究極の英単語セレクション [極上の1000語]

昨日からこの本を使っています。

最近、新しい単語を覚えられなくて、ちょっと困っていました。例えばTOEFL3800も覚えられていない単語がまだ少し残っています。

どういう方法なら覚えられるかなとネットで調べたとことと、かなり語彙の暗記については研究されているようで、単語カードみたいに原始的な方法がいいようですね。

日向先生のブログでかなり前に言及されていますが、ここでTOEICの神崎先生が出てくるというのはとても面白いですね。お二人ともとても有名な方ですので。

http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2007/02/post_344.html

確かに実感としても僕も同じ意見です。僕の場合、中卒の時に、中学の英単語とターゲット1900を一週間くらいである程度をまとめて丸暗記してから、構造的に難解なもの以外は概略を掴めるようになりました。そのあとは二冊目の英単語という、今は絶版?になっている単語カードをやりましたが、総じて効果が高く、社会人になってからもターゲットや単語王のカードで語彙を総復習したことが何度もあります。そういった単純暗記による刷り込みは、今の僕の学力の礎の一つです。

今はカード以外の他の方法も実験しているのですが、この本を使っていて一ついい方法を見つけました。

『良質な例文』が載っている単語集を用意し、それを読解の本だと割りきってしまいます。

例文を読むというのが目的でそれだけでは単語を完全に覚えるまでには至らないのですが、何度も例文を読んでいるうちにその単語の雰囲気は掴めてきます。TOEFLレベルだと、このレベルの単語は意味がぼんやりでも認知さえできれば十分ですからね(と言ってもTOEFL対策にやる必要は費用対効果を考えると、ほぼありませんよ。Level1,2(341語だけ)くらいなら気晴らしにいいと思います。確かにTOEFLに出る単語もちょくちょく見かけますが、TOEFL専門用ではありません。GREやGMATの時とかでいいですかね。)。この本の著者の方のように、アメリカの一流大学で教授をしてる方はアウトプットできるまで覚えてるようですが・・・

TOEFL3800のように単語の意味だけで覚えようとすると、覚えられるのと覚えられないのがハッキリわかれます。覚えられない単語は、そのあと何度繰り返しても一向に覚えられる気配がありません。つまり、無理矢理覚えるには覚えられないなとわかった時点でカードとかにしないといけませんね。

どうしても今は単語を覚えることだけに時間を費やしたくないので、例文をひたすら読むこの方法は、今の僕には合っているようです。リーディングもリスニングも同時に鍛えられるからです(※後述)。リスニングが上がらないとTOEFLの点数は頭打ちになりますからね。

さて、この本『究極の英単語セレクション』は、例文が政治・マスコミ系に片寄っていますが、さすがに在米20年の著者がコツコツ集めていた例文だけあって、普通の単語集によくあるゴミみたいな例文はありません。例文が非常に秀逸で、今まで他の本でク○みないた英語を読まされていたなぁ~と憤りを感じてくるほど、この本の例文は本当に最高品質だと思います。(下手なセールスマンみたいですみません)

あのですね、この本は名前変えるべきですね。

この本は、超秀逸な例文集ですよ。

内容的に片寄りはあるものの、ほんと例文集として売れます。間違いない。しかも極上の単語1000語も一緒に覚えれるぞ!!みたいな。『究極の英単語セレクション1000 極上の905例文』とかのほうが合ってる気がしますね。もしくは1000例文ちゃんと作るとかすれば、『究極の英単語セレクション [極上の1000語×至高の1000例文]』とか?まぁ、その辺はプロに任せればかっこいい名前に(笑)

しかも、例文の中に、推測はできるけど「あれ、これ知らんなー、かっこいい表現ね」ってのが1,2個、たまにもっと入っています。

なので、凄いのは見出し語だけじゃないんですよ。

著者の向江龍治 先生は語法、どのようにその単語が使われるかにとても繊細な方だと思います。例文の解説がとても素晴らしいので、読んでいてとても勉強になります。なので、読解・翻訳の問題集としても十分に使えます。

デュオ3.0的とかAll in oneとかが好きな人にはかなりいいと思いますよ。格が違いすぎますが・・・。(注)あと、レベルに差があるので、D◎O3.0のあとには使えません。

このレベルを英作文出来たら、TOEFLのraterはぶったまげますよ。僕には無理ですが(笑)でも、この英文は暗記するまで繰り返しま・・・ごほっごほっ

今まで英作文の本を色々と読みましたが、

おい!!時間をか●せ!!!この●郎!!!著者出てきて土●座しろ!!この本読んで勉強し直せ!!

と言ってやりたいですわ、ほんま・・・

ま、レベルが低めの本は対象が違いますし、加工されていますから仕方ないですよね。自分がこういった本物の英語を読めるところまでやっと来た、入り口に来たんだなと、今やっと感じています。

さて、話戻りますが(笑)、この例文だけでも読み進めれば、ニュースを聴いたり、新聞や雑誌がかなり読みやすくなる、と思います。この本の使用目的はそこでしょう。当たり前ですが、一つの例文に必ず新出の単語が一つは入っていますから、初めて見る単語のencounter率を上げるには効率はいいはず・・・、です。

注意としては、集中力が200-300文くらいで切れるので、この本だと、僕は三つのセグメントに分けました。最初は100本くらいで疲れるかもですが、二周目に知ってる単語は飛ばすようにすると、かなり早く終わります。暗記に専念せず、ひたすら例文だけ読むと10周、20周なんてのは意外と簡単にできます。一回につき、例文によっては3-5回音読してます。簡単なのは1-2回だけ。

LEVEL1,2 : 1-341

LEVEL3の名詞まで : 342-611

LEVEL3の最後まで : 612-905

905-1000は単語の羅列になっていますので、後回しにします(なので、実際は極上の905語ですね(笑))。

で、一通り語の意味と例文を確認したら、あとはひたすらCDを使ってシャドーイング or CDを聞きながら音読(オーバーラッピング)をします。(実は先にCDを使って学習していましたが、先に読むようになりました。)CDを使うと強制的に進むので、一周終わるのが早いです。CDを使うとリスニングの訓練にもなるのでかなり満足です。先ほども言いましたが、やはりTOEFLはリスニング大切ですからね汗

ちなみに、書評に載っている『英検一級にも全く出ない語彙』的なコメントは言い過ぎで(商業的な臭いがするような?)、普通に知っている単語も載っています。確かに英検一級よりもレベルの高い単語が多いのは間違いありませんし、知っている単語でも意外な意味でアメリカでは使われてるよというのも含まれているので、とても勉強になります。

とにかく質が本当にいい単語集です。ここまでいい質の単語を集められた著者の方には敬服いたします。素晴らしいですね。1万語超えた辺りの人におすすめの単語集です。

一つ難点をあげれば、CDの作りがハッキリ言って学習者の便宜を考えていません。1トラックに2語だけだと思えば、20語くらい入っていたりと・・・ページ見開きとか、何語でセットとかの方がシャドーイングとかの訓練はしやすいですね。

このCDの作りだと、暗記させようという編集ではないんですよ。かなり素人的なCDの作り方です。この点だけは『出る順』に完全に軍配が上がると思いますので、惜しいです。

そういったマイナスの点を差し引いても、とても勉強になる本ですので、僕はこれをサクッと 全部覚えてしまうつもりです。1000語でも覚えると世界が変わりますね。楽しいです。

あと、例文を読むのをルールにしてしまえば、読解の練習にもなるので、時間を単語の暗記だけに使ったときのような、『無駄した感』が全然ない、むしろ疲れるので、心理的にもなかなかいい方法かと思っています。個人的にですよ。

あ、この本は英検1級に受かるくらいのレベルで、その先も語彙をどんどん覚えて行きたいなという人にはオススメの本です。ちなみに僕の語彙レベルは、英検1級の出る順の出る度Aはほぼ知っている、出る度Bはまぁまぁ?けっこう?知っている、出る度Cは少し知ってるのもあるし、大体は見たことあるけど、意味を即答できるのは少ないって感じのレベルです。長文問題は必ず1、2問ある難問次第ですが、過去問は満点をだいたい取れます。ご参考までに

あ、最後にこの例文を読みまくる方法の欠点ですが、単に長時間読むためでしょうか、

目が疲れます!!

30過ぎてくると、眼精疲労用の目薬は必須ですね。とほほ

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