医学部受験の英語 英単語の学習法

英語学習で困るのが「覚える」ということですが、特に英単語はどうしたら素早く覚えられるのでしょうか。整理しまとめてみました。

▼もくじ

1.暗記媒体

 (1) 単語帳
 (2) 単語カード
 (4) 単語アプリ

2.単語の覚え方

 (1) ダメな覚え方
 (2) よい覚え方と手順

3.まとめ


1.暗記媒体

1- (1) 単語帳

日本は単語帳大国ですが、単語帳って、みなさん覚えられるのでしょうか?

答えは全然覚えられませんが正しいです。

もちろん全員ではありませんが、

リスト型/羅列型の単語帳を最初は使うな!

ということを大前提にお話しします。まずは単語帳を使うなということを覚えておいてください。

 

では、何でどうやって覚えるべきなのか・・・

 

語彙暗記は

単語帳ではなく「単語カード」

覚えたい外国語を表に

母語を裏に

がベストという結果が既に実証研究で大量に出ています。

 

しかし、実際に市販されているのはほとんどが本形式の単語帳です。

 

なぜこれほどまで単語帳が書店に並ぶのか。推測すると3つの理由が浮かび上がってきます。

 

推測1: 出版社が高校一括採用のために作っている?

これは大人の事情ですね。中高の先生は単語テストなどがすぐに作れるエディターや様々な特典をもらえるので、その特典の多いところから採用という場合もあるとかないとか。実際のところはわかりません。

 

中身勝負で選ぶ先生がほとんどだと思いますが、出版社は量を売らないといけないので、そもそも売り上げの低い単語カードよりも、本媒体のほうが売り上げがよいため、単語帳という「本」という形式を選択せざるを得ないのだと思います。これは以下の推測2・3に繋がります。

 

メリットも勿論あります。本形式のほうが色々と情報を詰めることができるという点です。雑学的なことや、接頭辞・接尾辞、眠くならないようにする工夫も著者や編集者次第でしょう。

推測2: 価格が安い

後述する単語カードと違い、単語帳は特殊な加工が少ないため、安価で作りやすいと言われています。既に普及しているものは無駄なコストがかからないのも確かです。中学や高校で一括採用するには予算の関係で値段も重要になってきます。その点で単語帳という形式はメリットが大きいと考えられます。

 

推測3: 持ち運びが便利・失くしにくい

中高生の中にはよく物を失くす生徒がいます。学校の先生にとっては大きな悩みの種でしょう。単語カードのほうが暗記効率がいいとわかっていても、学校で単語カードを配ることはおそらく不可能に近いのはこの理由が大きいと思います。学校の先生方でどれくらいの方が「語彙暗記の実証研究」について知っているかはわかりませんが、知っていたとしても導入のハードルは非常に大きいと思われます。単語カード1枚1枚に名前を書くわけにはいきませんので、学校ではやはり単語帳のほうがいいという結論になると思います。

  

1 – (2) 単語カード

単語カードは一番効率がいいと言われていますが、実際に様々な実証研究で証明されています。

 

 

(大学受験用だと、この2つがメイン)

 

一番効率が悪いのは、なんとリスト形式の「単語帳」です。

 

なぜ効率が悪いのか。

シャッフルができない

覚えたものを省けない

順番で覚えてしまう

などなど、様々な理由があります。とにかく、リスト形式の本で単語を覚えるのは「最悪」ということになります。

 

単語カードは、知っているものを省けますし、知らないものをシャッフルできるので、順番で覚えてしまうことがありません。しかも、カードは意味を1対1で素早く何度も確認して覚えるので、記憶が強く残ると言われています。

 

1 – (3) 単語アプリ

単語カードや単語帳で覚えれたのかどうかを確認したり、暗記の補助に使うのがアプリです。

 

例えば、単語アプリで紹介している「ターゲットの友」などは、暗記の強い味方です。モチベーションも保てて最高のツールだと思います。こういったアプリなどを併用して、ガンガン暗記するのが効率がいいのです。

 

ターゲットの友

  

 

単語王チェックテスト

アプリではありませんが、インターネットで確認テストができます。単語王は早慶や私立大医学部受験などのレベルまでカバーしており、ターゲットよりも単語のカバー数が多いので、ターゲットで終わった人も使えますし、最初から気合を入れて単語をマスターしたい人も使えます。

単語王

単語王単語チェックサイト

 

2.単語カードの覚え方

覚え方が一番大切ですが、みなさん、かなり自己流になっていませんか?学生時代に偏差値が高かった人は、要領がよかった人が多いと思うのですが、学生時代は勉強をサボってしまったのよね~~~という方は、覚えるという1つの作業だけを見ても、どうも効率が悪い方法で勉強している時があります。では、ダメな覚え方・よい覚え方を解説します。

ダメな覚え方

・50枚とか100枚など、まとめて大量に覚えようとする

これだと短期記憶に残りにくく、時間がかかり過ぎて、おそらくやらなくなるでしょう。いったん覚えたものをまとめてチェックするには悪くありませんが、最初から大量に覚えようとするのはやめましょう。

 

・発音記号が読めないのに、とりあえず単語学習を始める

これは非常に危険です。まずは発音記号を読めるようにしましょう。細かい発音の仕方は徐々にマスターすればいいのですが、最低限「あ・い・う・え・お」のどの音に近いのかくらいは読めるようにしておかないと、英語を得意にすることはできません。

よい覚え方と手順

10枚前後を1束で覚えましょう。というのも人間の短期記憶は7-12と言われています。脈絡のないものを覚える場合、この数を超えてしまうと記憶に残りにくいと言われています。

① まずはカードを以下の3つに分けましょう。

A: 知っている
B: あやふや
C: 知らない

② Aはまずは放置します。Bをまず覚え直しましょう。見たことがある単語は記憶に引っかかりやすいので、Bをとにかく短期間で攻略です。

③ 次にCです。Cは時間がかかりますが、実力が上がるのはこのCです。10枚ずつでしっかりと覚えていきましょう。

④ 最後にAです。知っている単語でも学ぶ価値が実はあるんです。単語カードの情報が少ない場合は、辞書を引いて以下を確認してください。

「知っている単語の意外な意味」
「派生語」
「熟語」
「反意語」
「類義語」

などを確認して覚えてください。この作業は意外と大切です。実際、基礎的な単語の運用幅が広がれば広がるほど、英語の実力が高まっていきます。

 

まとめ

単語帳だけで覚えようとするのは、はっきり言って「苦行」です。

 

単語カード、単語アプリをメインに学習し、単語帳をもし使うのであれば、

まとめの確認本として

例文集として

使用されることをおススメいたします。

 

 

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