TOEICリスニング 模試をたくさん解く是非

久し振りの記事です。

先日、ハワイから帰ってきました。またその記事は今度書きますね。非常に興味深い旅になりました。

さて、友人から「現在、750-800点(RLともに400弱~400)くらい。TOEICリスニングで点数を上げたいが伸び悩んでいる。リスニングで450以上。総合で900は超えたい。文法は比較的得意。」という相談を受けたので、その内容を記録しておこうかと思います。

他の方のblogを見ていると、模試を数回やったけど点数が変わらないから、やっぱりじっくり1つの模試を大切にすべきだということを書いている人がいます。

文法がある程度得意で、毎回安定して800ー900点前後の人に僕はそういった質重視の学習法はすすめません。TOEICリスニングは問題形式の慣れも大きいからです。なので、800-900前後の学習者にはたくさん解くことが是か非かと問われれば、僕は賛成の立場を取ります。

特に点数が伸び悩んでいる人は、30セット以上の模試をパート毎に集中して解くことをオススメします。これはAndyさんという有名な先生がすすめていた方法です。Andyさんは各50セットが個人的には効果があった、とのことを記しています。僕は自分で色々と試しましたが、パート毎に大量に解くこの方法が一番効果があったと確信しています。

5回?10回?・・・いや、少ないでしょう。点数伸ばす気ありますか?僕もTOEICをなめていた時期があって、①忙しいときは全く解かない、②テスト2-3日前の間に何セットかだけ解いただけ、この①か②のどちらかでいつも本番に臨んでいて、いつも同じような点数でした。そこで、さすが高得点を取りたくて、50回分やったとことろ世界が変わりました。

Part1・2は最低30セット(50セットを目標に)

Part3・4は最低50セット分(少し足りない気がします)

をやってみて下さい。かなり違います。

50セットもこなすと設問を読む速度もかなり上がります。先読みがうまくできない?それは設問を読んでいるセット数が少ないだけだし、TOEICで900なんか超えても先読みは出来ない時はいくらでもあります(聞き逃して考えた直後の問題とか、難問の後とか)。

さて、逆にじっくりやる本も勿論必要です。それは「公式問題集Vol3,4,5」とか、「究極模試」「リアル模試」「とにかく600点突破!」「特急シリーズ」などの解説が詳しいものだけやればいい。TOEIC700とか800前後の人はこういった模試をわからないところがなくなるまでやるべきなのは確かです。でも、900を超えたいなら、適切な時期に大量に問題演習をこなす必要があります。

CD BOOK とにかく600点突破!
TOEIC TEST大特訓/ベレ出版

(この本は700、800の人にも繰り返し用にオススメ)

新TOEIC TEST パート1・2
特急難化対策ドリル/朝日新聞出版

(問題数が少ないので、何度も繰り返せるし、Morite2先生の最近の本は質がかなり高い。これもやはり繰り返し用として)

話は戻りますが、あと気を付けてほしいのは初心者はそもそもTOEICから始めるべきじゃない。

それ以外の中級の人達は、まずはPart毎に大量に解く。5セット、10セットとか生ぬるいこと言わない。50、100セットをやる。

大切なのは、模試5セット、10セット解いた程度で「点数が上がらない」とか嘆かない事。「5回、10回分では上がらない」と最初から意識しておくべき。そんな簡単に成績は上がらない。

そもそも、難関大学に行かれた方はわかると思いますが、センター試験の数学とかは分野別に学習したはずだし、過去問20年分、模試問題集20回分以上も解いたはず。それでも満点取るには足りなかったはず。

なのに、なぜ基礎知識の蓄積が不足しているのにTOEICを模試ごと丸丸まとめて解くのでしょうか。それは990点を取りたいからでしょうか。

なぜ数回分の模試だけで点数が上がると考えるのでしょうか。

800前後の人は、質も大切だが、量も大切ですから、上がらないとか悩む暇があったら解けばいいと思います。もちろん、タイムマネジメントを訓練したいなら模試丸ごとの方がいいですが、訓練となればパート毎がやりやすいですし、タイムマネジメントの訓練はは地力で900が安定してからで十分。900超えても時間足りないことが往々にしてあります。

あ、文法があやふやな人は間違いなく伸びませんのでご注意を。

最後に、この本の100の質問はとても役に立つのでオススメです

 

TOEIC TEST 成功をつかむ条件
/スリーエーネットワーク