3ヶ月で英検に準1級に合格するための勉強法【リーディング】

現在英検1級取得を目指して頑張っている、英語学習者の方に寄稿していただきました。

 

英検準1級に合格するには

 私が以前、塾で講師をしている際に高校生の生徒さんに英検準1級を教えることになり、去年はじめて英検を受けました。はじめ見たときは、なんだこれ?と思うような英単語、大量の長文にかなり滅入りましたが、私も生徒さんもたった3ヶ月で合格することができました。今日はそのときに行なった勉強法を書いていきたいと思います。

 

1.英検準1級のレベル

 英検準1級は、他と同じように1次試験と2次試験がありますが、2016年に採点基準やスコアが変わりました。

 1次試験のリーディング、リスニング、ライティング、2次試験のスピーキング、4技能すべて満点は、各750点です。合格点は各回ばらつきがありますが、各技能の正答率が7割程度とれれば合格できるラインではあります。そして各技能バランスよく点数をとることも大切です。合格率は約15%ほどといわれています。1次試験は筆記は90分、リスニングは25分です。

 

2.1次試験 大問1 語彙問題

 しょっぱなからめげそうになる大問1です。25問の語彙問題があり、短文の中のかっこに当てはまる語彙を語群から選びます。ここでは8割以上とり、かつ短時間で終えないといけません。私が教えていた高校生の生徒さんは、はじめは3/25問くらいでした。

 

 語彙問題の勉強では、25問をとき終え、問題解説をしたあとに、わからなかった単語や新出単語をすべてテストし、徹底的に頭に叩き込みました。ですが、1回だけで覚えるのは簡単ではありません。なので私が生徒さんにお願いしていたのは、授業でテストした内容を次の日の朝にもう一度確認することです。そうすれば短期記憶から徐々に長期記憶へと変わっていきます。復習はやっぱり大事なんですね。

 このようにテストで単語を覚え、それと平行して単語帳でもボキャブラリーを増やしていきます。私の生徒さんは「でる順パス単」をつかっていました!最初は1桁しか取れていなかった私の生徒さんも、本番では8割とれるようになっていました。

 

でる順パス単はの覚え方は、こちらのページをチェック!

 

 単語を覚えていくと同時に、解くスピードも上げていきましょう。私は生徒さんに教えていたとき、最初のうちは20分と設定し、回数を重ねるごとに5分ずつ減らしていき、理想は5分~10分ほどで8割とれるようにしていきました。

 

3.1次試験 大問2~大問3 長文穴埋め&読解

 長文穴埋めは、2つの長文があり、各3問ずつです。穴埋め問題では、とにかく前後関係を読み取ることが大事です。問題は、語彙から、接続詞、副詞など様々です。大問2ではとにかく慣れが大事で、文脈を読み取ることができれば良い得点源になると思います。

 

 大問3読解問題は、穴埋め問題よりも長めの長文で、合計3つの長文で各3~4問ずつです。なかなか時間がかかるので、まずは設問をさっと読み、だいたいの内容をつかみます。その後問題文を読み、設問とひっかかる箇所をさがします。とはいっても、読解問題はそれで解けるほど単純ではありません・・・ひっかけ問題が多いです。 私が解いていた限り、長文にはそこまで難解な語彙は出てきませんので、とにかく過去問を繰り返し読み練習しましょう。

 

 英検がTOEICと違うところは、問題用紙に書き込みができるところです。大問2、大問3ともに、ポイントをおさえたら書き込みしていきましょう!

 

 こちらは私が使っていた長文の教材です。設問はないのですが、長文+単語帳になっていて、長文の文脈から単語を覚えられます。単調に単語を覚えるのが苦手な方は、これはとてもおもしろいと思いますよ。

 

4.英作文

 英作文は以前とかなり出題式が変わり、与えられたトピックについて、4つのポイントの中から2つ選び、エッセイを書くものです。120~150字と指定がありますが、はみ出さない限り大丈夫ですし、いちいち文字数を数えているひまはありません。

 新しい作文の問題は、英検のホームページにも載っています。文法、スペルミスは減点対象なので、練習のときからとにかく注意しましょう。書き方は、導入・メイン・結論というふうに展開していきます。自分の中でテンプレートを決めて、それにそって毎回書けばいいと思います。接続詞、副詞などを用いて文の流れをよくすると評価が高いと思います。

 

まとめ

 ライティングは、大問1はわからなかったら1問1問に時間をかけず次に進めましょう。私はライティングが苦手だったので、ライティングで45分間残すために長文読解を解いていきました。そこは本人次第だと思います。本番に臨む前に絶対1度1回分を時間内に解いてリハーサルしましょう。そうすれば自分はどこにどれだけ時間がかかるのかわかってくると思います。