オンライン英会話でできることできないこと

オンライン英会話が普及したことで、英語を学ぶために通学制スクールとオンラインスクールのどちらに通うかという選択肢ができました。

現在、多くの家庭でブロードバンドインターネットが引いてあるでしょう。また、インターネットがなかったとしても、スマホがあればオンライン英会話レッスンを受けることができる時代です。

そう考えると、通学制よりも魅力的に思えるオンライン英会話ですが、できないこともあるのでしょうか。ここでは、オンライン英会話でできることと、できないことについてみていきましょう。

▽もくじ
1. オンライン英会話でできることとは
2. オンライン英会話でできないこととは
3. ある程度自習が必要なこととは
4. まとめ

英語の話し方・スピーキングを得意にする方法はこちらの記事

1. オンライン英会話でできることとは

各スクールごとにカリキュラムや使う教材が違うため、オンライン英会話スクールも、スクールごとに学ぶ内容が異なります。ただし、これは通学制スクールもそうですし、学び方や教材が違うというだけで、文法や単語、リスニング、会話練習などといった総合的な英語力を鍛えていけるということは同様です。

 

自分のペースで学べる

プライベートレッスンのオンライン英会話が多いことから、自分のペースで学べるというのも利点でしょう。わからなければ、とことん、わかるまで付き合ってもらえます。

プライベートレッスンなら、自分が苦手な分野をとことん鍛えるということも可能です。例えば、よく理解できない文法があるなら、それを何度も何度も習うことができます。

通学制スクールのグループレッスンだと、カリキュラムが大体決まっているので、自分が苦手なところを何度も教えてもらうということは難しくなってきます。

そういったことができるというのは、オンライン英会話の魅力でしょう。

ただし、グループレッスン形式のオンライン英会話だと、受けるレッスンのトピックは毎回決めることができても、レッスンペースは自分主導というわけにはいかないので、注意です。

 

自分にピッタリの講師を探すことができる

オンライン英会話スクールでは、どのスクールでも多くの講師が在籍していることが多く、毎回講師を変えることもできます。ですから、講師と気が合わなければ他の講師に変えればいいですし、さまざまな講師のレッスンを受けて、自分と気の合う講師を選ぶことができます

通学制スクールでは講師の数が限られているため、気が合わなければストレスがたまってしまいますよね。英語を習うということが苦痛になってしまうかもしれません。

 

価格がリーズナブル

多くのオンライン英会話スクールでは、通学制スクールよりもずっと安価な料金で多くのレッスンを受けることができます。毎日レッスンが受けられるというスクールも珍しくありませんし、講師がネイティブでも通学制よりもずっと安価なオンライン英会話スクールもあるくらいです。

英会話をマスターするには、英語を話すことを日常化する必要がありますから、頻繁にレッスンを受けられるというのは、かなりアドバンテージになっています。

 

インターネットさえあれば場所を選ばない

そして、オンライン英会話はインターネットがあればどこでもレッスンを受けることができます。話をしても周囲に迷惑ではないという場所に限られますが、カフェや何かの待ち時間なんかにレッスンを受けることが可能です。

もちろん自分の部屋からリラックスした状態でレッスンを受けることもできます。カメラを使ったレッスンは便利ですが、使いたくないときはオフすることもできますから、パジャマでレッスンを受けると言うことも可能です。

レッスンを受けられる時間の幅が広いですし、予約が空いてさえいれば、レッスンを受けたいと思った時にレッスンを受けることができるスクールもあります。そういったことができるのはオンライン英会話ならではですね。

ちなみに、私自身は海外旅行時の飛行機の乗り換え時間が長かった時に、空港のWi-Fiを使ってレッスンを受けたことがあります。空港のWi-Fiは速度が安定していないので、お互いにカメラを切って音声だけのフリートークレッスンをしてもらったのですが、時間を有意義に使っている感じがしてとても良かったです。

 

オンライン英会話ならではの「できること」というのは、こんなにもあるんですね。

一番のポイントはやはり利便性といったところでしょうか。

 

2. オンライン英会話でできないこととは

直接会話できない

オンライン英会話でできることはたくさんありますが、残念ながら通学制スクールでしかできないこともあります。

それは、講師と直接会話をするということです。

オンライン英会話レッスンでも、カメラなどを使って臨場感のあるレッスンをすることはできますが、本当に目の前に講師がいるのとは、やはり雰囲気は変わってきます。講師と同じ空間にいたいと思う人には、通学制スクールが必要になってくるでしょう。

オンラインだと、電波状況によっては、少しだけですがタイムラグがあるときがあります。それがストレスに感じる場合もあるでしょう。

 

英語好きの友達を作るのは難しい

また、オンライン英会話スクールでは、生徒同士の交流が難しい傾向にあります。各オンライン英会話スクールで、生徒同士が情報交換できるような場が設けられていたりしますが、やはり直接のコミュニケーションではないため、友達を作るというのは難しいかもしれません。

一方、通学制スクールではスクール自体が講師と生徒の交流を目的としたイベントを行なっていることもありますし、毎回クラスで会う人も決まっているので、友達ができやすい環境ではあります。

「英会話習得」という同じ目的を持った人と、深い交流をしたいという場合は、それはオンライン英会話ではなかなか難しいと考えられます。

 

リスニングの訓練が限定的

そして、意外なポイントですが、オンライン英会話スクールではリスニングの練習があまりできません。何故かというと、講師以外の英語音声を聴くことがほとんどないからです。

通学制スクールの場合は、レッスン中にCDなどをかけてリスニングの練習をすることがあります。

もちろん講師の英語だけを聴いていても、ある程度リスニングの練習にはなるのですが、オンライン英会話の講師はあなたに合わせた速度でレッスンをしてくれますし、同じ講師のレッスンを受けていれば、その講師の発音にも慣れてしまいます。

ですから、リスニングを鍛えるには他の音源を聴く必要があるのですね。オンライン英会話のレッスンでは、それが難しいため、リスニングの練習は他でも行う必要があります。

 

3. ある程度自習が必要なこととは

オンライン英会話でできることはたくさんあり、「できないこと」のマイナスポイントの方が少ないでしょう。しかし、オンライン英会話を利用するにあたって、自分で自習が必要な部分もあります。

例えば、前述で挙げた「リスニング」という部分です。リスニングに関しては、オンライン英会話のレッスンだけではどうしても不十分ですから、自分でも工夫して勉強をする必要があります。

 

語彙力

また、語彙力アップをするのも、自習が必要になるでしょう。どれだけレッスンで新しい語彙を習ったとしても、覚えなければ意味がないからです。そして、語彙を覚えるためには、復習が必要になります。

 

ライティングや英作文

ライティングという部分も、オンライン英会話の力だけでは能力アップは難しいかもしれません。オンライン英会話では、それほど文字を書く場面がないからです。

そのため、ライティングの練習をしたい場合は、自分で毎日日記を書いたり、外国人の友達を作ってメールをするというような工夫が必要になるでしょう。

 

4. まとめ

オンライン英会話は、英語を習得するために必要な「できること」がたくさんあり、英語が話せるようになりたいすべての人におすすめできます。

受講料の安さから、通学制とかけもちするということもできますから、早く英会話を習得したいという人は、オンライン英会話をうまくつかってみましょう。

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この記事を書いた人
Writer

過去のイギリス在住歴5年弱。現在はフリーランスでライターをしながら翻訳や英語教師をするかたわら、日本を拠点に各地に旅をして、各国の文化や英語教育状況なんかを眺めたりしている。