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【英検®準1級勉強法】小中学生でも受かる!対策と学習法

英検2級までサクサクっと合格したきた人でも、難易度がぐぐっと上がり、取得に時間がかかるのが英検準1級と言われています。上級者の入り口となる英検準1級を素早く3ヶ月で攻略する学習法をまとめてみました!

1-1.単語
1-1.英文法
1-3.英文解釈
1-4.長文
1-5.ライティング/英作文
1-6.リスニング
1-7.英語学習に便利なおすすめツールやガジェット
1-8.おすすめ辞書はスマホのアプリ!
1-9.二次試験対策にはオンライン英会話を使おう

さらに、現役予備校講師のYoshiさんが、現在英検準1級取得を目指して頑張っている英語学習者に向けてリーディング・英作文の勉強法を解説してくれました。

2-1. 英検準1級に合格するには
2-2. 1次試験 大問1 語彙問題
2-3. 1次試験 大問2~大問3長文穴埋め&読解(リーディング)
2-4. 英作文(ライティング)

▼もくじ

1-1. 単語の学習法

なぜ単語学習が必要か

英検準1級にもなると、単語の学習は非常に厳しいものになります。何故かと言うと、語彙のレベルが上がるだけではなく、覚える量も増えるからです。

ですので、英検2級レベルで知らない単語があってはいけません。そのようなレベルの人がたまたま2級に受かった場合は、2級で満点を取れるレベルになってから英検準1級の勉強始めましょう。

 

単語の覚え方

単語の覚え方に関してはこちらのページを参照してみてください。

 

なぜ単語カードなのか

先程のリンク先のページにも書いていありますが、単語帳という「本」、つまり「リスト形式」では、暗記しにくいと言われています。

しかし、なぜそのリスト型の本ばかりが扱われているのかというと、

単語カードは

  • なくしやすい
  • あまり売れない

この2点が大きな理由だと考えられます。しかし、覚えにくい形式で勉強しても効率が悪いばかりでなく、時間をかけてもあまり覚えられないと言う悪循環に陥る可能性があります。勉強の本質は効率よく暗記するものは暗記し、理解するものは理解して、浮いた時間で何度も復習をした方が良いと言えるでしょう。

効率の悪い単語帳で時間を浪費してしまうよりも、単語カードで知らないものだけを効率的に覚えることに専念すると英語学習がスムーズに進むと言えるでしょう。

上記の理由から、単語カードをうまく活用して単語の暗記を素早く終えてしまいましょう。

 

英単語のおススメ参考書1

ターゲット1,900の単語カードでも良いのですが、英検準1級はもっと難しい単語が出ますので、単語王フラッシュカードが良いでしょう。

英検準1レベルの単語をだいたいカバーしていると思います。

リスト型の英単語集をやる必要はありません。

単語アプリmikanも併用するといいかもしれません。

単語王バージョンも売っているので、併用すると効果が高いです。

 

英単語のおすすめ参考書3

この本も非常にオススメです。一部の文章はリスニングの過去問から抜粋されているため、本番の難易度がわかるかもしれません。出る順パス単よりも単語のレベルは抑えめですが、この本に書いてあるレベルの単語がほぼ全て分かっている状態であれば、不合格になるということはないでしょう。

注意点としては、英文解釈ができない人は、まずは英文解釈できるようにしたほうが無難です。 この記事の3番目で説明する英文解釈の項目をよく読み、 実際に英文解釈ができるようになってから、 この本を使ってみてください。 長文の問題集の2冊目として使えると思います。もう1点は、長い文章の抜粋ですので、文章としては短いです。論理的な文章を読む訓練をしたい人には不向きです。

 

1-2. 英文法の学習法

英検準1級では、純粋な英文法の問題は出ません。しかし、英文を正確に読むには英文法の知識が必須です。

英検2級を受験してきた方は、ある程度英文法を全体的に理解しているはずです。逆にそうではなくて、英文法が苦手という方は、この機会に全体的な理解を深めておくと良いでしょう。

というのも、ライティングでも英文法は必要となります。常に他人に添削してもらえる状況を確保するのは大変ですから、自分でできるだけ文法的なミスの解決をできるようにしておくことが肝要です。

つまり、読解問題にもライティング問題にも英文法の知識は大切で、英文法の知識なしには高得点が難しいと考えられます。ですので気合を入れて英文法勉強しましょう。

 

英文法のおススメ参考書

Vison Quest Ultimate/ビジョンクエスト アルティメットと言う総合英語の本がお勧めです。こういった本は、以前はForestが有名だったと思います。最近は色んないい本が出てきています。ジーニアス総合英語も最近では有名ですね。

Vision Quest Ultimateの中身に関しては、こちらの記事をご参照ください。

 

さて、英検準1級ともなると、隅から隅まで知らない知識を押さえておく方が無難でしょう。英検2級程度であれば、文法にある程度抜けがあっても仕方ないのですが、英検準1級を目指す方はおそらく英検1級も今後視野に入れてくるのではないでしょうか。そのような場合、ビジョンクエストのような分厚い英文法・総合英語の参考書を一通り目を通し、知らない文法知識の穴を徐々に埋めていく作業が必要となります。

:この本、なぜかAmazonで買えなくなってしまいました。大型の書店では普通に置いてあったりするのですが、どうにかしてほしいものです。本屋さんで注文してもいいかもしれません。

 

英文法の勉強の仕方

読解に応用するため英文法を勉強したいので、自分が苦手だと思っている文法の項目から潰すようにしましょう。得意な分野はある程度基本的な知識が入っていると考えますので、例えば、代名詞という項目が苦手な場合、代名詞の上を何度も繰り返し読み、一気に得意にしてしまうと言う方法が良いでしょう。

得意な章の知っている知識はさらっと飛ばしてOKです。知らない知識が書いている例文を中心にマーカーをひいて、復習時はその知らなかった知識を頭に入れるように重点的に繰り返しましょう。マーカーを引いた例文の音読が良いです。

こう言った非常に細かい作業は嫌になってしまうかもしれませんが、上級者の入り口にたどり着くには非常に細かい知識が必要です。こういったことを我慢して勉強できる英語学習者はその後も伸びやすいと言えるでしょう。英語学習者の上級者で英文法が苦手と言う方はなかなかいません。たとえ文法用語をしっかりと使いこなせなくても、ルールとしてはしっかりと抑えている上級者がほとんどです。上級者への登竜門として英文法はしっかりと学習しておきましょう。

 

英作文の基礎訓練も必ずしておく

英作文の苦手な人は、1番初めの例文から英語から日本語、また日本語から英語を訓練しておくと良いでしょう。この日本語から英語の訓練は、中学1年生の時からずっとやっておくべきですが、強めに言うのであれば1番力を入れる項目なのですが、日本の学校などではあまり重点が置かれているように思いません。しかし、英検ではライティングがあるため、必ずこう言った英作文の訓練が必要となります。このような英作文の訓練を2級また準1級から始めるとライティングでの点数は非常に低いものとなるでしょう。

 

英作文基礎の訓練方法

訓練の仕方は非常に簡単です。まずは英文(例文を読んで)、英文法の知識を理解します。その例文の中に入っている英文法の知識や理解できたとは、正確に訳せるようにします。この時しっかりと文系をもとに考えれるようにしておきましょう。文法のポイントと文型がしっかりと理解できた後は、日本語から英語に出来るようにしましょう。この時注意して欲しいのが、日本語を見てうんうん唸るのではなく、

すぐに英文を見ていいですから、何度も何度も英文を音読したり、チラチラ見たりしながら、最終的に日本語を見て英文を完璧に言えるようにすればい良いでしょう。

英文法が得意な学習者は、先程言った通りに、苦手な英文法の項目のみをピックアップし、それらの英文を日本語から英語にまでできるようにしておきましょう。ビジョンクエストアルティメットの別冊例文集には、なんと英作文の例文も載っています。その例文集の英文を日本語から英語に瞬時にできるようにしておくと、よりライティングの質が高くなるでしょう。

 

1-3. 英文解釈の学習法

なぜ英文解釈が必要なのか

英検2級と違い、語彙のレベルも高くなることに加え、英文の構造も非常に難しくなります。英検2級までは、英文の内容がある程度わかってしまえば正解ができてしまうこともあります。しかしそのような学習の仕方では、高得点が難しいのは皆さんよく理解していると思います。

つまり、細かい部分まで正確に読むことができなければ、英検準1級に受かるのは難しいと言えるでしょう。こう言った難しい文章読む訓練の方法として「英文解釈」と言う技術があります。英文解釈は大学受験では非常に有名ですが、英検やTOEICと言った資格試験の学習者が勉強する事はほとんどないのではないでしょうか。

しかし英文解釈と言うのは、英検準1級の筆記テストで高得点を取るためには必須の技術と言えるでしょう。しかも、英文解釈をしっかりと勉強している英検準1級の受験者は少ないと思われますので他の受験生に差をつけることが可能となるでしょう。英語で高得点を取りたい大学受験生の方も英検準1級を受けると思われますが、そう言った場合も大学受験の英語の成績を安定させるために英文解釈は必須といえますので、まだ英文解釈の勉強をしっかりとしていない方はこの機会にやっておくと良いでしょう。

こちらのページも合わせて読んでみてください

 

英文解釈を始める前にやっておくこと

文法の抜けがある人は英文解釈ではなく、英文法に一度専念して得意と言えるくらいにはしましょう。そもそも英文解釈自体が英文法の組み合わせなんです。さらに語彙を難しくしたり、見慣れない熟語が入っている文を和訳問題などにして難易度を上げます。しかし、根底にある文法の知識は基礎的なものばかりですので、簡単な英文で理解をしておいたほうが効率が良いのです。私も個人指導をするときは「総合英語(文法書)の何ページと同じ文法項目だよ」と常に総合英語を参照させます。人の記憶は忘れてしまったり、曖昧になったりすることが多いのですが、本に書かれている内容は消えてなくなることはありません。さらに、本は失くしても買うことができます。

 

英文解釈お勧め参考書1

 

英文熟考(上)です。

駿台の竹岡広信先生の代表作と言えるのではないでしょうか。実際に著者はこの本を数え切れないほど繰り返し、本に書いてないルールも自分で発見することができ、英語講師としての固い基盤を作ることができました。1冊何回も繰り返すのであればこの本はおすすめです。この本が難しいと考える人は、もう少し簡単な本を使うといいかもしれません。

 

なぜこの本か

  • 一流講師が書いている
  • 堅苦しいが、この程度をこなせないならより難しい英文解釈の本は無理
  • 文型や構造がある程度しっかり書いてある
  • 受験生が苦手とする項目で、かつ重要度が高いものが掲載されている(難易度の高いものは下巻や他の本でよい)

こんな感じでしょうか。私はこの本で英語の土台を固めました。

 

使い方

本の1番最初に英文が付いていますので、その英文をコピーして細かい部分までしっかりと読んでいきます。訳せれば良いと言うわけではなく、構造とその英文で学ぶ文法事項を何も見ずに自分で説明できることが目標です。なぜそのような英文の構造だと言い切れるのか、なぜそのように英文が書かれているのかもしっかりと答えられるようにしましょう。一つ一つの単語がなぜそこに置かれているのか、何詞なのか、例えば不定詞なら何用法なのか等々、この際文法オタクだと思われる位になっておきましょう。

英文の構造がしっかりと取れるようになったならば、次はその英文を素早く読めるように訓練しましょう。例えば、以下のように文構造に合わせてスラッシュを入れたものを用意します。スラッシュごとに左から右へカタマリで意味を理解して、瞬時に意味理解ができるようになるまで繰り返し読み込みます。

注意点としては「記憶で訳せちゃうから毎回新しいのを読みたい」的なことを言う人でしょうか。こういう言い訳のようなことを言うタイプの人は伸びません。訳すという行為は、覚えていることを思い出しながら言うことではありません。記憶があったとしても、目に入ってくる単語と英文の構造を説明でき、「なぜそのような訳にしかなり得ないのか」をしっかり意識していれば、何度同じ英文を読んだところで、記憶に頼る必要等ありません。

簡単に言うと、「書いてある英文をなぜそのような訳になるのか説明してください」という問いに答えられるかどうか、そのような勉強の仕方をしてください。「訳を覚えているから」では伸びませんし、それは回答になっていません。他人に解説できないものは理解していると言えないのです。

 

英文解釈おすすめ参考書2

先程の本で付いていけない人は、こちらの本もオススメです。英文解釈のポイントがかなりわかりやすく解説されています。著者はスタディサプリで有名な関正生先生なので、細かい部分は抜きにして、英語を読んでいく上で大切な部分を手っ取り早く習得することができます。英文解釈をしたことがない人は、こちらの本を使うといいかもしれません。

注意点

細かい部分の説明はありません。英検準1級ではより細かい読解が要求されるので、この本だけで満足しないように気を付けてください。関先生の「わかりやすい」が売りの本は細かい部分の説明を省いています。わかった気にはなりやすいのですが、身に付くとは限らないので、必ず復習を何度もするようにしましょう。

 

1-4. 長文の学習法

そもそも長文とは

長文は英文の集合体です。1文1文を分解していくと、文法書に書いてある項目に分けることができます。例えば、完了形とか関係詞とか不定詞などです。

つまり、「英語長文=英文法」と考えて差し支えありません。

そういえば、前の英文解釈の項でも、文法の応用という話をしました。長文も全く同じなんですね。あとで解説する英作文/ライティングも全く同じで、英文法を土台としていますから、結局、英文法ができないと英語の上級者の入り口に到達することはできません。

話は長文に戻りますが、長文は文法だけではなく、やや複合的です。

  • 単語の品詞を覚えている
  • 単語の意味を覚えている
  • 文の構造がわかる
  • 語法を覚えている
  • 前の文章の内容を頭の中で整理しながら読み進められる
  • 設問の英文を正確に訳せる

などなど、他にもあると思いますが、たくさんのことを同時にできないと、英文というものは正確に読み進めることができません。英検の準1級ともなると、高3のセンター試験レベルである2級よりも難しいということで、単語の訳と訳を組み合わせて推測して読んでいくような「逐語訳」からは卒業しないといけません。上記のリストの中に苦手な項目やずっと避けて来たことがないかチェックしてみましょう。当てはまるのであれば、必ず潰しておく必要があります。運よく英検準1級に受かったとしても、そのあとの英検1級やTOEFL, IELTSなど、難易度の高い資格試験を受ける必要が出てきたり、さらには留学を目指したりする際に、学力向上の障害となるからです。英検準1級のレベルは、戦略的に基礎を徹底するべき段階なのです。

 

英検2級に合格したからといって、準1級も同じ勉強法でいいとは限らない

もう1点ダメ押しで言っておくとすると、英検2級に通ったとしても、それが英語の学力の証明にはならないということです。英検2級は非常に簡単な試験です。英検2級に通るには、大体7割くらいの得点率でいいからです。細かい部分を読まないと解けない問題は間違ってしまっても、ざっくり読めていれば解ける問題で点数を取れれば受かってしまうということです。ざっくり読めるだけでいいなら、実は単語の意味さえ知っていれば読めてしまいます。大半の英語学習者の方は、単語の意味を繋ぎ合わせて読み進め、英検2級にパスしてしまいます。もちろん人によってはその読み方では3級しか受からないかもしれませんし、準2までしか受からないかもしれませんが、学習が伸び悩む級までは単語力だけでスルスル~っと合格していくんですね。

 

長々と説明してしまいましたが、上記が「英検を用いた英語学習での落とし穴」と言えると思います。

 

英検におすすめの長文問題集

では、どんな長文問題集を使ったほうがいいのでしょうか。

再三この記事でもお伝えしていますが、英検準1級での目標は慣れと逐語訳での合格ではなく、英語上級者の入り口としての土台固めです。何度も受けてまぐれ合格で英検準1級を取るのではなく、準1級のあとにも繋がるような学力を身につけるのが目標です。そういった目標で英語学習を進めると、筆記試験は一発で準1級に通ると思います。

さて、具体的には英文の構造と文法項目がしっかりと理解できる本がいいでしょう。

 

おすすめ本1

別記事でも紹介していますが、このシリーズの問題集は解説が非常に詳しく、細部まで英文が理解できます。

詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

ざっくりおすすめのポイントを紹介しておきますと、

語彙が非常に詳しい

全ての英文の構造がわかるように記号がふられている

難解な部分はさらに解説がある

左が英文・右が和訳で、見開きで見やすく英文が再掲されているページがあり、復習時に便利

英文は中級編16本、上級編は18本の英語長文が入っています。

中級は準1級に受かるにはやや簡単かもしれませんが、2級合格後に始めなら手頃なレベルの本だと思います。このレベルの英文を完璧に

最大の欠点はCDが無いことですね。ダウンロードでもいいから音源が欲しいですね。河合塾さん、作ってくれませんかね(^^;)

あと、些細なことですが、多少英文のレベルに偏りがあります。1~3は難しいのに、4と5は簡単かな?みたいな感じです。気にするほどではありませんが。

 

おすすめ本2

このシリーズもかなりオススメです。著者の三浦先生は「英語ができる」で有名です。英語ができない人が書いた本よりも、やはり実力のある人が書いた本のほうがいいのは当たり前ですが、英語業界って「英語ができないのに有名」な人って結構います。業界ではみんな知っているけど、有名だから名前を借りるか・・・的なことが往々にしてるんですね。そんな中で、三浦先生は本物の一人だと思われます。

しかもCD付きなので、音声を使った訓練ができるので素晴らしいですね。さっきの「出る出た」シリーズはとにかく解説がひたすらに詳しいですが、CDがあるという点を考えると、この全レベル問題集 英語長文シリーズはコスパが良いと思います。

英検準1級を目指す場合はレベル4からでいいと思うのですが(レベル3を使ってもいいです)、12本の英文が収録されています。

欠点を上げるとすれば、ページの都合上なのか、白文(何も書いていない英文、設問などの都合で穴が開いていない英文)がありません。復習や読み込みをする際に白文があると便利なのですが、それがないのが唯一の欠点だと思います。その点は、出る出たシリーズに軍配が上がります。

 

長文の効果的な学習の仕方

くどいですが、単語と単語を組み合わせて読んでいく「逐語訳」からは卒業しましょう。では、どのように読むべきなのか。

一番大切なのは、

英文の構造に従って訳しながら(不自然なところは意訳をして)、文意をしっかりと理解しながら読んでいくことです。

なぜその訳になるのか?という問いに対して、

「構造上この(直)訳にしか、なり得ない」という説明を他人にできるようになるまで、しっかりと理解しながら読めるようになりましょう。

ちなみに、構造に従って直訳をした際に、意味が日本語としておかしい場合に初めて意訳というものをします。逆に、構造を無視して意訳というものはできません。それは単なる「逐語訳」=「勘」です。勘で全ての問題が解けてしまうのであればその英語の試験の価値はありません。もちろん、勘も含めて筆記試験のマーク部分で高得点を取ることもきっとあるでしょう。しかし、そもそもそんなラッキーパンチが人生を通して続くはずはないのですがから、長期的な視点を持った上で、しっかりとした英語力を身につけるべきなのは自明なのではないでしょうか。

 

読み込みと音読をしっかりやり込む

 

留意すべき事項

 

1-5. ライティング/英作文の学習法

まず大前提として、最初のうちは、書くのも話すのもほぼ同じ作業だと思ってください。

英検準1級のライティングで合格点を取るには、そもそも簡単なことなら話せて書けないといけません。英検の準2から2級くらいまでは、合格するだけならどうにかなるのですが、(たいていは2級を受験するくらいから)自分の言いたいことを英語である程度表現できるようにしておかないと、準1のときにライティングの点数が全く伸びず、全然合格できないということが往々にしてあります。つまり、準1だからやっと英作文の訓練をしよう・・・とかではなく、早いうちからやっておいたほうが絶対に良い分野です。と言っても、この記事を見ている方は、おそらく2級にはパスしてきた人たちが多いと思うので、苦手な人から得意な人まで、パターン別に解説していこうと思います。

ちなみに、この記事の著者である私自身は、英検準1レベルになってからスピーキングやライティングの訓練を始め、非常に苦労しました。オンライン英会話を始めてみたものの「あー」とか「えー」とか「英語で何て言うんだろ」とか日本語を話す始末です。そういったレベルではほとんど意味がありません。

スピーキングやライティングも文法やリーディングと同じで、非常に時間がかかります。それが、最近になってようやくスピーキング!ライティング!とか叫ばれるようになりましたが、日本で教育を受けて話せるようになる人はほとんどいないのが現状でしょう。

となると、やはり自分で書けて話せるように訓練していくしかありません。しかし、どうしたら話したり書いたりできる技術は身に付くのでしょうか。

 

英作文が苦手な人は何をすべきか

まずは短文で作文ができるように訓練しましょう。

英文解釈や長文でも書きましたが、英文法の例文をスラスラ日本語から英語に直せるところから始めるのが吉です。英文法の基礎がないと、自分の書くこと・話すことが、そもそも合っているのか間違っているのかもわかりません。文法を理解せずに、正しい英作文はできないので、英文法が嫌いな人も諦めて文法を学習しましょう。

 

文法書の例文を日→英できるようにする

手順は以下です。

  • 文法書の例文のポイントを理解
  • 文構造とポイントの理解を頼りに和訳できるようにする
  • 和訳から英語にまずはゆっくり言えるようにする
  • 音読黙読などをして口慣らし、和訳から英語に素早く言えるようにする
  • 単語を変えて、自分が使いそうな英文を作ってみる

英文法の項目でも述べましたが、総合英語などの英文法書の例文のポイントを理解し、和訳できるようにしたら、その例文の和訳から英訳ができるように訓練しましょう。

和訳から英語にするときは、最初は素早く言えなかったり、簡単な文章でもaやtheが抜けたり、単語が違ったりするものです。なので、最初はゆっくり英文をすぐに確認し、音読や黙読を繰り返します。

無理して考え込むのは、この段階では時間の無駄ですので「すぐに確認→口慣らす」を徹底しましょう。

 

おすすめ本1

Vision Quest Ultimate/ビジョンクエストアルティメット

残念ながら、Amazonでは取り扱いがないという。。。

啓林館さん頼んます・・・

でも、とてもいい本です。特に他書ではあまりなかった「語法」がある程度充実した部分を著者は評価しています。

さて、この本は別冊が付いています。この別冊が非常に使いやすいんですね。以前、Forestの音でトレーニングという本に総合英語Forestの例文が入っていましたが、別売りでしたので、ちょっと不便でしたが、アルティメットを買えば解決です。

さらに、別冊の後半は英作文用の例文が載っているんですね。英文法の例文部分が終わった後は、後半部分を極めてみるのも悪くありません。

とにかく、文法が要です。なんとなく単語覚えて、英作文も合っているのか合っていないのかわからない状態で書きまくっても意味がありませんので、文法を使いこなせるようにしながら、同時並行で英作文/ライティングとスピーキングの訓練をしてしまいましょう。

 

短文英作文=書くことではない

このアルティメットを使った英作文の訓練をする際は、書く必要はありません。口で言うだけでいいです。スペルが怪しい単語は書いて練習すべきですが、それ以外は音読や頭の中で英文を組み立てられればOKです。

これって、要するにスピーキングの訓練でもあるんですよね。

つまり、「スピーキングの訓練≒ライティングの基礎訓練」と考えて頂いても結構です。

書かないと言ったことを忘れてしまうんですけど・・・という人は書くしかありませんが、基本的に「書くという行為は作業」です。書くよりも言うほうが何百倍も速いのは、みなさんわかっていると思います。できるだけ作業の効率を高めながら英語学習を進めて行くのが、モチベーションの維持、強いては学習の継続に寄与しますので、作業をしないように気を付けましょう。

 

短文英作文ができるようになったら試験対策をする

短文で書けるようになって初めて、ライティングの内容を気にすることができるようになります。私は毎週英検対策をしていますが、宿題にしてもやってこないのがライティング/英作文です。簡単なものがスラスラ書けないのに、自分の意見を論理的に書くことなんてできるはずがありません。確かに面倒かもしれません。しかし、「ローマは一日にして成らず」です。基礎鍛錬以外に、応用はありえないのです。こと英語のような語学やスポーツ、音楽などは基本的に全て一緒です。

 

基礎がある人は何をすべきか

自分の言いたいことをある程度英語で表現できる人は、本格的なエッセイライティングの訓練をしていきましょう。しかし、最初から英語を書くわけではありません。まずは日本語で訓練をします。

答案の書き方はある程度決まっている

というのも、英検のライティングでは、答案の書き方がある程度決まっています。ちなみに、採点はフィリピン人がしているのですが、フィリピンでも英語のエッセイの授業では、欧米式のエッセイのスタイルをしっかりと習います(もちろん個人差はありますが)。そのようなフィリピン人が採点をするのですから、書き方が間違っていると、高評価される可能性が低くなってしまいます。つまり、単文単文ごとの英文の質は悪くないのに、総合点数はあまり高くないということが起こり得るのです。

慣れていないと日本語でも難しい

先ほども言ったように、答案の書き方がある程度決まっているので、まずは日本語で訓練するのが効率的です。というのも、答案のスタイルに慣れていないと、文章を組み立てるのが非常に難しいのです。例えば、生徒に英検のような英作文を指導する場合、内容がちんぷんかんぷんで意味が分からないことが多々あります。もちろん英文法のミスなど、英語的なミスなどたくさんある場合もありますが、大半の場合、内容の書く順番が悪かったり、関連がないことを書いてしまったりなどなど、日本人特有のミスが多く見られます。それであれば、最初から日本語で訓練をして、答案のスタイルに慣れたところで英語で練習を始めると効率的です。

実は私自身も、 日本語で内容を考える訓練をしました。 最初のうちは、内容が全然出てこなくて書きにくかったのですが、 段々と書けるようになりました。 もちろん、ハイレベルな方は最初から英語で練習すればいいと思います。

具体的な練習法1

まずは模範解答をたくさん読んでみることです。この場合も日本語の答案から読み始めることをお勧めします。第1段落にイントロ、第2段落に具体、第3段落が結論というスタイルで答えるように指示されているので、段落構成に迷うことはないでしょう。

では、どこを注意して見るかというと、各段落の英文の書く順番がどのように書かれているのかを考えながら読みます。 そうすると、 面白いほどに決まった書き方があるとわかるでしょう。 次の項目で具体的にどのように書かれているのかを確認してみましょう。

 

具体的な練習法2

例を挙げて説明してみましょう。

ちなみに、最新の過去問は以下から入手することが可能です。

http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/solutions.html

著作権があるので、類題で解説してみます。

<設問>

車は空を飛んで移動できるようになるか

キーワード(この中から2つ使う)

  • 安全
  • 社会状況
  • 費用
  • 技術

解答例

第1段落

私は、将来的に一般の人が空を飛ぶ自動車を使って移動できるなるのは難しいと思います。理由は二つあります。一つは安全面の問題であり、もう一つは費用での問題です。

第2段落

まず第一に、一般の人が空を飛ぶ乗り物を乗ることは非常に危険です。 プロのパイロットや軍隊のエリートでも、不慮の事故に巻き込まれることは多々あります。その中でも人為的なミスというのは必ず起こりうることです。例えば、昨年では小型の飛行機やヘリコプターの事故は通算で数千件も起きています。こういった事故を防ぐ安全性を確保することは、将来的に技術が向上しても難しいと思います。

第二に、現在の陸を動く自動車でも十分に高いのに、空を飛ぶ自動車となるとさらにコストがかさむでしょう。 例えば、私のお父さんはローンを組んで車の支払いをしていますが、もっと高い車になると買うことはできないとよく嘆いています。通常新しいものというのは、普及しない限りは価格は下がりません。そのような空を飛ぶ高い車を一般の人たちが買えるようになるには時間がかかるでしょう。上記の理由から、費用面で空飛ぶ車は実現不可能だと思います。

第3段落

結論として、 空を飛ぶ車は危険であることと費用面での課題が多いことから、不可能だと考えます。


 

上記の模範解答は私が適当に今考えて書いたものです。このような書き方をすれば、ある程度は点数を確保できると考えています。もちろん 推敲して考えたものではないので、直すべき点はたくさんあるかもしれませんが、この程度でも合格点は十分にもらえるかと思います。

いやいや、こんな回答なら私でも書けると思った人がたくさんいるのではないでしょうか。そうなんです。内容自体は別に難しくもなんともないんです。普通の日本人なら書けるレベルの答案だと思います。しかし、読んでみると簡単なのに書いてみると意外と難しいもんなんです。何がポイントとなるのでしょうか。

様々なウェブサイトに自由英作文やエッセイの書き方が解説されてると思いますが、大抵のウェブサイトでは 言っていることは同じです。第1段落から説明していきましょう。

第1段落の解説

ここではまず一番初めに自分の意見をはっきりと言っています。与えられた質問に対してYesなのかNoなのかをはっきりと答えています。このことがまず大切です。

それから、 なぜそのような意見なのかの理由は具体例を端的に述べています。ここでは安全面と費用について書いています。しかし詳細は次の段落に回しており、特に具体的な内容は書いていません 。

第2段落の解説

第1段落で述べた二つの理由を詳しく解説しています。

二つの理由を使って説明しろという縛りがあるので、二つの理由を使っています。この二つの理由は第1段落でも述べていますが、 第2段落でも言い方を少し変えて冒頭で安全面で空飛ぶ自動車は普及しないと言っています。英検の英作文に限らず、このような イエスかノーかで答えるタイプの英作文では、理由を冒頭で明確に述べる必要があるため、第1段落でも第2段落でも、同じことを書いています。しかし第2段落の方が深く説明を加える必要があります。

結局、第1段落では 「YES なのか NOなのか」に関しては書いてしまえば終わりですが、最も大切な書かなければいけない内容はこの「二つの理由」です。ですので、第一段落でも第二段落でも言い方を少し変えて、同じことを繰り返し言うのです。

安全面について書きますよ、という1文を書いたら具体例が書かれているはずです。今回はパイロットを例に挙げて具体例を書いています。 プロのパイロットでもミスをするという話では説得力が足りないので、 実際の事故の件数を加えて説得力を増そうと試みています。

最初の安全面について書きますよという部分は「①主張」。

次のパイロットの話は「②具体例」です。 具体例はある程度詳しく書かないと説得力が足りないので、文字数に合わせて書き加えることが可能です。

最後に「①主張」を少し言葉を変えて繰り返しています。 日本語でも読んでいればわかりますが、何の話をしていたんだっけとなりますので、 それを思い出させる役割も兼ねているのです。

書き方のまとめ

まとめると以下のようになります。

<手順>

まず主張をし、それをサポートする具体例を書き、最後に「③主張を言い換えたもの」で締めくくります。安全面から 空飛ぶ車は使われることはないだろうと、主張で言ったような内容を繰り返しています。ここではまるまる同じ文章を使うのではなく、 ある程度は言葉や単語を変えて書きましょう。 全く同じ文章を同一の作文ないで使うことはルール違反です。 もちろん同じ単語を使わざるを得ない場合がありますので、めちゃくちゃ気にする必要はありませんが、 最初の1文と最後の一軍が全く同じというような事態にはならないように気をつけましょう。どうしても文字数が足りないなど、 最終手段だと考えましょう。

 

英作文のまとめ

以上のような訓練を日本語で何とかした後は、実際に英語で書く訓練をしてみます。 その際に気をつけてほしいことがあります。

難しい日本語を簡単な日本語に直す

まず第一に、日本語で考えた内容をそのまま英語にしようと思わないことです。 中には難しすぎてそのまま日本語から英語に直すのが不可能に思えるような文章もあるでしょう。 そのような場合は、日本語をよりやさしい日本語に変換する必要があります。 実はこれも一つコツがありまして、最初からやさしい日本語で考える癖をつけておくと良いでしょう。

日本語でも難しい内容というのは、外国語ともなると書くのはおそらく不可能なことが多いでしょう。それであれば最初から簡単な内容を日本語で考え、そもそも簡単な内容というのは相手も理解してくれやすいですから、印象もいいことが多いでしょう。

印象が良いと採点者もうんうんと頷きながら読み進めてくれ高得点を取れる確率が高くなります。私自身難しい内容は基本的に書かないようにしています。それでもある程度の特典を確保できると分かっていますので、満点を狙わない限りは非常にシンプルな内容で勝つ簡単な英語で書くという戦略で行くのがベターでしょう。

 

1-6. リスニングの学習法

リスニングの基礎は、長文時に鍛えておくことが大切です。英作文も同じですが、リスニング独自の訓練をするには、基礎力がある程度必要です。単語も覚えて文法の勉強して、英文解釈も一冊、さらには長文の問題集、あー、過去問もやらないと・・・などなど、勉強というのは欲を出せばキリがありません。人生で使える時間には限りがあるわけですから、最小の努力で最大の結果を出すのがベストでしょう(もちろん私は全てをやり切りたいたいんだ!という方は別ですが)。一応、英語勉強法.jpでは効率的な勉強法、そして効果的な勉強法を中心に紹介していく予定ですので、リスニング対策も効果的かつ効率的な学習法を紹介したいと思います。

リスニング力アップにはシャドーイングがベスト

シャドーイングって何?

英語の勉強をしてきてシャドーイングお知らない人はいないかと思いますが、実際には行ったことがないという方のために説明をしておきます。シャドーイングというのは、 CD や音源を聴いて、すぐ後に音声を追いかけるようにして全く同じ英文を言う訓練です。この際に、 聞いた内容を正確に発音しないといけないのと同時に、意味内容を理解して発音しなければいけません。英語を聞いて理解するだけの単なるリスニングと違って、 さらにその聞いた内容を発音しないといけないので、細かい部分まで聞く必要があります。

 

日本語でも一字一句まねるのは難しい

実際に日本語でもテレビを使って行ってみてください。ニュース報道のようなはっきりくっきりと言った文章は比較的シャドーイングしやすいのですが、トーク番組のような弾丸トークで話す人の話をシャドーイングする場合、日本語でも細かいところが聞き取れないことが多々あります。つまり正確に聴くというのは、 母語である日本語でも意外と難しいのです。 これを私たちの母語ではない英語でするわけですから、かなりの集中力を要します。

つまり非常に難しい訓練なわけです。 実際にシャドーイングをしてる人を見ると、 簡単そうになっているようで意外と苦労しながら訓練をしているんです。後でやってみると分かりますよ。 とにかく性格に聞かないと正確に 発音することができないため、 非常に集中して聞くようになります。

 

人間は推測して話を聞いている

一方で通常のリスニングの訓練は効果がないのかと言うと、 そういうわけではないのですが、 音源の入っている内容が理解できてさえしまえば、意外と聞いていない部分というものが存在します。例えば、「おくようび」と 聞こえたとしましょう。おそらく大半の人は「木曜日」と言ったんだなと理解できるはずです。

基本的に人間というのは、耳を使って話を聴くときに、かなり音や抑揚から推測をして会話を理解しているんです。ですので、 シャドーイングのように一字一句を聞く訓練をするとかなり苦労します。その苦労をしたぶん英語がはっきりとくっきりと聞こえるようになるというわけです。

ですので皆さん、「シャドーイング」というものを極めるということがリスニングの訓練としては相対的にベストと言えるのです。実際に、同時通訳者のようなプロの人たちも時間があればシャドーイングの訓練をすると言われています。 英語学習を続けていく上で、シャドーイングとは切っても切れない仲なのです。この先の英語学習でずっとを行っていく訓練ですし、かつ、非常に効果的な訓練なわけですから、多くの時間を取って行わない理由はありません。

ひたすらシャドーイングです。

本当にシャドーイングです。

どんどんシャドーイングです。

毎日シャドーイングです。

電車の中でも車の中でもシャドーイングです。

ちなみに、私は電車でシャドーイングしていて注意されたことがあります(笑)

シャドーイングするときはマスクすると無敵です。

眼鏡をかけてマスクすると、曇るのでちょっと微妙ですが。

これ英語をかなりやってる人には常識というか空気のような存在で、気づいたらシャドーイングをしているくらいじゃないとリスニングは攻略できません。皆さんもひたすらシャドーイングをするようにしてください。時間的な配分で言えば、英語学習の中でシャドーイングに費やす時間というのはかなりの分量を占めると思っていてください。効果的なんだけども、それだけ時間もかかるし、継続する価値のある訓練なのです。ちなみに、シャドーイングをしているとスピーキングやライティングにも効果が出てくるので、実話一石三鳥です。

シャドーイングは本当に効果があって、リスニングの技術を伸ばすには最高の訓練です。これ以上に効果的な方法は著者はないと思っています。

 

シャドーイングにおすすめの本

英検準二級、 英検2級の記事でも紹介しましたが 、リスニングの基礎訓練は長文の問題集を使用する際に行っておくのが効率的と言えます。読むと簡単だなぁと思えるような教材を使うのがコツです。現在長文読解で使用している教材が自分のレベルに対して比較的ハイレベルな教材の場合、シャドーイングするにはやや難しいため、今までに使ったことのある教材の中で簡単なものを選ぶと良いでしょう。

簡単な教材の場合は意味内容を理解しやすいため、音に集中することができます。シャドーイングはおとや意味内容の両方に集中しないといけないため、文章自体が抽象的だったり鯉が非常に難しいものだったりするものは、難易度が高くなってしまいシャドーイング自体に集中することが難しくなります。長文読解の教材を使ったシャドーイングの訓練の最大の欠点は難しい教材を使うことです。ですので、 お手持ちの兄弟の中で一番簡単な教材を使うことをまずはお勧めします。もちろんシャドーイングを始めてみて簡単すぎた場合は、他のもう少しレベルの高い教材を使うようにしましょう。この辺のどの教材を使うべきかという問いに対しては、個人個人によってレベルが違うため一概にこれがいいですとはアドバイスが非常に難しいんです。

 

おすすめ本1

英検準一級に限らず、非常に簡単なものから紹介していきます。ただし、この教材が難しいと感じる場合は、英検準一級の勉強を始める準備はできていないと思ってください。レベルを下げる必要があります。急がば回れです。

スピード英語長文レベル1

この本は、文章の構造が明確に説明されており、また語彙の注釈も豊富なため、英文の理解において苦労することがありません。 ですので、最初の読みを始める段階で時間を取られることがありません。ちなみに、問題を解く必要はありません。一般的な長文問題集はほとんど問題を解く必要がありません。問題を解いたら問題を解いたことで満足するだけで、英語力が上がっているとは限りません。与えられた英語の長文にのみ専念してください。その英語の長文の中で知らない単語がないか、分からない構造がないかだけに集中します。全ての疑問をなくした後に、CD を使って音声を確認し、勘違いしていた発音などを矯正します。もちろん、最初からCDを使うこともおススメです。

 

シャドーイングの仕方

シャドーイングの仕方と言っても、文面だけではわからないと思うので、動画などで確認してみましょう。

上田式シャドーイング

同時通訳者だった元医師の上田先生の動画を見てみましょう

※最初の音量が大きいので注意してください

動画の中でも紹介されていましたが、シャドーイングをするには、その文章の単語や文の構造で分からない部分があってはいけません。文章を読み込んで、語彙や文法のわからない分は全て解決しておき、内容もしっかりと頭に入れて初めて、シャドーイング始めないといけません。つまり、使い慣れた文章をシャドーイングするのが通常です。 文章は長文読解の学習の時に何度も繰り返し読み直して、みっちり使うわけですから、その長文でシャドーイングすると一石二鳥というわけです。

英検準二級のところでも紹介しましたが、英語の長文を使ってリスニングの訓練をする場合以下のことをするといいでしょう。これは全て順番順番にやるのではなく、色々と試すことによって長文の振り返りや音声への慣れを作ります。これは英語学習全般に言えることなのですが、必ずこのような手順でやれみたいなものはありません。 いろんなものを試すことによって何が効果的なのか考えながら学習しなければ、英語に限らず上達はありません。その点スポーツにとても似てるかと思います。最近流行りの筋トレも同じです。シャドーイングというものは絶対にやった方がいいのですが、そのプロセスは 個人個人探りながら学習をする必要があります。ただゼロからですと効率が悪いので、是非以下のような事を色々と試しながら、 習熟度を上げて行ってみてください。

  • 英文を見ながらリスニング
  • 英文を見ないでリスニング
  • CD使わず音読
  • CDと一緒に音読
  • チラ見しながらシャドーイング

 

1-7. 英語学習に便利なおすすめツールやガジェット

IC レコーダー

リスニングシャドーイングの訓練をする時に必須のツールが、この IC レコーダーです。著者である私も IC レコーダーを利用してリスニングまたシャドーイングの訓練をしました。  リピーティングという 訓練も IC レコーダーがあると非常に便利です。

 

巻き戻し設定機能

巻き戻しの設定を1秒3秒5秒など、少し高価なものは自分で秒数まで設定できます。何を言っているのかというと、例えば巻き戻しをしたい時に YouTube とかだと、2秒ずつ巻き戻したりすることは非常に難しいと思います。しかし、IC レコーダーではワンクリックで何秒戻るのかを設定することができるため、最初に設定をしておけば、自分の使いやすい秒数をワンクリックで巻き戻すことが可能です。パソコンなどを使えば比較的巻き戻しは楽な場面がありますが、外出先などでは声を出す音読やシャドーイングはあまりできませんので、リスニングのみの訓練もすることがあると思います。そのような場合、手元でカチカチと聞き取りにくい部分を繰り返すことができる、この IC レコーダーの巻き戻し設定機能はとても便利です。

皆さんも経験があるかと思いますが、 繰り返して聞き取りたいと思った部分よりも、だいぶ前に戻ってしまったり、思った通りのところに巻き戻しができなかったり、意外とリスニングの訓練でも操作性で ストレスが溜まることが多いかと思います。 そのようなストレスを軽減してくれるのがこの IC レコーダーです。一度買ってしまえば、おそらく3~5年ぐらいは使えると思いますので(1、2年で壊れてしまう人は相当の英語オタクを自認していいとおもいます(笑))、コストパフォーマンスはいいと思います。

 

ABリピート機能

繰り返す期間をユーザー側で設定できます。例えば、 YouTubeだとわかりやすいかもしれませんが、1分53秒から2分12秒までを繰り返し聞きたいとします。 そのようなことをクリックを2回するだけでできてしまうのがABリピートです。

具体的にどういう 場面で使うのかというと、リスニングやシャドーイングをしていてよく聞こえない時に何度も聴き直して確認をする作業が発生します。そういった時に何度もボタンを押さずに住むということです。繰り返す期間を設定しておけば、電池が切れるまで無限に繰り返してくれます。リスニングシャドーイングはこのような繰り返し聞くという地味な作業をひたすらしないといけないため、非常に便利な機能です。

 

速度調整機能

リスニングを聞いているとあまりにも早くてついていけないことがあります。日本人と同じで英語を話す人たちも実は滑舌が悪い時が多々あるんです。 CDの吹き込みをしている人たちはプロのナレーターなので、 大半の音声は非常に聴きやすいのですが、どうしても音が連結したり、音声のルールで音が脱落したいすることがあります。そういった場合、理屈でわかっていないとそのような音の連結や脱落に気づくことが難しいため、音声の速度を落として何度も聞き直す必要があります。 そのような場合先ほどの AB リピート機能と速度調整機能を組み合わせて、速度を落とした状態で何度も何度も繰り返し聴き直すことが大切です。そのような場合に、この速度調整機能というものは非常に役に立つでしょう。

 

おすすめIC レコーダーの価格

 

だいたい1万円前後の物を買われるのをお勧めします。安い IC レコーダーだと操作性が悪く、反応も鈍いことがあるためストレスが溜まるでしょう。せっかく買ったのにしてるということもあるかと思います。私自身はソニーの IC レコーダーを使って。 レコーダーを使っています。好きなカラーを選べるので、お気に入りのガジェット持ち歩いて使いこなせば、モチベーションもアップできるかもしれません。

 

Sonyのウォークマン/iPod

ソニーのウォークマンをお持ちの方は、 ABリピート機能と速度調整機能が付いているはずです。使い勝手はIC レコーダーよりはやや落ちますが、ウォークマンで代用するのも一つの手でしょう。

音楽プレイヤーの欠点は、どうしても音楽を聴いてしまいがちなことです。 IC レコーダーにも音楽を入れることは出来るのですが、ちなみに、 Podcast もダウンロードが可能ですが、人間怠惰なもので、音楽が入っていると音楽を聴きたくなってしまいます。 そちらの方が楽しいからです。英語学習に専念をしたい場合は、できるだけ誘惑を排除する方がいいでしょう。ウォークマンやiPodに音楽がたっぷり入っている音楽中毒の方は、 英語学習には英語学習専用のガジェットを用意した方がいいかもしれません。

自分の行動を自制できる方は、スマホやウォークマンに全てデータを入れてしまい、英語学習の時は英語学習、 音楽を聴くときは音楽、 LINEをする時はLINEなどなど、 一つのガジェットで全てをすましてしまった方が便利かもしれません。

 

1-8. おすすめ辞書はスマホのアプリ!

紙の辞書、電子辞書、スマホの辞書があると思いますが、私は断然スマホの辞典をお勧めします。スマホの辞書は持ち運びをする必要がないからです。スマートフォンは最近では若い人はほぼ全員が持っていると思います。スマホを家に忘れてくる人はほとんどいないのですが、電子辞書を忘れてくる人は結構います。

また電子辞書はスマホと違って、バッテリーの持ちがあまりよくないのと、 操作性がスマホに負けてしまいます。普及している数がスマホの方がはるかに多いため、操作性に差が出るのです。スマホはその他にも便利なアプリを追加可能ですが電子辞書は辞書でしか使えません。 出かける時にどちらか片方を持っていくか言われれば、 皆さん間違えるスマートフォンを持っていくかと思います。

 

紙の辞書では発音が良くならない

紙の辞書の最大の欠点は、発音を聞くことができないことです。語学では発音が非常に大切になってくるのは言うまでもないことでしょう。 しかしながら、 紙の辞書で発音を確認するには発音記号を読めるようにならなければなりません。なぜかはわかりませんが、公教育で発音記号をしっかりと時間を取って読めるようにすることは、ほとんどないようです。単語の意味は覚えさせられますし、教科書に載っている文章やその他のプリント・テキストなどを使って文章をたくさん読むことはすると思うのですが、発音記号の勉強は比較的さらっと終わってしまうことが多いようです。 実際のところ、 私が指導をしていた生徒で発音記号を正確に読める生徒はほとんどいませんでした。大体1割ぐらいの生徒しか読めないという印象です。統計を取っていないので分かりませんが、ひょっとすると1割以下かもしれません。

アプリの辞書がいいところは、ほぼ全ての単語の発音が音声で確認できることです。発音記号が読めなくても、発音を確認することができるので。どの発音記号がどのように発音するのかを推測することが可能です。慣れで発音記号を覚えることも可能になります。また、正確に発音記号の読み方がわからなくても、後で発音記号の学習を始めると、実際の音で聞いているため、だいたいどの発音記号がどの音に対応しているのか、体感して理解しているため、飲み込みがとても早いのです

 

どのアプリを買えば良いか

ウィズダム英和和英辞典がおすすめです。有名なジーニアス英和和英辞典アプリもあるのですが、価格がウィズダムの方がなぜか安いです。 もちろんジーニアスに使い慣れている人は、ジーニアスのアプリを買うと良いでしょう。

 

パソコン版もあります

スマホ版のアプリと同様にパソコン版のアプリもあります。これもウィズダムやジーニアスなど、他にも英作文を勉強する時に必要な、研究社の新和英大辞典というものなどもあります。

仕事でパソコンを使う人は、スマホのアプリに加えてパソコン版の辞書アプリを入れておくと非常に便利です。パソコンでスペルをタイプすることは容易ですので、検索速度も上がります。著者である私は、 個人的にはこのパソコン版のアプリを使う頻度が一番高いと思います。 コピーアンドペーストは一応できない設定になっていますが、裏技を使えばできますので、個人使用に限って例文などを抜き出すことは可能です(著作権がありますので、公の場でその例文を使うことは避けましょう)。

例えば、インターネット上の英語のニュースや雑誌を読むときに、すぐに辞書を引くことが可能です。

 

スマホが禁止の方はこちらを読んでみてください

もちろん保護者の方の中には子供にスマートフォンを買い与えないというルールを定めている人もいるかと思いますので、そう言った場合は紙の辞書しか選択肢がないと思うのですが、最近の時代にスマートフォンやパソコンなどのガジェットを使いこなせないのは、「デジタル格差」と言って、二十歳頃になるまでにはITリテラシーに非常に大きな差が出ます。 電子機器やガジェットに使い慣れていないと、社会人になった時に大きな負債として重くのしかかってきますので、 個人的には是非とも使いこなせるようになってほしいです。ちなみに、インターネットは YouTube 中毒になることを恐れている保護者の方に朗報です。このアプリはオフラインで使えます。ダウンロードする時だけ wi-fiにつなぎ、それ以外の時はオフラインで(インターネット接続がない状態で)使用することが可能です。ですので、 インターネットの使いすぎを心配する必要がありません。

個人的には非常に便利なアプリですので、 このアプリや他で紹介する単語アプリなどのためにスマホ(格安スマホで十分)を持っておくのは悪いことではないと思います。

 

1-9. 二次試験対策にはオンライン英会話を使おう!

英検の一次試験に通ったら、最後の関門である二次試験です。

英検の準一級レベルになると、ゆっくりでも自分の言いたいことがある程度英語で言えないと合格はできません。もちろん、英検の二次試験は8割方受かると言われているので、そこまで恐れる必要はありませんが、全く英語を喋れない人が受かる試験ではありません。

この記事でも何度も伝えているように、話したり書いたりすることは英語の基本ですので、一次試験が終わってから二次試験の対策をするのではなく、できるだけ早い時期から英語話す訓練をしておきましょう。

 

オンライン英会話で話せるようになるのか

手っ取り早くスピーキングの訓練をするには、オンライン英会話がぴったりです。私自身もオンライン英会話でスピーキングの訓練を始め、何度も挫折しながら英語を話せるようになりました。最初のうちは「あー」とか「うー」とかばかりになってしまうのですが、まず始めることで「話せるようになりたい!」という気持ちが芽生えてきます。

読んだり書いたりすることよりも心理的なハードルが高いため、どうしても後回しになりがちですが、語学の醍醐味は外国人とその言語を使ってコミュニケーションをとることです。試験を受けるためのものではありません。しかも最近では、英語の4技能化が声高々にうたわれていますので、試験対策としても非常に有益になります。特に今中学生の学生さんたちは、大学受験の際にスピーキングが課される可能性が非常に高いです。今のうちから対策を始めて、後で困らないようにしておきましょう。そして英語を話したり聞けたりすれば、日本にいるだけよりも世界がぐーーーんと広がります。個人的には価値観が変わりました。

長々と書きましたが、オンライン英会話を始めると「話せるようになろう!」と思うモチベーションに繋がります。

 

おすすめの英会話

ネイティブキャンプがおすすめです。24時間授業を受け放題なので、いつでもスピーキングの訓練ができます。他の英会話だと1日に一回とか2回しか受けることができないので、たくさん時間のある時にたくさん喋りたいと思っても、回数制限の分しか受講することができません。今日は気分が乗ってたくさん喋りたいという時には、ネイティブキャンプが便利かもしれません。今一番伸びているオンライン英会話ではないでしょうか。

ネイティブキャンプでは無料体験もできるので、サクッと今からレッスンしてみましょう。1回25分なので、スキマ時間にもできますよ。

 

ちなみに、子ども英会話もできるので、親子で受講もできますよ。

 

他にも、 DMM英会話、レアジョブなどなど、オンライン英会話は無数にあります。英検対策をすることができるオンライン英会話もあります。しかし、英検の2次試験はまずはある程度喋ることができないと対策をしようがありませんので、ネイティブキャンプのようにたくさんしゃべる機会を与えてくれる通常のオンライン英会話で問題ありません。

 

オンライン英会話で喋れるようになるコツ

オンライン英会話で英語のスピーキングをできるようにしたい場合、全く喋れない状態で挑むのもまずは悪くないでしょう。自分のできなさ具合を確認して、闘志に火をつける理由です。しかし、全然話すことができないとモチベーションがすぐに下がってしまいます。その場合、やはり自分で座学で(机に座って(もちろん立ちながらでも寝ながらでもいいですが))勉強することが必要になります。

本を使ってある程度話せるようにするのが目標です。英文法の項目でもお話ししましたが、学習する英文を日本語から英語に即座にできるようにする訓練だけで、ある程度話せるようになります。著者の私は、ほとんどそう言った訓練のみで話せるようになりました。

 

例文音読もたくさんする!

日本語から英語の訓練ももちろん大切なのですが、例文をたくさん音読するだけでも効果があります。 そしてその場合、いろんな文法が詰まっている、網羅性のある参考書を利用すると効果的でしょう。 そう言った理由から、英文法の例文を使うことをおすすめしているんです。 会話だけの本を使ってフレーズを丸暗記するよりも、英文法を理解しながら英語を話せたりかけたりすることができるようになった方が効率的だからです。

 

スピーキング訓練におすすめの本

おすすめは先ほどの英文法のコーナーで紹介したVision Quest Ultimate/ビジョンクエストアルティメットの別冊の例文集が使いやすいです。あれ一冊で十分英語を話せるようになります。

 

基礎から勉強したい人は

もっと基礎的なことから訓練したい場合、有名な瞬間英作文も有益だと思います。しかし、瞬間英作文の英文は会話に使うようなタイプのフレーズではないため、自分で単語を入れ替えない人あまり会話には使えません。瞬間英作文はどちらかと言うと、これまた英文法の基礎を身につける本なんです。その点を勘違いされてる方がたくさんいるかと思います。

 

英会話に特化して訓練したい場合

日常英会話のフレーズが詰まった本をやると良いでしょう。注意してほしいのはこう言った本はフレーズがたくさん詰まっているため、本を丸ごと一冊終わらせるには非常に時間がかかります。ですので、一冊まるまるやると思わずに、使えそうな部分を特定し、範囲を決めて訓練した方が効果的です。おすすめは以下のような本です。


 

 

2-1. 英検準1級に合格するには

私が以前、塾で講師をしている際に高校生の生徒さんに英検準1級を教えることになり、去年はじめて英検を受けました。はじめ見たときは、なんだこれ?と思うような英単語、大量の長文にかなり滅入りましたが、私も生徒さんもたった3ヶ月で合格することができました。今日はそのときに行なった勉強法を書いていきたいと思います。

英検準1級のレベル

英検準1級は、他と同じように1次試験と2次試験がありますが、2016年に採点基準やスコアが変わりました。

1次試験のリーディング、リスニング、ライティング、2次試験のスピーキング、4技能すべて満点は、各750点です。合格点は各回ばらつきがありますが、各技能の正答率が7割程度とれれば合格できるラインではあります。そして各技能バランスよく点数をとることも大切です。合格率は約15ほどといわれています。1次試験は筆記は90分、リスニングは25分です。

2-2. 1次試験 大問1 語彙問題

しょっぱなからめげそうになる大問1です。25問の語彙問題があり、短文の中のかっこに当てはまる語彙を語群から選びます。ここでは8割以上とり、かつ短時間で終えないといけません。私が教えていた高校生の生徒さんは、はじめは3/25問くらいでした。

語彙問題の勉強では、25問をとき終え、問題解説をしたあとに、わからなかった単語や新出単語をすべてテストし、徹底的に頭に叩き込みました。ですが、1回だけで覚えるのは簡単ではありません。なので私が生徒さんにお願いしていたのは、授業でテストした内容を次の日の朝にもう一度確認することです。そうすれば短期記憶から徐々に長期記憶へと変わっていきます。復習はやっぱり大事なんですね。

このようにテストで単語を覚え、それと平行して単語帳でもボキャブラリーを増やしていきます。私の生徒さんは「でる順パス単」を使っていまし最初は1桁しか取れていなかった私の生徒さんも、本番では8割とれるようになっていました。

でる順パス単の覚え方は、以下のページをチェック!

 英語勉強法.jp 
英語勉強法.jp

http://英語勉強法.jp/%e8%8b%b1%e6%a4%9c%e5%ad%a6%e7%bf%92%e8%80%85%e5%bf%85%e8%a6%8b%ef%bc%81%e8%8b%b1%e5%8d%98%e8%aa%9e%e3%81%ae%e8%a6%9a%e3%81%88%e6%96%b9%e3%83%bb%e6%9a%97%e8%a8%98%e6%b3%95%e3%83%bb%e8%a3%8f%e6%8a%80/
独学でTOEIC985点, TOEFL100点を超えるまでにやったこと

単語を覚えていくと同時に、解くスピードも上げていきましょう。私は生徒さんに教えていたとき、最初のうちは20分と設定し、回数を重ねるごとに5分ずつ減らしていき、理想は5分~10分ほどで8割とれるようにしていきました

2-3. 1次試験 大問2・3 長文穴埋め&読解(リーディング)

長文穴埋めは、2つの長文があり、各3問ずつです。穴埋め問題では、とにかく後関係を読み取ることが大事です。問題は、語彙から、接続詞、副詞など様々です。大問2ではとにかく慣れが大事で、文脈を読み取ることができれば良い得点源になると思います。

大問3読解問題は、穴埋め問題よりも長めの長文で、合計3つの長文で各3~4問ずつです。なかなか時間がかかるので、まずは設問をさっと読み、だいたいの内容をつかみます。その後問題文を読み、設問とひっかかる箇所をさがします。とはいっても、読解問題はそれで解けるほど単純ではありません・・・ひっかけ問題が多いです。私が解いていた限り、長文にはそこまで難解な語彙は出てきませんので、とにかく過去問を繰り返し読み練習しましょう。

英検がTOEICと違うところは、問題用紙に書き込みができるところです。大問2、大問3ともに、ポイントをおさえたら書き込みしていきましょう!

私の生徒さんは「英検準1級 文で覚える単熟語」を使っていました!設問はないのですが、長文+単語帳になっていて、長文の文脈から単語を覚えられます。単調に単語を覚えるのが苦手な方は、これはとてもおもしろいと思いますよ。

2-4.英作文(ライティング)

英作文(ライティング)は以前とかなり出題式が変わり、与えられたトピックについて、4つのポイントの中から2つ選び、エッセイを書くものです。120~150字と指定がありますが、はみ出さない限り大丈夫ですし、いちいち文字数を数えているひまはありません。

新しい作文の問題は、英検のホームページにも載っています。文法、スペルミスは減点対象なので、練習のときからとにかく注意しましょう。書き方は、導入・メイン・結論というふうに展開していきます。自分の中でテンプレートを決めて、それにそって毎回書けばいいと思います。接続詞、副詞などを用いて文の流れをよくすると評価が高いと思います。

英作文(ライティング)は、大問1がわからなかったら1問1問に時間をかけず次に進めましょう。私は英作文が苦手だったので、ライティングで45分間残すために長文読解を解いていきました。そこは本人次第だと思います。本番に臨む前に絶対1度1回分を時間内に解いてリハーサルしましょう。そうすれば自分はどこにどれだけ時間がかかるのかわかってくると思います。

 

↓↓筆者が塾長をしている英語塾はこちら↓↓

 英語勉強法.jp
英語勉強法.jp

http://英語勉強法.jp/%e5%90%8d%e5%8f%a4%e5%b1%8b%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%b0%82%e9%96%80%e5%a1%be-%ef%bc%94%e6%8a%80%e8%83%bd%e5%af%be%e7%ad%96/
独学でTOEIC985点, TOEFL100点を超えるまでにやったこと

 

ABOUT ME
野村勇介(Bryce)
◉英語本評論家 ◉英語勉強法.jp編集長 ◉元大手英語系予備校・医学部予備校講師 ◉TOEIC985点 ◉TOEFL100+α 名古屋英語専門塾 4技能対策 塾長