英語勉強法

『過去分詞の後置修飾』が苦手な人のための記事【英文法】

英語初心者が困る文法項目の一つに、分詞の後置修飾があります

特に『過去分詞の後置修飾』が苦手な人が多いので、解説してみました(^^)/

分詞の後置修飾が難しい理由

文法書や文法の問題集は、分野別に分かれているものがほとんどだと思います。

分詞自体は分詞の章を読めばいいわけです。

しかし、ちゃんと理解するには、

 

複数の『文法』と『語法』の知識が必要

 

なんです。

これが主な原因です。

分詞の後置修飾に必要な知識を整理しておきましょう。

分詞の後置修飾に必要な知識

  1. 文型、特にSVの把握
  2. 動詞の語法
  3. 受動態の知識

この三つが必要です。

これ常に意識してください。

強調しておきます。

 

常にです。

 

単に分詞が分かっていればできるというわけではありません。

 

残念ながら、問題はそこではないのです。

なので、この三つは常に意識して勉強しましょう。

分詞の後置修飾が理解できない理由

しかし、実は、「意識しても理解できない」ことが多々あるんです。

なぜかというと、

まだ習っていないから

とか

前に習ったことを忘れている

とかなんです。

つまり、知識不足なんです。

そもそも知識と理解が足りていれば、四択問題は正確に解けてしまうわけです。

そして、四択問題程度なら『れる・られる』だから過去分詞だな~的なノリでも解けます。

でも、それだと英作文をしたり、長文読解時に困ったりします。

本来は必要な分野をしっかりと理解しておくべきです。

しかし、さきほどの3つは文法書の分詞の章をいくら読んでも理解できないんです。

なぜなら全部を詳しくは書いていないからです。

文法書だと、動詞も受動態も 分詞よりも前の章なんですよ。

分詞の章では、分詞しか解説しません。

なので、それまでの知識をしっかり固めないといけません。

だがしかし、みなさんあやふやなまま前に進むわけじゃないですか。

なので意味不明で理解できない部分が出てくる、という話です。

では、具体的にどういうことか見ていきましょう。

過去分詞の後置修飾の具体例

A car given to me was a TOYOTA.

直訳:私に与えられた車はトヨタ車でした。

例文としては簡単ですが、以下がわかっていますか?

  • givenの後ろのto meはどこからきたのか?
  • to meはgivenとセットだと理解しているか?

この疑問に答えるために、一つ一つ順を追って理解していきましょう。

以下の解説は繋がっているので別々に考えないでください。

以下の①~③を組み合わせて一つの解説です。

⓪ゴール

目的を確認しておきましょう。

私たちが欲しいのは、

例文:A car given to me was a TOYOTA.

この例文中の

『given to me』

という過去分詞のカタマリを導き出して、

to meがなぜくっついてくるのかを理解したいんです。

これを忘れないでください。

何をやっているかを忘れたらここに戻ってきましょう。

①文型の知識が必要

A car given to me (S)

was (V)

a TOYOTA.

文構造としてはこのようになっています。

動詞はwasです。

なので、givenは動詞ではないと気付けないといけません。

通常、一つの文章に一つの動詞なので、givenは動詞ではありません。

givenは過去分詞なんです。

今回の例文は簡単なのですが、複雑な文章になると一気に意味不明になるんです。

なので、まずはシンプルなこの文章から考えていきましょう。

 

②動詞の語法の知識

give 人 モノ

⇔ give モノ <to 人>

このルールを覚えていた人いますか?

総合英語などでは文型の章で解説されています。

このgiveのルールに単語をあてはめると、

give me a car

⇔ give a car to me

to meが出てきました。

つまり、to meはgiveと関連があるということです。

これはSVOO(4文型)という項目で習うものです。

具体的には中1で習います。

この文型の知識が抜けていると、ずっと理解できません。

③能動態 → 受動態にする

②のgive モノ <to 人>

という形を使って、受動態(受け身)にします。

能動態

give モノ <to 人>


受動態

モノ is given <to 人>

この受動態の中に、”given to 人”が出てきましたよね?

これが過去分詞のカタマリです。

これがgiven to 人がセットで使われる理由です。

別に語学なので暗記してもよい

これぐだぐだと書いてきたのですが、もちろん、

given to 人

この形を使えるのだなぁ。

名詞+given to 人

これで暗記すればいいや。

別にこれでもOKです!

なぜなら言語は使う形を覚えてしまって使えれば、それで用が足りるわけですよ。

でも、

理解しないと頭に入らない(^^;)

という方は是非この記事の解説を理解してみて下さい。

応用問題

ABOUT ME
野村勇介
英語×プログラミングを実践しているフリーランス英語講師/医学部受験に強い『JP英語塾』を運営/個人メディア『英語勉強法.jp』は月間約20万PV。高校中退でも独学で英語を克服した勉強法をまとめています/TOEIC985点,TOEFLiBT100+α/英語が苦手で困っている生徒さん1000人以上を指導した経験から、英語勉強法などを中心に記事を書いています(^^)