IELTS(アイエルツ)試験概要・勉強法・参考書まとめ

留学に必要な試験として、TOEFLが日本では有名でしたが、現在ではIELTS(アイエルツ)は世界的に有名な試験として、今後、日本でも一番有名な試験になることが予想されています。

今回は、そのIELTS(アイエルツ)の試験の概要と、攻略法、そして参考書を取り上げてみました。

 ▼もくじ

IELTS概要
1-1 試験内容
1-2 リスニングテスト
1-3 リーディングテスト
1-4 ライティングテスト
1-5 スピーキングテスト

 

IELTS攻略法
2-1 リスニングの攻略法
2-2 リーディングの攻略法
2-3 ライティングの攻略法
2-4 スピーキングの攻略法

 


 1-1 試験内容

受験料25,380円(8%税込)

 

受験地 全国15都市

東京・横浜・埼玉・大阪・名古屋・福岡・京都・仙台・札幌・金沢・松本・神戸・広島・岡山・都留

 

試験実施日 年間最大48回

 

申し込み 試験5週間前の金曜日午後5時まで(木曜日実施試験は、試験5週間前の木曜午後5時まで)

 

申し込み方法 インターネットから

http://www.eiken.or.jp/ielts/apply

 

試験時間

8:00~

集合

9:00~

受験説明

9:15~9:55

リスニング

10:00~11:00

リーディング

11:10~12:10

ライティング

12:10

一時解散

13:00-18:00

スピーキング

 

試験結果 受験日から13日目に発行され、郵送にて。Eメールでの通知はなし

1-2 リスニングテスト

試験時間 およそ30分 + 記述時間10分

セクション1(6-8分)

話者2人以上

計10問

日常的な会話

単語を記述しないといけない

 

初めから最後までつながりのあるダイアローグ(会話)で構成され、前半と後半に分かれている。前半と後半で計10問。

前半が終わるとしばらくポーズがあり、後半の問題文を先読みするための時間が与えられる。その間に先読みをして、内容を推測する。 

セクション2(6-8分)

話者1人

10問

日常的な内容の放送や説明

選択問題と単語の記述問題がある

 

セクション1同様、最初から最後まで繋がりがある。セクション2はモノローグ(1人が一方的に話している)

セクション1同様、前半が終わるとしばらくポーズがあり、後半の問題文の先読みのための時間が与えられる。その間に先読みをして、内容を推測する。

セクション3(6-8分)

話者2人以上 10問

学術的な内容の会話やディスカッション

選択問題と単語の記述問題がある

 

ダイアローグで、全て一連の流れで内容に繋がりがある。

セクション1・2同様、途中で後半の問題を先読みするための時間が与えられる。

セクション4(6-8分)

話者1人以上 10問

学術的な内容の講義・講演

全て単語の記述問題

セクション1-3と違い、問題の途中で先読みする時間はない。最初に40秒与えられ、全ての問題を先読みして問題に備えることになる。

1-3 リーディングテスト

試験時間 60分

 

形式 長文3題 約20分/1長文

 

最初の2つの長文:13問

最後の長文:14問

計:40問

 

TOEFLと記述問題があるため、スペルミス文法ミス文字数読めない文字による減点がある。特に、スペルミスと文法ミスは、普段の学習から気をつけていないと、短期では直しにくいため、かなりの減点を食らう可能性がある。文法ミスは単数を複数で書いたり、三単現のSをつけ忘れたりなどが主なミス。

1-4 ライティングセクション

 試験時間 60分

 

タスク1 グラフ・図表問題

150語以上

20分程度

 

出題内容

line graphs(折れ線グラフ)

pie charts(円グラフ)

tables(表)

diagrams or maps(図解や地図)

bar charts(棒グラフ)

 

主に上記のパターンから出題され、複数の表やグラフを組み合わせた問題も出題されます。

 

タスク2 エッセイ

250語以上

40分程度

 

出題内容

ある主張の賛成か反対について述べる

メリット・デメリットを比較して述べる

対立する意見にについて、意見を述べる

社会問題の原因と、それが及ぼす影響について述べる

社会問題の原因とその解決策について述べる

1-5 スピーキングセクション

試験時間は11~14分で、受験者と試験官のマンツーマンで行われる。試験内容は録音される。

 

スピーキングの試験はその他の3技能の試験と同日ではない場合があるため、必ず確認。また、パスポートを忘れると受験ができないため、忘れないように注意が必要です。

テストの流れ

イントロダクション

30秒ほど

名前・国籍・パスポートの確認

パート1

インタビュー

3.5~4.5分

受験者本人のプライベートな内容を聞かれて答えます。出身地や趣味、家族や学校生活、子供のころの体験など。

パート2

スピーチ

3~4分

紙と鉛筆とともに、トピックが書かれた紙を渡されます。1分間の準備が与えられ、その後1~2分間その準備した内容とメモを元にスピーチをします。

パート3

ディスカッション

4~5分

パート2のスピーチの内容に関連した、社会的なトピックについてディスカッションをします。1つのトピックに対して2つ3つのサブジャンル毎に質問されます。

 


2 IELTS攻略法

2-1 リスニングの攻略法

日本にいて一番困るのは、リスニングの攻略法ではないでしょうか。

私自身、リスニングは一番苦労しました。

聴けない理由はいくつかありますが、主要なものは二つ。

原因1:単語を知らない

知らない単語は音だけはなんとなくわかるのですが、意味を認識できないため、理解が伴いません。学習を始めたばかりの時は知らない単語が多過ぎるので、1つの教材で「単語」「文法」「リーディング基礎」「リスニング」「スピーキング」「ライティング」と、4技能全てを強化していく方針で勉強すべきです。

 

原因2:そもそも音が聴けていない

音の連結や脱落をある程度学ぶ必要があります。

直感的にわかるのは、

対策1:ILETSのリスニングについていけない場合

まずはこの本「発音記号の正しい読み方」で発音記号をしっかりと確認しておきましょう。この本の特徴は、とにかく安い!です。なんと315円!!

発音記号が読めないと、単語レベルで発音を適当にしてしまい、リスニングの支障になります。

今まで発音をサボってきた人も、この機会に発音記号は読めるようにしておきましょう!

 

発音を学んだら、教材はレベルに合っていれば何でもよいですが、一応1つだけ上げておきます。

この教材で、

1.「構造がわからない」「単語がわからない」ということをなくしながら、一通り読み切りましょう。同じ文を音読・黙読で何周もしてください。その際は必ず時間を計りましょう。

 

2.見てシャドーイング・見ないでシャドーイングができるようになるまで読む

 

以下の上田式シャドーイングがとても分かりやすいと思います。

 

上田先生の動画

 

ATSUさんの動画

 

対策2:IELTSのリスニングになんとかついていけるレベルの場合

学習初期の頃は、はっきり言ってたくさん聴いても仕方がありません。英語を勉強し始めの方は、教材は1つで、さらに言えば、いくつかのパッセージに絞って練習しましょう。

IELTSのリスニングがなんとか聴ける場合、方法は二つあります。

①とりあえずIELTSリスニングに特化する

この場合、先述した

1.「構造がわからない」「単語がわからない」ということをなくしながら、一通り読み切りましょう。同じ文を音読・黙読で何周もしてください。その際は必ず時間を計りましょう。

2.見てシャドーイング・見ないでシャドーイングができるようになるまで読む

この手順を公式問題集を使って始めましょう。公式問題集の解説だけだと、ちょっと学習を進めるにあたって厳しいなぁという方は、②に進んでください。

 

②リーディングの事も考えて長文読解の本を使ってリスニングの訓練をする

構造把握がしっかりできる教材となると、どうしても公式問題集は訳しか載っていないため、「なぜこの訳になるのか」という疑問を解決できません。そこで、構造把握や直読直解のトレーニングをできる本を使うといいと思います。

 

【スピード英語長文1】

この本は、なかなか素晴らしい。

  • 語彙の注釈がとにかく詳しい
  • 全英文の構造解説が載っている
  • パラグラフの展開もまとめてくれている
  • 要約の訓練もできる
  • 内容把握など色々な問題がついている
  • 長文を普通に読み上げたリスニングトラックのほかに、音読・リピーティングができるポーズ付きのトラックも用意されている

 

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