オンライン英会話でのテキストチャットの活用法

私が知る限りでは、オンライン英会話ではレッスン中にテキストチャットを活用することができるようになっています。しかし、オンライン英会話のレッスンを受講していて、このテキストチャットをそんなに使ったことがないという人もいるのではないでしょうか。

ここでは、オンライン英会話でのテキストチャットの活用法についてご説明していきます。

1. オンライン英会話とテキストチャット
2. テキストチャットで文章を書いてもらうことのメリット
3. テキストチャットを効果的に使うためのフレーズ
4. テキストチャットを使った復習方法
5. まとめ

1. オンライン英会話とテキストチャット

多くのオンライン英会話では、Skypeを使ったレッスンを導入しています。Skypeには、ビデオ映像付きで会話をしながら、テキストチャットも使えるという機能があり、これはオンライン英会話を活用するのにとても便利にはたらきます。

また、Skypeレッスンを導入していない、独自のシステムでレッスンを行うというオンライン英会話スクールでも、テキストチャットの機能がついているのが普通です。

スマートフォンやタブレット端末でもオンライン英会話のレッスンは受講できます。しかし、スマホやタブレットでは、このテキストチャット機能を同時で使うことができないということもありますよね。

たまにそういうレッスンをするのは構いませんが、テキストチャットを使うことができないというのは少々もったいない気もします。なぜなら、テキストチャットはとても便利だからです。

オンライン英会話は話すのが主体だから、テキストチャットはそんなに使わなくてもいいと思っている人もいるかもしれません。しかし、テキストチャットはフル活用すれば、英語習得の速度をアップすることができます。

具体的にはどのようにテキストチャットを使えばいいのでしょうか。

2. テキストチャットで文章を書いてもらうことのメリット

テキストチャットの一番の利点は、目で英語の文章を確認できるということです。

教材があれば、文章は教材上にありますから確認する必要はないと思うかもしれませんが、レッスンで使われる英語は、教材に載っている文章だけではないはずです。

特に初心者の人で英語の聞き取りがよくわからないというときには、テキストチャットが大活躍します。

相手の名前のスペルを書いてもらうことから、聞き取れなかったフレーズを全文書き出してもらったり、単語のスペルを教えてもらったり、色々な使い方があるでしょう。

特に、講師が何気なく言った自然なフレーズは、聞き流してしまったりすることもありますから、「あ!」と思ったらすぐに講師に書き出してもらうべきです。

また、自分が英語を話しているときは、少なからず間違いをおかしているはずです。そういったときに、テキストチャットが活用できます。

何かちょっとでも言い間違えたりしたら、それを正しい文章で書いてもらうということができるからです。

大きな間違いをしたり、全く文章が作れなかったりという場合は、さすがにどんな講師でもテキストチャットに打ち込んでくれるでしょう。しかし、ちょっとした間違いならスルーされてしまうこともあります。

テキストチャットを最大限に効果的に使うためには、小さな間違いであってもきちんと訂正してもらうことが重要です。

3. テキストチャットを効果的に使うためのフレーズ

では、テキストチャットを講師に使ってもらうためには、どのように言えばいいのでしょうか。

いくつかテキストチャットに文章を書いてもらうためのフレーズをご紹介するので、ぜひ使ってみてください。

– Can you write it down in the chat box please?
(それをチャットボックスに書いてもらえますか?)

何か講師が例として言った文章や単語をあとできちんと覚えたいときや、言われたことを聞き取れなかった時に使えるフレーズです。

聞き取れなくても、文章として見ればわかることもあるので、とても便利なフレーズでしょう。

あまり色々覚えられないという人は、これだけ覚えていればいいかもしれません。

– How do you spell it?
(それはどうスペルしますか?)

言われた言葉のスペリングがわからなかった場合はこれです。これを言ったら、もしかしたら言葉でスペリングを教えてくれる講師もいるかもしれません。しかし、書いてもらった方が確実ですから、そんなときは上記のチャットボックスに書いてもらうフレーズを使いましょう。

– Could you correct them when I make mistakes please?
(もし間違えたら訂正してもらえますか?)

レッスンが始まったときや、レッスン中ばで講師があまり間違いを訂正してくれないと気づいた時に使いましょう。

– Could you write the correct sentences if I make mistakes please?
(もし間違えたら正しい文章を書いてもらえますか?)

と言えば、訂正だけではなく、文章を書いて欲しいということが伝わるでしょう。口頭でしか訂正してくれない講師に当たった時は、これです。

– Can you write it down so that I can review after the lesson?
(レッスンのあとに復習できるように、それを書いてもらえますか?)

別に復習をするというようなことは言わなくても、テキストチャットに入力して欲しいということを言えば、ちゃんと書いてもらえるでしょう。しかし、復習をするんだよという言葉を添えると、真面目に勉強しようとしているんだな。と思ってもらえるでしょう。

ちなみに、Can youでも、Could youでも、どの文章も意味は通じます。とっても丁寧に言いたければ”Could you…”を使い、もう少し軽めの丁寧な言い方にしたければ、”Can you…”でお願いするといいでしょう。

講師相手なら、どちらでも特別失礼だということはありません。

 

4. テキストチャットを使った復習方法

テキストチャットに書いてもらった文章は、レッスンのあとにしっかり復習に使わなければ意味がありません。

新しい言い回しにしても、間違えてしまった言い回しにしても、ノートなどに書き留めて復習に使うようにしましょう。

そのとき、自分が言った間違いのある文章も覚えているなら一緒に書き出しておくと、自分がどういったところで間違いやすいのかがわかるので、おすすめです。

英語はあまり日本語で覚えない方が自然な英語力が身につくので、できるだけ訳文は添えないようにしましょう。しかし、単語だけの場合や、わからない単語がある場合は、そこだけ日本語を添えても構いません。

そして、書き出した単語や文章は、最低でも5回は口に出して覚えるようにしてください。特に自分が間違えた文章をテキストチャットで訂正してもらった場合は、間違えた文章が口癖のようになっていることも考えられます。

そのため、正しい文章を口に覚えさせなければなりません。ですから、度も繰り返し正しい文章を声に出して読みましょう。

また、テキストチャットに打ち込んでもらった文章を使って、応用・活用するのも重要です。同じような言い回しで別のことを言うような文章を作ってみたり、次のレッスン中に使ってみるというようなことをしてみましょう。

5. まとめ

オンライン英会話におけるテキストチャットは、復習には欠かせないツールです。

また、復習をするということは英会話習得の近道にもなります。

しっかりテキストチャットを活用し、覚え漏れのないようにレッスンをこなしていきましょう。

この記事を書いた人
Writer

過去のイギリス在住歴5年弱。現在はフリーランスでライターをしながら翻訳や英語教師をするかたわら、日本を拠点に各地に旅をして、各国の文化や英語教育状況なんかを眺めたりしている。