昨日の予告通り、英語環境とスピーキングについて・・・
ではなく、話の続きでリスニングの訓練法について書きます。
勝手に予定を変えて、すみませんm(__)m
さて本題のリスニングですが、
私はNetlixを使って伸ばしました。
Huluに似ていますが、アメリカではNetflixも同じくらい有名で、日本にも2015年、つまり今年の秋に上陸予定とのことです。
私が渡米した直後、リスニングで相当悩みまして、10月から11月まで、1か月半ー2か月ほとんど家にこもって毎日リスニングをしていました。
ハッキリ言いますが、大学の授業のある正規留学生じゃなければ、日常生活だけでリスニングを伸ばすのは至難の業です。かなりネイティブの友達が多いとかじゃなければ、量を確保できませんし、日常会話はDVDのように「巻き戻し」ができません。人生も同じですね・・・
また、大学の授業でもゆっくりハッキリの「授業talk」の先生も少なからずいます。そういった先生では、リスニングの向上は望めません。また、通常の会話の方が爆速で聞き取りがはるかに困難なため、日常会話を聴き取る訓練をしたいと思うようになったのが、訓練のきっかけです。
私が使っていたのは、
「how i met your mother」や「breaking bad」、「Californication」にいたってはシーズン7まですべて見ました。以下のページにまとめてあります。
最近は、
「CIS Miami」「LEVERAGE」「Dr. HOUSE」などをよく見ていて、「NUMB3RS」を見始めました。
how i met your motherはほぼ聴き取れると思いますが(聴き取れても知らない単語はあります)、それでも日常のリスニングは苦労します。大人と違って、学生は手加減してくれないからです。お陰でだいぶリスニングの底力は付いた気がしますが、
とにかく、リスニング的視点では、アメリカ生活は苦行でした(泣)
話は戻って、NetflixはHuluもそうですが、
spaceボタンで一時停止、左矢印キーで2秒ほど戻ります。
繰り返し聞くには最高の設定なんです。字幕もワンクリックで付けたり消したりできます。
字幕ですが、基本的には消して聴く方がリスニング力自体は上がります。ただし、語彙を知らないから聴こえないということもありますので、たまにはまとめて字幕をずっと付けて見て、よく使われるが知らない単語はメモをして覚えた方が、同じような単語が実生活で使われるので効率的です。
「あ、それドラマで出会って覚えたぜ!!」となるのは爽快です。これは英語圏に住まないと味わえないかもしれませんし、勉強したことが生活に出てくるのでモチベーションの維持にも繋がります。
私の場合、先ほど述べた、10月11月に毎日5-8時間見たのに加え、12月1月はTVを毎日字幕無しで。また、それ以外の2-4月も小説を多読したとき以外は、ほとんど毎日のように欠かさず見ている感じです。
また、他に何か作業しているときも海外ドラマを流しています。
つまり、聴いている量が日本にいた時と全く違います。ちょっとやそっとでは聴けるようになりません。かなり過激な量をこなさないと、アメリカでの生活では困るんですね。
TOEFLのリスニングで22くらいで止まっている方は、質を気にしつつも、私のようにとにかく量をこなすことといいかも知れません。語彙力さえあれば、それで参考書で勉強しなくてもL26、27は取れるようになります。
書きすぎて予定の時間よりオーバーしたので、続きはまた次回に書きますね。
では、皆さん、いい一日をお過ごしください!!