英検準1級面接を突破するコツ

英検を今から受けようとしている方も、1次試験に合格してこれから2次試験を控えていらっしゃる方も、英語で面接となると少し不安になりませんか?今日は英検準1級の2次試験の面接の流れや、コツについて書いていきます。

 

そもそも、英検2次試験の合格率は80%といわれています。しかし、油断は禁物です!試験官はほとんどが日本人ですが、試験室に入れば、日本語を話すことは一切許されません。 そうなると、普段からよほど英語を話しなれている人でないと、かなり緊張してしまうものなのです。緊張してしまうと、本来の力を発揮できなくなることもあり、大変危険ですよね、それに加えて、二次試験の流れに慣れておくように「準備」を積んでおかないと、予想外なことが来た時に慌ててしまい、緊張に拍車がかかってしまうかもしれません。

 

★二次試験の内容

・スモールトーク

・ナレーション

・質疑応答

・スモールトーク

 

時間は10分程度です。

 

1.スモールトーク

英検二次試験はアティチュード(態度)と呼ばれる、学校の通知表などで言うところの「関心・意欲・態度」のような部分も採点されます。

聞かれることは基本的な挨拶で、“How are you doing today?” “How are you feeling today?” “How did you come here?” などです。相手の目を見て、笑顔でハキハキ話せばここは突破できるでしょう。How are you? How about you?などと聞き返してもいいでしょう。

 

2.ナレーション

このナレーションパートからがメインです。

試験は教室に入った後、試験監督から4コマ漫画の描いたカードを渡されます。

1分間与えられ、頭の中でストーリーを考えます。それから、制限時間2分でナレーションを行います。

 

http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/grade_p1/pdf/grade_p1.pdf

 

英検のホームページの過去問です。

 

2分間ということは1コマにつき30秒です。

しゃべる速さにもよりますが、30秒というのは、だいたい2~3分の英文を1コマについて話すことになります。

短い時間の中でストーリーを作るのは難しいですが、構成にそって考えれば、そこにあてはめていくだけなので、考えやすくなるでしょう。

 

構成

.コマ内登場人物の行動/状況/状態の説明(ストーリーの流れのメインとなる部分)

.さらに詳しい説明(1を説明する)

.登場人物の心理状態を説明

 

さきほど紹介した英検の過去問の模範解答に(http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/grade_p1/pdf/grade_p1.pdf)当てはめてみます。

以下引用

場面① One day, a woman was on her way to work. As she was walking from the station, a man in front of her was smoking. He accidentally burned her jacket with his cigarette.

 

場面② The next week, the woman took part in a campaign to stop people from smoking on the street. The campaigners were asking people walking by to sign a petition to support

their cause, and some people were happy to do so.

 

場面③ Six months later, the woman was pleased to see that some workmen were making a special smoking area near the station. Also, a sign had been put up to warn people that if they smoked while walking on the street, they would be fined 1000 yen.

 

場面④ A few days later, however, the woman walked past the smoking area and saw a lot of smoke coming from it. Some other people walking by were coughing.

引用終わり

青色がメインとなる部分、その部分をさらに説明しているのがオレンジです。ピンクは感情表現になっています。

場面の一番最初に出てくる時間は、コマの上に載っているので、必ず最初に言いましょう。

さらに、コマの中にはそのままナレーションに使える表現があります(場所の名前、看板、吹出など)。それをうまく利用していきましょう。

 

吹出があったときの便利な表現方法として、会話文を言うときに、間接話法がありますね。

・She said that~

・They told me that~

・He thought that~

 

話を次に進めるときは

・then

・later on

・after that

・however(逆説)

などの表現をたくさんつかって物語がスムーズに進むようにしましょう。

 

3.質疑応答

 

質疑応答では、この4コマまんがに関することや、また社会問題について4つの質問が問われます。各5点です。

4コマまんがに関することなら、このコマのこの人はどんなふうに思っているでしょうか、や、あなたならどうしますか?という内容です。

 

Q1. Look at the fourth picture. What would you be thinking if you were the woman?

 

このような問がされるので、答え方として、

・I would be thinking that it was・・・ というふうにつなげられます。

時制や使われている助動詞、動詞に注意しましょう。(wouldで聞かれたらwouldで答える)

 

そのほかに、yes/noで答えられる質問をされたら、yes/noまたはI think soなどのあとに、なぜそうなるか、必ず説明をいれます。

さらに、5W1Hの質問もあるので、どの疑問詞だったのかにも気を配りましょう。

 

練習方法

このような質疑応答は、構成や頻出のタイプの質問はわかっても、実際社会問題などはどんな質問が飛んでくるかわかりませんよね。

なので、普段から、自分ならどうするか、どう考えるかということを英語で考えるくせをつけておきましょう。

簡単なものなら、「親しい友人に悪口を言われていたらわたしなら・・」という日常的なことで構いません。英検の試験前にはこういうことを考えるようにしていると、本番でも、言い回しが自分のなかでテンプレートになって、スムーズに答えられるでしょう。

 

面接官の言っていることが聞き取れなかったとき

絶対にしてはならないのは、黙り込むことです。落ち着いて、聞き返しましょう。

表現として、

 

・Could you say that again?

・Could you run that by me again?

・Could you repeat that for me?

・Pardon me?

 

などがあります。

I beg your pardon? は、なんですって?のようなニュアンスになるのであまりおすすめしません・・

 

まとめ

・ナレーションは構成にそって、とにかく練習する。2分以内に収まるかタイムを計る。

・質疑応答は簡潔に。だらだら伸ばすと、なにを言っているかわからなくなる・・・

・沈黙にならない。

・常に英語で考えるくせをつけておく。

 

本番はリラックスして、面接官と会話するつもりで頑張ってください!