、外国人はお金持ちだと思われているので狙われやすいんです。

自分の身を守るためにも、夜出かけたときは帰りはレストランやバーにタクシーを呼んでもらったり、Uberを呼んだりしましょう。

目安としては、夜9時を過ぎたら警戒をはじめ、10時を過ぎたら1人では出歩かないようにしているといいでしょう。

女性はオシャレはリスクもあることを知っておこう

海外にいても日本と同じようにオシャレをしたい人もいるでしょう。そのこと自体は悪いことではありません。1つの場所に長期滞在をするタイプの旅人なら、大きなスーツケースを持っていても問題ないでしょうし、オシャレを楽しみましょう。

ただし女性はオシャレをすることは、それなりにリスクがあることも知っておかなければなりません。アジア人は目立ちます。その上オシャレにしていて、見た目が華やかだと、もっと人の目を引きます。

ラテンの男性たちはかなり積極的。寧ろ失礼なほどです。ナンパを断ってもしつこく追いかけてくることもありますし、結構強引なナンパをされたりすることもあるでしょう。

危ない目にあう可能性だってあります。治安が落ち着いている地域では、日中は心配いりませんが、夜はくれぐれも気をつけてくださいね。

ラテンの国では直接的な物言いはタブー

意外かもしれませんが、ラテンの国々では直接的な物言いはタブーです。私たちは外国人なので、ある程度は許してもらえますが、何かを断るときや何かを頼むときなど、ズバッと言ってしまうと相手を傷つけたりすることもあるんです。

特にNOを言う時には気をつけましょう。すぐにNoというのは避けた方がよさそうです。

たとえば、「これ食べる?」と食べ物を出された時はどうかというと、「美味しそうだけど、今はお腹空いてないからいらない。ありがとう。」のように言います。

何かをお願いするときも「これをしてもらうことってできるかな?」といった感じです。

日本語の感覚と割と似ていると思います。ただ、それだけの語学力がないために、外国人は直接的な物言いをしがちなんですよね。

外国人慣れしている人は、そのことについても知っていますが、そうではない場合は相手に対して知らず知らずに失礼なことをしていて、相手の態度が変な感じになってしまうことも。

断り方やお願いの仕方は、あらかじめ文章を用意していたほうがよさそうです。

基本的な挨拶は忘れないようにすること!

意外と忘れがちなのが挨拶。日本よりも、中米ではずっと挨拶が大事にされます。顔見知り程度の人でも知っている人にあったら、Hola, como esta?(英語のHi, how are you?にあたる)と声をかけるのは当たり前ですし、ちょっとしたことでもGracias(ありがとう)、Perdon(失礼・ごめんなさい)といった基本的な挨拶は重要です。

またパーティーなどで大勢集まったときに、知っている人だけに挨拶をするのもNG。特に去り際は、たとえあまり知らない人でもきちんとお別れをしましょう。

日本とラテンアメリカは、集団が重要視されるという点でとても似ているのですが、ラテンアメリカは人との距離がもう少し近いので、こうしたことが日本よりも重要視されるのでしょう。

挨拶のキスを避けるのは失礼にあたる

中米に限らず、ラテンアメリカに来ると、「はじめまして」のときに自然と顔を寄せて来る人がいます。頰と頰を近づけて「ちゅっ」と音を立てること挨拶のキスは、ラテンアメリカでは当然のことです。

日本人は挨拶のキスをしないと知っている人は、言葉だけで挨拶をしたり、握手で留めてくれたりするのですが、全員が全員そうだというわけではありません。

しかし挨拶のキスをされそうになって、それを拒んでしまうととても失礼にあたるようです。

「こんにちは」と挨拶をしているのに、無視されたり、逃げられたりすることを想像してみてください。ほとんどそれを同じような意味を持つようです。

慣れてしまえばなんてことはないですし、こちらは「ちゅっ」と音を出さなくても問題ないので、なるべく挨拶のキスは避けないように気をつけるようにしましょう。

衛生観念はかなり違うことに注意!

日本は世界的に見ても非常に清潔な場所だと思います。しかし中米は日本ほど清潔ではないですし、衛生観念もかなり違います。

たとえば、結構汚れている犬を触ったあとに、その手でご飯を食べるなんて割と普通のことです。家の中と外の境目がぼやーっとしているのもあり、ベッド以外の場所ではいつも土足ですが、その土足である家の中を裸足で歩いてしまうことも。

その他でも、いろいろと衛生観念が違うんだなー・・・と感じることがたくさんです。

しかしこれはもう慣れるしかないでしょう。それでも現地の人は元気に生きています。慣れてしまえば、なんてことないです。潔癖症の人はつらいかもしれませんが、どうしても譲れないところだけあなたの衛生観念をキープし、その他の場所は割り切るのがおすすめです。

間違っても現地の人の前で嫌な顔をするのは控えてください。

不用意な発言は避けること

中米は過去に内戦があったり、政府が安定していなかったり、経済的にも不安定だったりと、現地の人たちは現代の日本人とは異なる経験をしていたり、苦労をしていたりします。

そういったことからくる不満などについて話すこともあるかもしれません。しかし、「ポジティブに考えようよ!」のような不用意な発言は控えましょう。民族に関しての話も、中米ではそこまでタブーではありませんが、なるべく控えることをおすすめします。

相手から話してきたのであれば、問題ありません。しかし私たちは現地の人たちがどう苦しんでいるのかを、実感することはできないんです。聞き役に徹して、ふんふん・・・と聞くのが一番のやり方でしょうか。

まとめ

今回は中米滞在中、現地で気をつけることについてご説明しましたが、いかがでしたでしょうか。私も長期滞在をしてみて、はじめて知ったこともあったりして、自分がいかに恵まれているか、また逆に日本がいかにある範囲で遅れているかなどを実感しています。

現地で周囲の人に迷惑をかけないためにも、ある程度のルールは知っておけると安心ですよね。楽しく中米で過ごすためにも、最低限ここでご紹介したことには気をつけるようにしましょう。

ABOUT ME
poohish
過去のイギリス在住歴5年弱。現在はフリーランスでライターをしながら翻訳や英語教師をするかたわら、日本を拠点に各地に旅をして、各国の文化や英語教育状況なんかを眺めたりしている。 たびのごはん Traveling to eat the world
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